Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

一週間限定!幻のアクティビティ!

2024/02/13

今年の冬はやはりおかしい

北海道で2月と言えば、なまら冷え込む日が多い時期であるのだが

ここ2~3日は完全にプラス気温

旭川の道路脇はいつもの3月下旬を思わせるような解け具合

 

昨年行った糠平湖の氷上サイクリングも

今年は1月いっぱいで終了となってしまったのだ

ezotional.com

来年は早めに予定立てて行こう

 

もう一つ楽しみにしていたイベント

大雪ダムのアイスカルーセル!

昨年はかなり冷え込んだ日に行ったのだ

ezotional.com

しかし今年はどうだ?

気温はプラス5度!しかし行くぜ!行っちゃうぜっ!

昨年はフロントしかスパイク履かせてなかったから

お留守番していたファットバイクを連れて行く事にする

前回の反省を活かして、今回は層雲峡スタートにする事にした

自宅からの移動時間はほぼ2時間

当然、車内で朝食となる

ニヤニヤしながらコンビニおにぎりをほおばる45歳のおっさん

屋根付きで無料とか神過ぎる

10時、層雲峡パーキング到着

氷瀑まつり期間中ではあるが、メインは夜なので無料パーキングはわりと空いている

ニヤニヤしながらファットバイクを組み立てる今年46歳になるおっさん

数名の観光客と思しき人を見かけるが決して声はかけられない

完全にヤベぇ奴だと思われているんだろうな

思ったより溶けてはいない

歩道も綺麗に除雪してくれているのは本当にありがたい

この辺りの除雪作業をしているのは

やまたけが現在担当させて頂いている法人のお客様

SNSで繋がっている従業員の方からも

「除雪しといたので楽しんでください」とメッセージも頂いていた

本当に沢山の方々に感謝感謝の日々である

 

隠れ氷瀑まつり

気温が高いせいで溶けだしている

無機質なコンクリートと自然のアート

昨年はなまら寒くて止まる気にすらならなかったが

今年は景色を撮る心の余裕がある

しかもファットなので安定感もマシマシ

心配していたほど道路も溶けてはおらず

ベッチャベチャになる感じもギリで無し

長いトンネルは灯火装置必須

交通法規と交通安全のバランスを考えると、ココは歩道一択

ってかここを歩行者が歩いているはずもない

ってかここを自転車が走っているはずも、ほとんどない

 

「確か去年もこの辺りで…」と思っていたら

隠れ氷瀑まつり 屋内会場

歩道の幅からも大体察しはつくとは思うが

この位のド迫力

気付かずに特攻キメたら、交通事故レベルの氷柱である

しかも下はこんもり氷の丘が出来ており

歩きで通るのもなかなかデンジャラス

ガードレールを手すり代わりにして通り抜ける

もう一息

良かった、湖面にはまだしっかり氷が張っているようだ

湖面に降りる前に放水

今年もやって参りました!

「え…自転車…」な受付のお姉さま

昨年も来た旨を笑顔で伝えると

「では、かっては判ってる感じですね」とスムーズな応対

一気に湖面までダウンヒル開始である

 

湖面付近で層雲峡観光協会の方と遭遇!

sounkyo.net

層雲峡氷瀑まつりへの協賛依頼でご来店された際に

今年もアイルカルーセルやるんですか?と聞いていたやまたけ

昨年自転車で伺った旨や、楽しみにしていると伝えてあったのだ

「今、受付から『自転車で来た人が行きます』って連絡あったから

まさかとは思いましたが、本当に来るとは…」

どうも、こんな事して遊んでる変態です

 

通常はアイスカルーセルのあるダム中央付近まで

スノーモービルで送迎してくれるシステムを取っているようだが

「…このまま自転車で行きます、か?」の問いに

イエス、オフコース

全力で答える変態

広がる非日常の景色

山の合間に広がるまっ平の雪原

この非日常的な景色は一見に値する

この写真を撮る「非日常的なおっさん」を見ているスタッフの皆様

今年はかなり奥の方に作ったアイスカルーセル

スタッフの方に聞いたが、

昨年と同じ場所ではやはり氷が薄すぎたらしい

youtu.be

午前中に20数名の団体が来たらしいが

ちゃんと全員乗れたらしい

来年は誰か一緒に行って欲しい

写真が、動画が…地味過ぎるw

いやいや、そういうアトラクションではない

完全なドMトレーニングにいかがだろうか?

ファット de バナナボート!

 

来年も楽しみにしています!と伝え、会場を後にする

受付のお姉さんに「充分楽しめましたか?」と聞かれる

多分、思っていたより滞在時間が短かったのだろう

そんな心配はご無用である

 

おっさん一人でクルクル回っても、楽しめるのは3周程度が限界であろう

 

どちらかというと「ココまで自転車で来た」という

既成事実さえできてしまえば、割とそれだけで充分なのだ

そう、アイスカルーセルは純然たる「目的」ではなく

ライドの為の言い訳であり、ネタの振りである

たった1週間しか存在しない「幻のメリーゴーランド」を

凍った湖上を走って観に行く

こんな贅沢で壮大なネタ振りがあるだろうか?

 

この厳しい冬の時期に北海道にいる人しか体験できない

これは正に「金を積むだけでは叶わない」貴重な体験

来年も開催されたら、是非足を運んでみて欲しい

 

え?自転車で行きたいって?

