Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

反省

2023/05/23

何故か判らないが

オデコと鼻の頭を擦り剝いているやまたけ

4時には目が覚めたのだが

クルマのキーが見当たらない

この状態でドアロックを開けようものなら

巨大目覚まし時計になる

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ドアロックは閉まっている

恐る恐る運転席に移動しエンジンスタートボタンを押す

かかった、やはりキーは車内にはある!

 

いったん落ち着こう

 

朝食用に買ってきていたおにぎりを食べる

しかしここで重大な事実に気付くやまたけ

 

「何故オデコ擦り剝いているのかも判らん奴に

クルマのキーの所在など判るのだろうか?」

 

ツナ、鮭、梅と3つ食ったが

さっぱり判らない

福山はさまる

こうなると消去法しかない

エンジンをかけっぱなしにして

ありとあらゆる荷物を降ろしていく

車内からキーが持ち出された時点で

ドアを閉めるとピッピッ♪とブザーが鳴る

「冴えてる、俺」←バカ

しかし時間はまだ4時

そんなブザーすら迷惑な時間である

 

そこでエンジンを止めてから

サコッシュを車外に出す

ブレーキを踏まずにスタートボタンを押す

メーターが点灯し「ACC ON」の状態になる

「まだキーは車内にある」という判断

これを繰り返すのだ

 

着替えの入ったリュックサック、

工具などを放り込んでいるコンテナ、

念のため持って来た毛布を入れた袋、

畳んだコット、

・・・・え?車内にはもうバイクしか無いのぜ

いちおうサドルバッグの中を確認

ある訳ない

しかし・・・エンジン・・・かかるぞ・・・

 

軽く血の気が引いてくるのが判る

 

シートの隙間、各部収納

マットの下、ゴミ箱の中

向かいのホーム、路地裏の窓

こんなとこにあるハズもないのに

奇跡がもしも起こるなら・・・

あ・・・
(後日再現写真)

こんな事あるんか?なんやねん!

時刻はまだ5時前、早起き出来て本当に良かった

近くのコンビニまで揚々と向かいBIG BENをさせて頂いた

なんか訳わかんない事にエネルギーを使ってしまったので

追いおにぎりで空腹を満たしたのであった

 

6時過ぎた辺りでY家さんが外に出てきた

家に入るとY家さんとHらさんから

「大丈夫か?」と優しいお言葉

そこで昨夜に顔面着陸をカマせたのを聞く

「てへぺろでござんす」

反省の色とは何色だ?

幸い、痛いのはオデコだけだ

集合場所に続々集まるクルマ

しかしこの日は気温も低く

何よりも風がスゲい(語彙

当初はロングコースの試走予定であったが

ロングコースの前半をクルマに乗って確認

後半をサポートカーと走るというプランになった

景色は最高!あとは当日の天気次第ってのもあるが

素敵なコースなのは間違いない

前半はHらさんのリードで進む!

コース外ではあるが川湯温泉駅で昼食

カレー旨し

一緒に走った方の中でも

知床の地でサイクルガイドをしているN原さん

www.shiretokocycling.com

今後、四国ライドツアーなんてのも企画していくとの事

いや、行ってみたいもんだ

なんでも積める素敵バイク

ありとあらゆる箇所までカスタムされて

「オリジナルはフレームのみ」状態

ほぼグラベルロードなマディフォックスに乗るI村氏

剛なN原さん、後半ずっと引いてた

良く食べ、良く走り、良く笑う

補給大好きT馬さん、娘とブルべ走ってるとか・・・マジか

ロシア謹製テントサウナでととのう話とか羨まし過ぎる

釧路よりK合さん

いやぁ、ドマーネ!カッコよろしい

またシブい色だなぁ、こういうセンスよな・・・

後半はサポートカー置いてOkkuさんもRide On!

明らかにフレームがデカい

向かい風の時はOkkuさんの後ろが居心地良さそうである

Y家さん撮影ありがとうございます!

当日が楽しみでしょうがない!

帰りは美幌で風呂!

ナイス風呂でした

お土産未遂

いや、食べてみたいよね

超評判良いのよ、本当に

 

家に着いたのは19時過ぎ

奥様に

「オデコ、なしたの?まさか転んだの!?」

と聞かれ

「うん、ちょっと酔っぱらって顔面着地してきた」

って伝えたら

思いっきり笑われたやまたけ

反省しながら呑む酒は旨い

グランフォンド摩周は6/4

楽しみでしょうがない

だって当日は沢山のライダー達はもちろんだが

あの二人がサポートライダーになっているのだ

K師匠とPotaCoroおかん

そう、蝦夷の地に師匠が帰って来るのだ!