もちろん、ご一緒致しますよw

劇的に登る訳でも無く、程良い疲労感

帰り道に凍った滝でも観てくっか!と立ち寄った銀河の滝

ずっと上を見ていた二人の観光客…

滝が凍るって確かに凄いよな~と

ボヘェ~っと眺めていると…!!!?!?

凍った滝の上の方で何かが…動いてる…

多分、絶対ダメなヤーツ

凍った滝でアイスクライミングしてる人が居る…

命知らずなのは本人の勝手だが、ブッ飛びすぎなのはいかがなものか

エクストリームが過ぎるのぜ

バックカントリーでの事故も多い冬の北海道

充分な知識、装備、そしてルールを守って楽しんで欲しいものである

完全にカロリーゼロ

冷えた身体にブチ込むラーメンは正義でしかない

 

冬チャリもそろそろ終わりかな…

今年は雪解けも早そうだ

 

「寒さ」の向こう側

2023/01/21

毎度の事だがAM3:30に目が覚めたのは

極度の興奮状態だから

今日はあるイベントの為に有給休暇を申請していたやまたけ

やまたけが有給休暇を申請する理由は

200%自転車案件

びえいスノーサイクルフェスティバルのスタッフとして

イベントのお手伝いである

rollinghillscyclist.wixsite.com

昨年の第2回大会の様子はこちら

ezotional.com

前日からバイクの積み込みは完了している

今朝は(まだ夜中の域)やけに寒い

なんでも今季一番の冷え込みになる予報らしい

 

起きて30分後にはすっかり準備も完了してしまった

ぐぬぬぬ、やる事無ぇ~~~

そうなるともう、出発しちまうわな

おい、ちょ、ま・・・

メーター表示の外気温はまさかのマイナス23℃

蝦夷の朝の冷え込みはハンパ無い

日の出辺りが一番冷えるので、まだ下がるって事だ

何度かに分けて外でバイクを組み立てる

6:00集合予定だったが5:00には集合場所に着いてしまった

積んできたバイクを組み立てようにもあまりに寒い

指の爪がジンジンしてくる

 

Frタイヤを付けたら一旦車内で温まって…的な感じで

バイクを組み立て終わり、試運転をした辺りで

実行委員長のO田氏とK浦氏が到着

 

昨日の準備作業の際に

「どうせ明日はやまたけが興奮しすぎて一番乗りだから」と

笑い話をしていたらしいが

期待通りの大興奮状態で一番乗りをキメていたのである

 

朝一のミーティングでレース開始まで特に準備のない

計測係のやまたけと1,000kmブルベライダーO西氏

「駐車場案内」という任を受ける

特別協賛としてのぼりも持参して設置完了!
(仕事の一環であるというアピール)

O西氏のクルマで-28℃を観測

白みだす空は超快晴、パーフェクトな「放射冷却現象」

「マイナス28℃という表示を見た!」とO西氏

こいつぁ~ヤベぇ大会になりそうだ

 

次々と集まってくる参加者達だが、向かってくるクルマを見るだけで

O西氏とやまたけには「一定の確信」を持って案内できるスキルが備わっていた

クルマから「明らかに」というオーラが見えるのだ

そしてそのクルマからは最高の笑顔の参加者と多種多様なバイクが降りてくる

 

基本的に自転車という乗り物は北海道の冬ではオフシーズン

しかし、今朝はどうだろう

今季一番の冷え込みで、バナナで釘が打てるような環境の中

ファットバイクにMTB、シクロにグラベルロード

まさかの小径車やシングルギヤのピストバイク…

そんなバイクで満面の笑みを浮かべて会場入りする参加者達

実に純度の高い「ド」がつく変態達の集まりとなっているではないか

 

そんな参加者達をニヤニヤしながら眺めていると

「やまたけさん!ですよね!?」

と、小柄な女性からお声がけ頂いた

「ヘルメットの目玉で確信しました!」

もうね、外せないアイテムになっちまったなw

X(旧Twitter)で繋がってはいたのだが

今回お初の札幌のスポーツインストラクターの瀧本さん!女子の部ソロで参戦

立派な変態です間違いなく(誉めてる)

 

レース前の実に生きの良い笑顔をカメラに収めようとスマホを取り出すと

電源落ちとるやないかぃ!

幸い2台持ちだったのだが、共倒れしても困るので温存

昨年アイス作ってたS木さん達、今年も参戦!

S本氏もチームで参戦!

実に様々なバイクが並ぶのが冬チャリイベントの素敵な所

ガチ勢N口氏!

朝の試走で鼻の頭が真っ白になっていたN口氏はFATで参戦

kazcharietc.com

今大会の個人的MVP

完全に違う何かを狙っている小径車も

タダモノでは無い

上川町から参戦!F元クン!

旭ヶ丘HCでは実行委員側のF元クン、今年も参戦してくれてありがとう!

SAM’S BIKEの皆様はヘルメットにマスコット!

www.samsbike.jp

変態の編隊

スタンディング?余裕っす!

そして迎えたスタートの時刻

さぁ、120minの冬の宴の始まりぢゃぁっ!!

行ってらっしゃ~いっ!!

レースが始まってからが、やまたけの持ち場のお仕事である

ゼッケンを確認しながら周回数をカウントする大事な役割

なんせトップ選手は4分程度で帰って来る

トイレに行ってる暇もないのだ

そしてこの間、写真もほとんど撮れない

文字だけでどれだけ伝わるか、試してみようか

 

アイウェアは曇った瞬間に凍りついて慢性的な視界不良!