楽しみ過ぎて夜しか寝れない

 

前日、呑み過ぎないようにしないとな

 

反省しながら呑む酒は

やっぱり旨い

酒は呑んでも・・・

2023/05/22

やまたけは車中泊という武器を手に入れてから

遠征ライドに俄然ノリ気である

 

先日、割と簡単に言うと

「クソ寒い真冬にアイス屋をはしごして最後温泉でととのうFAT BIKEツアー」

という何かの罰ゲームなのか?

と思われても仕方ないライドに出たやまたけ

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最後の温泉でOkkuさんからのお願いであった

グランフォンド摩周のサポートライダー

謹んでお受け致します

んで、やはりコースの下見は大事って事で

23日(火曜日!!)に行われる試走に参加すっぺ!って事で

準備してたって訳よ

なんか最近、ZWIFTしててもTIMEのビンディング特有の

「パチン感」が足りねぇなって思ってチェックすると

クワガタ未遂

先っちょが崩壊寸前であったw

こんな事もあろうかと(TIMEのクリート、減んの早っ!説)

用意(ストック)していた新品に交換

端的なセッティングだが、好み

TIMEのビンディングはある意味やまたけ好みである

「前後だけ決まればなんとなくオケ」なのだ

使った事のある人は多分

顎チギれるくらい頷いてるハズである

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取替後にローラーに軽く乗って確認

あの独特な「パチン感」も復活

アウタートップでダンシング

インナーローで高ケイデンス

うんうん、問題ない

いや、簡単な位置合わせだけで再現性が高いってたまらん

さてさて参りますか

忘れ物は無いか?ってか寒い・・・

明日も好天ではなさそうだ

 

家出おじさんの自転車放浪記のはじまりである

雨やん・・・

なんか中途半端に寒いので余計にアイスなんぞ食う気にもなれない

ラッキー感がパ無い虹!!

なんだよコレ!スゲぇぢゃん!

屈斜路湖の中島にかかる虹の橋

俺、持ってる

知らんけど

ココをキャンプ地とする!!

集合場所にも近いし

近くにツルハやコンビニもある道の駅

ココを拠点として・・・ってまだ時間あるな

下見してくるか・・・と摩周湖に向かう

なかなか登り応えあるぢゃない・・・まだあるんか・・・

バーチャル(妄想)ヒルクライムだけで既に2機失うやまたけ

駐車場は500円かかるのぜ

「霧の摩周湖」という言葉を何度も聞いた気がする

布施明の名曲らしいのだが、持ってるやまたけにかかれば

エッぞっ!なまらエッぞ!!

常に五里霧中な生き方のやまたけ

しかし今日はどうだ!?最高ではないか!

桜と摩周湖

いや、マヂで寒い・・・

気温は一桁であった

なんやら良さげな風呂

下界に降りて早めのバスタイム

調べてみると道の駅近くに高評価な風呂施設が

jake.cc

入浴料は上がっているがそれでも400円

こんなん、行くしかなかろう

決して広くはないが充分温泉を楽しめる空間である

さらに露天風呂もあるではないか!!

洗い場は4つしかないが、全く問題無し

今日は平日、やまたけ以外に客はいなかった

頭と体を洗っていると一人入ってきた

旅は道連れ世は情け

「こんにちは」と軽く挨拶を交わす

 

洗い場のシャワーはノブを押すと

一定時間お湯が出るタイプである・・・ん?

いつまでで続けるんだろ・・・・

あれ?お湯・・・止まんなくね・・・?

止めどなく出続けるシャワー

他にボタンも何もない

 

いやいや、マヂで止まらないんだけど・・・

 

どうして良いのか分からないやまたけ

入ってきたオサーンにさりげなく話しかける

 

や「ココは初めてですか?」

オ「今回2回目ですね」

や「ちなみにどちらからですか?」

オ「横浜からです、キラッ」

や「そうなんですね!すごい!」

 

ここで本題、つまり「シャワーが止まらない」という確信に迫る

 

や「いやね、止まらないんですよね、水が・・・」

オ「そうなんです、あんまり泊まらないで走って来たんですよ」

明らかに「とまる」違いなのを瞬時に察したやまたけ

しかしオサーンの話は続いてしまう

早く湯舟でヒャッハーしたいのに

止まらないシャワー、止まらない話

そこそこ話を聞き流した(オイ)後に

「シャワーが止まらないんですよね」って言い直すやまたけ

「このタイプは一定時間で止まりますよ」とオサーン

うん、知ってる

それが止まらないから聞いているのだ

オサーンのバカ!もう知らない!!