外せば体感温度ー30℃越えの走行風が眼球をダイレクトアタック!

コンタクトレンズをしていなくてもドライアイを体感できる!

瞬きの度にまつ毛がくっつく!鼻呼吸は鼻毛がネッパ付く!

防寒対策で着用したバラクラバは呼気で真っ白に霜がつき

垂らした鼻水はつららとなり「走る鍾乳洞」と化す!

笑って見ているこっちも知覚過敏で歯が痛む

ボトルは当然凍る、サーモボトルでも飲み口が凍結し結局飲めない!

しかしマイナス気温下では実質湿度0%!めっちゃ喉が渇くのよ

走る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら

走らにゃ損損!

凍タヒしそうぢゃ

 

後日あがってくるであろう、公式HPや参加者の皆様の動画などで

その楽しさや過酷さ、変態具合を確認して頂きたい

(以下はいずれも昨年大会)

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

 

驚愕のスピードで周回を重ねるガチ勢に圧倒され

ファミリー参加で健気に走るちびっこに目頭を熱くし

巧みなバイクコントロールでオーバーテイクする姿に舌を巻き

仲間のネタでしかない裏切りに逢い、何度も周回を重ねる姿に爆笑し

完璧なジャックナイフでブッ飛ぶ小径車に肝を冷やし

そんなこんなで、なんやかんやが絶えなく

あっという間に120minの熱いレースが終了したのである

仲間達が出迎える感動的なゴール!

何やら盛り上がってるSAM’S BIKEチームを覗いてみると

新しい自転車信仰崇拝の儀式のカタチなのか??

もうね、皆本当に自由で「自転車を楽しんでる」って感じが堪らない

そして最後はもちろん

ファミリーの部!おじさん、感動した!

チーム混合の部!Team YOTEI 強しっ!

e-Bikeの部!H井さんチーム優勝!今後は更に増えるんだろうな

チーム男子!S本さん達も2位に食い込む!

ソロ女子の部!瀧本さん!素晴らしい!

そしてソロ男子!手稲山あずき倶楽部、恐るべし…

大会が始まってから3連覇なんて強者も出てきている

これを読んでるソコの貴方!この高みを目指さないか!?

漏れなく「ド変態」の称号も手に入るぞ!

そしてやまたけも…

俺、優勝ではもちろんない

協賛企業として景品を持って来たのだ

さぁ、このモデルカーが欲しいかぁぁぁぁっ!!??

次、グー出します(嘘

なかなかこういった体験ってできないよね

子供達が通っていた幼稚園の運動会のお手伝いで

玉入れの最後にカゴに入った玉をカウントする係になった時を思い出した

メルカリで売っちゃダメですよw

 

大会終了後、帰宅の途に着くクルマに手を振る

皆の笑顔が大会の大成功を物語る

 

しかし、全てが完璧で何も問題を感じなかったという訳でもない

参加者の皆様からのアンケート等によるフィードバックはもちろんだが

今後の大会の更なるブラッシュアップに向けて

垣根を越えた積極的な意見交換が必要なのは間違いない

 

完璧なイベントというものは、なかなか存在するものでは無い

一発のベストではなく、その時々で数多くのベターを重ねる事

それがきっと大切な事なのだろう

 

来年も極寒の美瑛の地でお会いできるのを楽しみにしております!

ホントはみんなと一緒に走りたいやまたけでした、ピース!

心の洗濯

2024年の幕開けはあまりに衝撃的であった

能登半島地震が起きた元旦

海保機と民間旅客機の衝突事故が起きた2日

日常生活というものは決して「当たり前」ではないと痛感した年始であった

被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます

 

そんな2024年のスタートだったのだが

2024/01/08

あるコンサートにやまたけは行く予定があった

実はやまたけ、超文化系だったりする(本当

中学、高校と吹奏楽部に居たりして音楽鑑賞も大好きだ

人を見かけで判断しちゃダメだって、

何度も言われたでしょ?

何やらデカいどら焼きのようなUFOのような…

「RAV Vast」という楽器

 

日本にはまだ少ないこのRAV Vastの演奏者のSAYOさん

home.tsuku2.jp

実はこの演奏者のSAYOさんとはかつて一緒にお仕事していた仲間だったり

コンサート当日が祝日でやまたけも休暇だったりで

「是非聴きに行きたい!」と伝るとすぐにチケット持って駆けつけてくれたのだ

お店にもポスター貼っておくね!

すっごい後ろにいるかのような構図だが、ちゃんと並んで撮っている

顔デカいから、ほっとけ

ほぼ満席!スゲ

会場となった旭川市市民文化会館の小ホールはほぼ満席

 

ただやまたけ、この小柄でキュートな彼女が単に知り合いで

たまたまコンサートやるからって聴きに来た訳ではない

闘病中も笑顔でポジティブな投稿していたのを思い出す

髄膜脳炎という大病と闘っている最中も

常に前向きで笑顔で投稿を続けていたSAYOさん

その姿に「自分が同じ病気でも同じように笑えるのだろうか?」と思えた事もしばしばであった

そんな彼女が魅かれたRAV Vastという楽器の音を

生で聴いてみたかったのである

撮影許可が出た曲でのシーン

澄んだRAV Vastの音は独特の倍音を発生しながら会場全体に響き渡る

大病を乗り越えて、なお前に進み続けるSAYOさん

一生懸命生きている人間の奏でる音楽を聴きながら

つい先日の「当たり前ではない日常」が重なった

きっとこの会場に集まった観客の方々も

そんな彼女の奏でる音に勇気や感動を貰ったのであろう

 

それはそれはとても素敵な時間で

正にあっというまに過ぎてしまったのである

 

是非、皆さまも聴いてみて頂きたい

SAYOさん本人も仰っているが「寝るのに最高」との事だw

www.youtube.com

ロケ地はアイスバブルが綺麗なぬかびら湖!

あぁ、行かねば!!

home.tsuku2.jp

年の瀬の風物詩

2023/12/30

今年も一年、ずいぶんと自転車に乗って遊んだものだ

世間からは「クルマ屋なのに自転車ばっかり乗ってるキ〇ガイ」とか

「仕事をしているとは到底信じ難い」とか

「良い歳こいた中年のオッサンが何してんだよ」とか

各方面から数多のお褒めの言葉を頂いている次第である

 

そんな中、今年一年を締め括るべくライドイベントを投下!

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普通の人にとってはもはや暗号か古の書物の呪文

冬チャリしない人間にとっても、「もう手遅れですね」状態

実はこの企画、元々はやまたけ発祥ではない

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それは4年前、FATBIKEアニキのK林さん発信で集まった5人のオッサン

誘われた時は、正直「ヤベぇ奴らに目を付けられた」と

半ば諦め感すら感じて参加した記憶があったが

とてつもない達成感と〆の風呂で天にも昇るような

超気持てぃ~思いを味わったのである

 

そして翌年2020年

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この年は年末に登る旨だけYamaichiマスターS藤氏に伝えておき

集客をお任せした次第である

 

翌年の2021年は猛吹雪で中止

 

そして2022年は初めて「俺、行くケドみんなどぉするっ!?」と発信

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山の上はモリモリ雪が降っていてカミヒルとは行かなかったが

上富良野町内でウィンターサイクリングを堪能

この際に「なんか12/30が一番良いんぢゃね?」となった

2022年はやまたけの人生脱線企画の「サイクルガイド取得」という年であった

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自分自身の中で自転車が「趣味」という枠を少し超えた年であった

サイクルガイドとしてマネタイズ出来るような事は無かったが

事前にライドの呼びかけをする事が多い年になった気がする

 

そして2023の締め括りに発信したこの投稿

過去の開催規模から感覚的に「5~6人でしょ?」と高を括っていたのだが

日を追うごとに参加表明者が増えていく…

おいおい年末だぜ、一体どぉなってんだ?

参加ってかクルマでサポートするぜ!って人がいたり

旭川界隈のみならず札幌方面や帯広方面からも参加者が…

挙句の果てには「ランで参加しても良か?」とか

もう、脳内処理が追い付かない状態に

 

そうして集まったメンバーがこちら!

みんな屈託のない笑顔!!悩みはないのか?

先ずはバイク部門(順不同)

・YamaichiマスターS藤氏

今年も一年、サイクリスト台湾カフェで(違)ニッチな層を狙い撃ち!

来シーズンに向けて新メニューの開発に余念が無い

・O関氏

クライマーの御用達ブログ「登らないんですか?」で全国の峠をランク付け

今年北海道に移住して冬チャリイベントを楽しむ仲間としてレギュラーメンバー入り

もう、「雪かき」は楽しくないってさ

・佐藤だいすけ氏

来シーズンのカミヒルを安全・確実に開催するために翻弄中!

サイクリストに寄り添ってくれる町議がいるのはマヂで羨ましい町である

冬用のバイク(MTBとは言わない)が無いとの事で、やまたけのCUJOちゃんをレンタル

・N口さん

初回冬ヒル参加者がキターっ!

1/21開催予定のびえいスノーサイクルフェスティバルにもエントリー

まさかのゼッケン1番を獲得!

多彩な趣味から来る知見は読んでて本当に面白い

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・GTO氏

スパイクタイヤ無いからダウンヒルは無理ポとチェーン脱着場からスタート

でもね、この御方グラベルのDHめっちゃ速いのよな「死ぬ気か?」レベル

キッチンカーGTOカレーの爆誕も近い!?

・O矢さん

「E-Bikeでも良いですか?」と参加表明していたがキャノンデールフルサスのレフティで参戦

「皆に冷遇されたら嫌だから・・・」と若干ビビリ気味

大丈夫!安心して!バッテリー抜くだけですから!前泊かけて札幌より参戦

・O野さん

十勝の地から参戦!今年は沢山一緒に走る機会があって嬉しい次第

中富良野町の広報の表紙「なんか見た事ある人だなぁ」って思ってたら

満面の笑みで楽しそうに走るO野さんだった件

・E取さん

今年一番一緒に走ってるんぢゃないか?って位の参加率を誇るE取さん

来シーズンは遂にロードに跨るのか?いや、手を付けられなくなって困るので

しばらくロードは控えてくださいw

・H井さん

豪雪の地、岩見沢より参戦

先週献血して少し血の気が足りない状態との事だが

この位でH井さんはきっとちょうど良いと思っているやまたけ

・S木夫妻

2020年の冬ヒルに参加してくれたS木夫妻

そうだよ、この年クルマにスノースクート積んであって

それで「うわ、何コレ、素敵やん」ってなったんだ

旦那さんは鼻歌交じりのE-Bikeで参戦するも

「後ろから見てると殺意が芽生える瞬間がある」と奥様

夫婦仲は電気ではアシスト不能なのか?