もう放っておいて露天風呂にでも入ろう

控えめに言って最高である

洗い場に戻るとシャワーは止まっていた

えぇ・・・・どういうシステム・・・?

 

風呂からあがってサッパリ

軽く飯食って、コンビニで酒買って呑むか

と、スマホを見ると着信が

Okkuさんだと、折り返す

「ストーリー見たよ、もう弟子屈に入ってるんだ!」

「晩飯食ってないならこっちおいで!!」

自分の呑み分を確保してOkkuさんに合流

まだ何人か来るらしい

集まるオサーン達

VWルポのルーフキャリアにロードを乗せたY家さん

ゴッついクーラーボックスに沢山仕込んだ料理を持ち込んできたHらさん

皆様はじめましてのやまたけ

っていうか仕込みのレベルw

次々出てくる美味し過ぎる料理

タラの芽と鹿肉ソーセージのビール煮

全てが旨い、旨すぎる

色んな場所に知り合いが増えるって嬉しい

終始笑っていた「ハズ」である

この辺りから記憶が薄い

Hらさんにも遊んで頂いた

運転って結構疲れるんだな、知らんけど

普段では割と平気な量のハズであったが、この辺で記憶が飛んだ

目が覚めると隣には相棒が

4時に目が覚める

あ、クルマで寝てる・・・

二日酔いではなく物理的に頭が痛い

帰宅後撮影

後にY家さんやHらさんから聞くのだが

立ち上がろうとしてそのまま「くの字」で顔面着陸をキメたらしい

当然記憶は無い

おでこと鼻の頭がスリ剝けていた

まぁ、緊急車両のお世話にならなかったから

きっと大丈夫だ

記憶は飛んだが割とスッキリしている

多分、早々に寝たのだろう

周りの呆れ顔にも負けず

初の摩周湖ライドにウキウキな朝なのであった

しっかしおでこ、痛ぇなぁ~~

反復練習!カミヒル#2

2023/05/15

なんだか天候が優れない

本来であれば石川県に行っているT橋さんの北海道帰郷に向けた

菜の花ライドの試走を予定していたダーハラ氏とやまたけ

釘の味・・・

86km、1,511mUPとな・・・

恐る恐る開いてみる

狂気の沙汰

後半に向けて指数関数的に獲得標高が増えるという

見ているだけで奥歯に血が滲むコースである

ダーハラ氏の笑顔が頭を過る

しかし当日の朝、ダーハラ氏からメッセージが

「滝川、雨っぽいんで中止ですね」

しょうがない、それは仕方ない

残念でならない、ホント

なんだか血の気が戻った感じがしたやまたけ

そうなると、一気に「何もない一日」になってしまう男

バイク一式はクルマに放り込んであるので

ワンチャン走るって事になっても大丈夫

そのワンチャンはサイクリストが来る店ぢゃないと起きないので

「台湾推しサイクリストマッチングカフェ」(長い

Yamaichiさんへ

見た事あるクルマが停まっている

Yamaichiマスターから「AiちゃんとS田さんが今、走りに行ってるよ」

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そぉか、一足遅かったか

と談笑しながらの食事をしていると

「今年も宜しくお願いします!」とお二人が帰ってきた

Aiちゃんはロードシーズンインとの事

千望峠回って云々、と話していたので

「カミヒルをキメてから回ったんですか?」とボケ倒すやまたけ

さすがにそれは無かったが、やりかねないポテンシャルは秘めている

札幌マラソン、頑張って!!

残念ながらカミヒルとカブってしまった北海道マラソンに参加するというAiちゃんだが

「ランもやるんですね!」というやまたけの言葉に

「フルマラソンは初めてで、っていうか

5kmくらいしか走った事ないんです」とAiちゃん

参加申し込みしてから「よしっ!走るか!!」と決めたらしい

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この勢い、思い切り、度胸

やまたけには無いものばかりである

見習うべきかどうか、ちょっとだけ検討する事にした

天気予報を確認すると明日は天気が良く気温もあがるようだ

会社の同僚サイクリスト達のグループに

「明日、十勝岳登るよ」とメッセージを入れる

既読は付くがレスポンスは皆無

やまたけのお誘いが怖いのか?