 

てつおさんもエントリーしてくれていたが残念ながらDNS

来年も遊んでくださいませ

 

そして「まさかのRUN部門」

曇りなき笑顔はこちらでも!

・I林姉さん

おいおい、どぉした?まさかのランかよ?な姉さん

なんでも「頭のネジ」を紛失したお方を召喚するらしい

・K本さん

I林姉さんが特殊召喚で繰り出したリーサルウェポン

「頭のネジ」という言葉は辞書に載っていないらしい

・Y本さん

上富良野で日本を守るお仕事をしているランナー

かみふらの八景巡りをRUNでやっちゃうワンパクっぷり

凌雲閣A野さんが召喚

・K多さん

そんなY本さんがさらに召喚したワンパク友達

もうね、スゲぇよ、人の繋がりって

 

そしてサポートでクルマを出して応援してくれるのが

・ロケッティアN島クン

体脂肪率低すぎて冬チャリは辛いんぢゃね?なN島クン

来シーズンに向けてロケット燃料を注入中にも関わらず応援で参戦

・M谷さん

いろんな仕事をしている方々が混在しているサイクリスト界隈だが

お医者さんがサポートについてくれる安心感ったらハンパ無い

でも多分、うずうずしてネットでMTBとかFATBIKEとか調べてるんだろうな

 

という訳で(何が?

バイク12名、ラン4名、サポート2名という大所帯で

「年忘れ!冬ヒルだよ!全員集合!」状態でスタートである

 

出来るだけ乗合で凌雲閣まで行こうという事で

日の出公園に集合した面々

Yamaichiハイエース出動!

「私のクルマも数台積めますよ」とE取サン

待て待て待て待て!カッコ良すぎんだろっ!

もうね、尊い

こんなアメリカナイズな積み方とかヤベぇ(語彙)

AM9:30 バイク組は着込んでダウンヒル開始!

雪は降っているが、視界不良とまではならない絶妙な天気

「安全第一で下りましょう!」と言ったやまたけ自身が

下山開始直後に除雪痕の縦溝にフロントタイヤを持っていかれて

一人ひっそり落車

誰にも見られていないハズだが、左側の腰を強打

「全然効いてませんケド」と涼しい顔でリスタート

これ書いてる今でも痛いのは内緒だ

 

バイク組がスタート地点であるチェーン脱着場を目指して

ダウンヒルを開始したほぼ同時刻にラン組はヒルクライムスタート

という訳でスライドするタイミングが訪れる

お互いに「頭のイカれた奴ら」という認識

我々バイク組は「走って登るとか、完全にブッ飛んでるぜ」と思ってるし

ラン組は「こんなクソ寒いなかダウンヒルとか頭沸いてんのか?」と思ってる

正に「目くそ鼻くそを笑う」

世間一般的な人達からは

全員変態の一言に尽きる

 

クルマで通りかかった人たちは

こんな年末、雪がちらつく十勝岳温泉までの道すがら

走って登ってる奴らに自転車で下ってくる奴ら

正に世も末だと思ったに違いない

お正月バージョン

チェーン脱着場で着込んでいた防寒着をサポートカーに積み込む

ウィンターサイクルの必需品「防寒テムレス」ともここでお別れ

ヒルクライムに臨むと暑くてしゃぁなくなる

初回冬ヒルに構築されたこの防寒着を捨てられるシステム、本当に最高

さあ、登ろう!ってか登らないと帰れませんな境遇も、本当に最恐

 

しかも今年はサポートカーが一緒に走ってくれるのが神がかっている

オーバーヒート気味でも脱いで調整できる!

極寒ウィンターライドを経験した事の無い人がほとんどだとは思うが

実は走っている最中は相当な薄着でも問題ない

ヒルクライムであれば更に防寒着の必要性は低くなる

逆に熱がこもり汗をかきすぎて汗冷えしてしまうのだ

気温はもちろん、雪や風の有無でもウェアのチョイスが難しい

そんな中でサポートカーがいるってのは本当に有難いのである

応援の仕方がツールドフランスな奴

じんわり回さないとトラクションが抜けてスリップする圧雪アイスバーンを

ヘラヘラ笑いながらも真剣にペダルを回す変態サイクリスト達

それにしてもラン組に追いつかない・・・

顔に雪が当たって痛いのよw

最終局面の激坂区間に備えて、タイヤエアを下げてトラクションを確保する作戦に出る

先行者達のタイヤ痕に苦労の後が滲んでいる

*特殊な訓練を受けています

先程、思った以上に寒くはないと書いたが

完全に振り切った男、冬を制する男はこうでなくっちゃ!

「秒で頭痛くなるくらい冷えた」とO関氏

最高に笑わせてくれた

軽い宴会状態の昼食

ゴール後、温泉に直行!と行きたかったのだが

凌雲閣では温泉を汲み上げるポンプが数日前に故障してしまっていたため

着替えだけ済ませてランチタイム

並ぶ大きなオードブルは瞬く間に腹ペコなあたおか軍団の胃の中に吸い込まれていったのである

変態たちの宴

ラン組に聞くと、タイムは90min程だというではないか!

来年はハンデなんぞ必要ない、同時スタートで良かろう

前半区間こそバイク優勢かもしれないが、激坂区間に入ればランの方が速いだろう

夏場のカミヒルで自衛隊のランクライマーに抜かれた事がある

スリップと戦うペダリングではダンシングできないので余計差が詰まる

きっと来年は胸アツな展開となる(誰得感

最高にエゾいライドだったぜ!

さ、風呂ぢゃ!

楽しい宴を終え、帰路に着く参加者達

来年の開催に向けてスケジュールを調整するという方もいたりして

本当に嬉しい限りである

凌雲閣A野さんの計らいで白銀荘の入浴券を頂き、バスタイム

一年の垢を落とす良いお湯を頂いたのである

 

思えばランチの時に全員の写真撮ってもらえば良かったなぁ

と、激しく後悔しているが

それは次回開催時への宿題としよう

 

一年はあっという間だ、毎年のようにそう思う

歳を重ねる度に加速度的に短くなっている感すらある

 

考えてみれば10代の頃の一年と40代の今での一年では

分母が4倍も違うので当然の事である

 

人生100年と仮定したとして計算すると5,200週間程

存分に活動できるであろう「健康寿命」ってのを考えて

今の年齢から割り戻すと2,000週間も無いだろう

そうなのだ、結構残り時間は無いのだ

 

つまらん事をやっている場合ではない

くだらん事で悩んでいる暇はない

2023年はもうすぐ終わる

来年はどんな年にしようか?

 

今日集まったあたおかな仲間達と

家で帰りを待ってる(?)家族達と

こんなブログを読んで笑ってくれている皆様たちと

楽しい時間を共有できたら、きっと良い年になるのは

間違い無いだろう、乾杯!

冬が来る前に

2023/11/28

あまり天候も良くないが、なんせ根雪が遅い今年

すっかり忘れて放置していた(あえて思い出さない様にしていた感も)

バイク達のスパイクタイヤ交換をする事にした

衣替えの季節

FAT君は素手だけで簡単に出来るので、全く問題は無いのだが

もうね、チャチャっと終わっちゃうのよ

なんせかんせ、セミFATのCUJO君のタイヤが

マヂでヤバい(語彙

ezotional.com

初めて作業した時は

「絶対に既定のサイズより小さいタイヤに違いない」と

製品の品質の問題だと信じて止まないやまたけが、ソコにはいた

アストロプロダクツで購入したビードブレイカーで

リムから落とす作業はずいぶん楽になったものである

コレ、ホント良い 使ってみ、トブぞ

 

そんなある日、X(旧Twitter)でお友達の気になる投稿を見つけた

f:id:Ezoist:20231205173419p:image

モノとして存在しているのは当然知っている

ホイールにタイヤを組み込む際に塗るワックスであるのだが

やまたけが普段見ているのは乗用車用のタイヤチェンジャーの脇に置いてある

正に業務用のそれ

1kgとか、タイヤの組替を生業としている業者の量

ましてや自転車のタイヤ2本にわざわざ買うなんて考えられない

多分、徳川家15代で脈々と使用しても使いきれないであろう

100gも要らないのだよ、そんな都合の良いモノなんて…

あるぢゃなぁ~いっ!!

荒北センパイばりのデカい声が出てしまった

そうだよ、オートバイ用のビードブレイカーを買っておいて

何を今更って事なんだよ

もっと早く、お前に逢いたかったのぜ

みんな大好き、アストロプロダクツへ急げ!

小さいスポンジもちゃんと付属しており、買い足す必要はないが

多分、すぐにボロボロになると思われる

レモンのさわやかな香りにメロメロ

後ろのチェレステ、未だコンポの納期が未定でデカいストライダー状態

来シーズンにはシェイクダウン出来ますようにっ!

 

ビードクリームを使ってみたた感じは

めっちゃエェ感じ

確かにヌルつく分、タイヤ組込の際によくある

「コッチを押し込むとアッチが出てくる」状態にはなるが

ママ、左側のビード押さえて!

ツイスターゲームの如く四肢を駆使して追い込んで行けば

実に気持ち良く「スパンっ!」と組込ができたのであった

エアを入れた際のビードの上がり方も実にすんなり

おぉっ!スムーズに作業完了ぢゃぁぁぁっ!

こりゃ、本当に良い買い物をした

ありがとう、ダイエットローディ氏!!

今度、一緒に走りましょう!

 

一つ、マルニ工業さんにご提案(誰目線

靴クリームとかアンメ〇ツヨコヨコみたいなタイプとか

リップクリームやスティック糊みたいなタイプがあると

きっと一部のサイクリストだけには売れると思う

いや、やまたけだけは絶対に買うので

宜しくお願いしたい!

 

割とすんなりタイヤ交換も完了したので

昨年制作して大活躍だった車載用バイクスタンドを

もう一基、増設する事にした

鼻歌交じりでG-Funをカゴにブチ込む

FAT君とCUJO君、使い分けできる様に制作したのだが

アタッチメントの付替えが意外と面倒だったり

なんか、両方持って行きたい時ってきっと来る!と思ってしまったのだ

切断作業も手慣れたもんだぜ

ゴリゴリ切って、カチャカチャ組み立てたら

ほら、簡単!

コイツでぇぇぇぇっ!

ドォ~ンっ!!