それともヒルクライムが怖いのか?

まぁ良い、いずれ気付くさ

「ヒルクライムってコスパ良い」ってな

 

2023/05/16

天気は最高!

プラゴミをまとめてゴミステーションにポイッと投げる

↑ゴミステーションってのはゴミ集積所の事

「投げる」は「捨てる」って事

 

山が綺麗!

多少風は強いが最高の天気である

YamaichiマスターS藤氏撮影

日の出公園で準備をしていると

こちらに近づいてくるクルマが・・・

「今日あたり、誰か登るんぢゃないかなぁ~ってパトロール!」

流石YamaichiマスターS藤氏である

さて、行くか!

あ、ウィンドブレーカー忘れた・・・

まぁ、気温は20℃近くある

天候も良いし大丈夫でしょ

カミヒル事務局長を探せ! Lv6

何度登っても辛いもんは辛い

登る度に心拍数やケイデンス、パワーメーターでの数値を元に

ペース配分を少しずつ変えて変化を見ながら走っているつもりなのだが

前半からヒャッハーして途端にペースが保てなくてゾンビ走行

前半押さえても後半ペースアップはおろか維持もできずにゾンビ走行

何はともあれ後半は安定のゾンビ走行である

今日は苦手なダンシングだが、要所要所で意識して取り入れてみた

「休むダンシング」とか雑誌でもっともらしく言っているが

「直火で煮込む」っていうのと変わらない

無茶な話だと思っているやまたけ

やはり心折坂の中盤から

お得意のゾンビ走法

もっと前半押さえないとダメなのか?

トライ&エラーは続く

今日はこの辺にしといたるわ

凌雲閣に向かうと・・・ん?

見た事あるバイク・・・

オレンジのプロペルって・・・まさか!

カミヒル事務局長を探せ! Lv2

登る町議、佐藤だいすけ氏であった!

ふたりで凌雲閣コーラを飲みながらしばし談笑

ハイ、ポーズ!

カミヒル2023、まだまだ参加者受付中である!

kamifurano.wixsite.com

もちろん、やまたけもエントリー済み

会社への有給申請はまだしていないケド

新緑が美しい!エゾいぜ!

ウィンドブレーカーが無くてもどうにかなる気温であったが

6月でも雪が降る可能性がある十勝岳凌雲閣付近

装備はあったほうが身の為である

さ、飯だ飯だ!!

「飽きないの?」って聞かれるが、ホント飽きない(マジ

途中、マレーシアから来たご家族が来店

3~4歳の双子の娘ちゃん達にやまたけキュン死であった

今日も登らさった

今シーズン2回目のカミヒル
いつも課題は尽きない

何処でどう走るとどうなる?ってデータ取りよな

まだまだ圧倒的なデータ不足を感じる

え?圧倒的体重のせい?

誰だ?そぉいう事言う奴ぁ?

一緒に呑みに行こうZe!(ダメ人間

to be continued...



カミヒル初め リベンジ

2023/05/09

エンジョイしまくったGWは金曜日まで

土日月と勤務のやまたけ

GWのまさかの荒天に備えていた冬タイヤを脱ぎ

夏靴に交換である

素敵やん

え?変わり映えしない?

アルミホイールなんだぜ

例の如く「塗装」

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確かに大して変わらない感が強いが

アルミホイールになって気分はアガる

コーディネートは、

こぉ~でねぇ~と

さーせん

 

月曜の仕事を終え、帰路に着くと

田植え前のエゾ過ぎるマジックアワー

田植えの準備を急ぐ農家さん達

田んぼに水が入り代搔きが終わったほんの一瞬

2~3日も待たずに田植えが始まる前の静けさ

こんなん好きに決まってる

明日の天気は・・・んっ!?

マヂか・・・

午前中しか走れなさそうぢゃん

しかも雷マークとか・・・

まぁ、明日の朝考えっか・・・

チャチャッと積んでからの

天気は良いのだが

すんげぇ風

こんな日はそう、山登りだ

興奮してきたな

先日のチャレンジは雪に阻まれた

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もうさすがに溶け切ったでしょ

カミヒルロード初めリベンジである

逝ってくるぜ、事務局長!