いやぁ、何とも言えない頭の悪さが漂う車内であります事

ミラーで覗くアホな後方視界

しいて言えば、クイックだけ買い足そうか思案中

CUJOのフロントの以外は全てクイックリリースなので

いちいちタイヤから完全に外して付け替えないとならん

結構、面倒な気がしてきて止まない

うん、買おう

と、気付いた頃にはブラックフライデーは終わっていたのであった

After festival

つまり

後の祭り

見えるモノが全て

「目に見えるモノだけが全てではない」

そういう言葉を良く聞く

やまたけ自身もそうなんだろうなと思う時は多い

いや、思う時が「多かった」という過去形の方が正しい

 

2023/11/21

4年前には滑った転んだライドをやっていた時期である

ezotional.com

今年は猛暑であったせいなのか、積雪になるのが遅い

天気も良いし走るかぁ~!と言いつつも

ロードはもう寒くて乗ってられない(根性無し

ファットバイクの出番である

と、なると足が向かうはちょっとしたオフロード

近くにこんな公園があるってのも良き

落ち葉が風に揺られてカサカサと音を立てている

小鳥のさえずりも耳に心地良い

足元を何かが物凄いスピードで駆け抜けていった

今年は良くリスを見る気がする

こいつらも冬眠の準備か

全道的にクマの被害が絶えないが

早い所、山に帰って眠って欲しいものである

一人、息も弾み汗ばむオジサン

一昔前までは、一緒に冬眠してぇなぁ~って本気で思っていたやまたけ

しかし今となっては「早く根雪にならないかなぁ~」と

まるでウィンタースポーツをやる人のような思考回路になっている

冬も自転車に乗るだけである

 

久しぶりに旭川駅に駐輪して青葉のラーメンを食べに行く

tabelog.com

狭い店内は人でビッシリ、さすがに悠長に写真なんぞ撮ってる場合ではなかったが

本当に「心の落ち着く味」である

癒し系ラーメンランキングの上位に食い込む安定感

 

食後に駅前イオンをブラついてみたが

全く物欲が無くなってしまったのか

最後まで悩んだのは三方六のかぼちゃ味であった

しかし自転車で来ていると買い物に躊躇する

 

駐輪場からグルっと常磐公園までサイクリングロードを走る

ココでふとした光景に目が留まった

気付かなかったな、白樺の木

何度も何度も通っているサイクリングロードだが

こんなに白樺が生えている事に初めて気が付いたのだ

「だから何なのだ?」とやまたけ自身も思ったのだが

何故、今、このタイミングで目が留まったのかがどうにも判らない

とりあえず、写真だけは撮っておこう

 

走りながら考えてみる

「今まで何故気付かなかったのだろう?」

秋を終えて冬に向かい、葉が落ちたからだ

緑の葉が鬱蒼と茂っている夏には確かに気付けなかった

それは正に「教科書通り」の答えであろう

しかしながら、腑に落ちない

何故なら「白樺を求め探している」という瞬間が

微塵も無かったという事実である

 

探してもいないモノへの気付き

 

考えながら走る事、数十分

とても正解とは言い難いが、

一つの自分が納得できる結論に辿り着いたやまたけ

 

それはつまり「そっちを見ようとしていなかった」という事なのだろう

 

夏には「前に進む事」しか考えられないサイクリングロード

脇に生える木々に心奪われる事も無かったのであろう

季節は流れ、葉も落ち、先を急ぐロードバイクに跨っている訳でもない

ふと見た木々に白樺を認識したという事だけの話

 

とりあえず、自分でも何言ってるか判らなくなってきたが

人は「たとえ偶然であっても見えたモノから、何かしらの意識や価値を見出す」

って事なのだろうって事である

 

「カラーバス効果」という心理学用語がある

これはやまたけの商売上でも良く聞く話である

要は「気になると余計に目に付き、更に意識をする」って話

例えて言えば、購入を検討しているクルマが

意識し始めた瞬間から、街に沢山走っている気がしてヤバい

そんないわゆる「あるある」な心理現象である

 

人の行動には「意思」が必要不可欠である

しかし、当然と言えば当然なのだか

見えていないモノを意識はできない

 

見たモノからしか意識は産まれず

意識しなければ行動に繋がらない

意識して「見よう」としなければモノは見えない

 

そうだとするのであれば

自ら進もうと思う先を「見る」という行動が

自分の人生をコントロールする為に必須なのではないか?

 

希しくも人は、ついつい「見ている方向に向かってしまう」と言われる

よそ見をしていると、無意識にそちらに向かってしまうというソレである

 

自分の向かいたい未来がある方角を「見る」という行為は

きっと人生において不可欠なのであって

「目に見えるモノだけが全てではない」という言葉は

未だ「どこに向かおうとしているのか」が

ハッキリ理解できていない、いわゆる

「予定は未定」な人への道先案内の為に

もっともらしく用意された詭弁なのではなかろうか?

やまたけはそう、今日思ったのである

 

数日前に行われた、旭川界隈のサイクリスト勢の忘年会

何かしら、自分の進むべき道が判っていたり

一定の方角を理解している人達の集まりである

見えている先の景色には一転の曇りも無く

後ろ向きな人間など皆無である

 

行きたい道の先に生きたい人生がある

 

サイクリストとは本当、

進まないと倒れるだけに

前向きな人間しかいない

 

やまたけにとって

今、見えているモノ、ヒト、コトが全てであって

見えてもいなければ、起こってもいない事象に

いちいち一喜一憂している暇なんぞ無いというのが

正直な所なのかも知れない

やまたけ、はじめてのDiscord

やまたけには結構前から試してみたい事があった

その使いどころを探っていたのである

それはDiscord

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まぁ、知ってるとか使ってる人には「ふぅ~ん」な感じであろうが

こういったアプリを使った事が無いデジタル難民のやまたけ

ZWIFT中もワイワイきゃっきゃとお話しながら走れたら

ローラーの時間も楽しく過ごせるのではなかろうか?

なんて事を思ってはいたので、一応アカウントだけは作ってあったのだ

ちょっと色々ややこしくて最低限の情報の登録

しかし自分一人だけで走ってる時には全く使わないし

第一、使い方すらよぉ判らんから

誰かを誘いようもない

JETTのグループライドはやまやけの生活ルーティンに

若干の乖離もあったりなかったりで幽霊メンバー状態

 

そのまま放置状態が続いていたのであったのだが

そんなある日、Twitterでフォローしていた

歌うZwifterであるタムロリエさんの投稿が目に留まったのだ

www.youtube.com

JETTのチームソングもこのタムロリエさんの唄

www.youtube.com

Discord初心者のやまたけにとって絶好の機会ではないか?

昼飯を食いながらイベント参加の申込

 

ほとんどイベントやレース、今回始まったZWIFTアカデミーも全くスルーして

ただただうつろう景色を眺めながら走っているやまたけ

ezotional.com

久々のイベントである

しかし、「言っていただければリンク送りますー!」と

書いてはあるが、得体も知れない変なメガネかけた中年のオッサンが

DMなんぞ送ったら

「うわ、キモ」案件確定である

 

試しに投稿のコメントに参加希望の旨を書き込んでみると

速攻で返信とリンクのDMが届いたのである

しかも色々細かい説明までしてくれて

ちょ、マジ神対応やん

自転車乗ってる人に悪い人は居ないんだなぁ、知らんけど

 

帰宅後、晩御飯のカレードリアをたいらげて

精神と時の部屋と化した車庫に向かうやまたけ

今宵は雪だ、車庫内の気温は2度

正直、じっとしていると割と早めにタヒねる温度である

ウォームアップがてら軽く回して生命維持に努めながら

Discordのセッティングを始める

丁寧な説明のおかげで、すんなりボイスチャットも接続完了

と、ここで見覚えのある名前の男のコメントを見つけたやまたけ

知っているぞ、この御方

喉の奥に広がる釘の味の思い出が鮮やかに蘇る

ezotional.com

凸さん降臨、たしかにゼッケンにTMRって書いてあった

リアル顔見知りがいると本当に安心するものである

 

ボイチャで挨拶しながらスタート

かなりハッキリと会話が可能である

ネトゲの際に使われるのも良く判る、タイムラグも無く非常に軽快なアプリだ

JETTではテキストチャットが飛び交い、

一体全体どうやって走ってんのんぢゃ?と思いながら

自分では全く打てずにヒイヒイ走っていたが

やはりボイチャというモノはZWIFTと相性は良さそうだ

 

そして数分後、いよいよ始まるKOM…

あぁ、始まっちゃう…

ボイチャが楽なのとKOMの辛さは全く別のお話…

待って・・・みんな・・・・

心拍180bpmオーバーで口内に広がる釘の香り

毛穴全開、やまたけ汁大量噴出

さっき食ったカレードリアが

喉の奥で「今か今か」と出番を待ちわびている

凸さんは6倍で吹っ飛んでった

 

普段からチンタラ走っているから

景色は何度も観た事があるのだが、詳しいセグメント情報が皆無

あと何分で俺は救われるんぢゃ?

先が判らないだけに「我慢」しかない

 

ボイチャから聞こえるのは

「ハッハッ」とか「ハァ、ハァ、ハァ…」といった

知らない人が音だけ聞いたら

「ちょw、何してん…」状態

 

しかしこれがまた、普段のほぼ無音のZWIFTライドでは絶対に味わえない

「自分が辛い時はみんな辛い」って感覚を存分に味わえるのだ

多分、一人で走ってたらすぐに踏みやめてゾンビクライムになるであろう

「ぬおぉぉぉっ!俺も負けずに踏めぇっ!回せぇっ!」と気持ちが昂る

KOMを抜け、会話ができる状態になったら

また談笑しながら走る

あっという間に2周を終えてイベントは終了したのである

カレードリアの出番(逆噴射)が無くて本当に良かった

クールダウンしながら聞いていたメンバーのおしゃべり

かなりレースイベント等に参加されている、いわゆる手練れの方々の様子

なるほど、こういった楽しみ方というのもあるのだな

うむ、良き日であった

目から血が出る領域

今後は自分のチャット部屋とか作ってみたり

レースイベントで参加メンバーと作戦立てて走ってみたり

ZWIFTだけぢゃなく、普段のライドで無線代わりに使えたりしないのかな?とか

それが出来るんならイベント時のサポートライダー同士の連絡手段にもなり得るんぢゃね?とか

 

新しい事にチャレンジするってのは本当に楽しいもんだ

わからない事に挑戦せずに「わからない」と指をくわえて悩んでいてもしょうもない

今日という日をきっかけに新たにチャレンジしてみたい事がまた更に増えたのだ

 

快く迎え入れてくれて優しく手ほどきしてくれたタムロリエさん、

ご一緒させて頂いたTMRの皆様、そして凸さん

本当にありがとうございました

また、機会があれば遊んであげてくださいませ

RIDE ON !!

 

溜息、嗚咽が入り乱れる楽しいライドの動画はコチラ

www.youtube.com

 

みんな、ホント、良ぉ走るわ・・・