本格的に登る前のセクションが

マジで風がヤバい(語彙

それにしてもEZOTIONALな風景

もう、景色でメシ食える

さ、小一時間の禅の時間である

しっかし何回登ってもホント辛い

「前半は7~80%くらいで登って後半の脚を残して・・・」とか

コマンゲリヲンとかON田クンとか言ってたケド

なんそれ、何語なんだ?

こちとらずっと120%出さないと

バックするっちゅうねんっ!!

 

軽快に走っている様に錯覚している前半戦で

「え?もぉギヤ無いの?」

安定のインナー・ローになって凹むあの瞬間

30tとは言わず45tくらいあっても構わない

コレはモチベーション上がる!!
*効果には個人差があります

なんとなくゲートや橋、看板などを目印に残りの距離を感じていたが

今年は看板が立った!!

この看板を見て「あと少し」と思うか

「え・・・マジ・・・・」と思うか

 

やまたけはもちろん後者だ

「もうダメ」「限界」「ク〇が」「タヒぬ」

クランクを踏み込む度に

次々に口から出る出る「汚い言葉」

きっとこれが心のデトックスになっているんだな(違

 

今日も色々出し切った感

汗、鼻水、涙、よだれ、愚痴、心の汚れ、寿命3日、一昨日の晩御飯の記憶

等、色んなモノを出し切って無事到着

ってか寒い・・・

味、一番濃いヤツ買った

凌雲閣の中で少し休ませてもらう

コーラ旨ぇぇぇぇぇぇぇっ!!

下界を見下ろす(言い方

ウィンドブレーカーを着込んで気付く

半指グローブ、絶対ヤバい

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嫌な記憶が頭を過るが行くしかない

さすがにマイナス気温ではなかったので

なんとかなったが、やはり安全上フルフィンガーが妥当な時期であった

なんやかんや、GW中1回しか食ってなかった

Yamaichiマスター夫妻と談笑しながらのランチ

そこに一人のサイクリストが・・・

え、旭川から自走ですか?スゲい

風、ヤヴァいですよね、ハハハ

十勝岳登ったんですか?寒くなかったですか?

なんて軽いサイクリストトークを繰り広げていたが

脚のチキチキボーン度がフルMAX

 

あと、やまたけのサイクリストあるある

「防寒目的ではないシリコンタイプのシューカバー付けてる人

ほとんどガチ勢」な件

 

多分絶対(どっち?)剛な人

インスタ教えてもらって連絡先を交換

今度、ヒネってもらおう

ヒネられすぎて元に戻らなくなるかも

 

しばらくすると十勝の男、S本さんが現れた

まだカミヒルは未体験ゾーンだというので

こんど一緒に釘の味を噛みしめようと約束した

火曜の昼の男、やまたけ

生態を知るとカブトムシやクワガタより簡単に捕獲が可能な男、やまたけ

カミヒルシーズンが始まったとなれば

ますます出現割合は高くなる、のか?

知らんけど

登らさるわ

3年前、何食ってたんだ?俺

今年一発目は60min切りならず

ってか切れる気しないぞ、あの辛さ

3年前より平坦は走れてる気がするんだけどな

コレが加齢か?・・・ふぅ

 

プシュっ♪

プっハァァ~~~~ッ!!!

あ、コレか・・・wてへぺろ

こどもの日ライド

2023/05/05

人生初の車中泊から目覚め

せっかくなので皆にも早起きして頂いて

素敵な十勝岳連邦を眺めて欲しいとの思いから

計らずもセキュリティホーンを全開で鳴らし

逃げる様に朝風呂に向かったやまたけ

 

天気、めっちゃ良ぇやん・・・

 

そう、最終日は雨予報すらあったのだが

空は快晴、気温も高め

今日、お花見ライドするって言ってた人がいたな・・・

A田ニキのFBより引用

GW最終日、しかし3耐の後だ
ダメージ残ってるかも知れんから今回は・・・

と、思っていた

3耐の帰り道、運転してくれたGTO氏が

身体ギッシギシのやまたけを見ながら

「どうせ忘れて参加するんでしょ?」

と意味不明な事を言っていたのを思い出す

一体全体何を「忘れる」というのか?

走った事か?身体の痛みか?

気付けば集合場所の岩見沢にいたやまたけ

そもそも何を忘れたのか覚えていない

www.nicovideo.jp

忘れたくても覚えてない

 

こどもの日に集まった

大人になりたくないピーターパン達は以下(順不同)

・A田アニキ

今回のお花見ライドのオーガナイザー

例のポーズの撮影秘話が遂に明かされる!?

・W林さん

今回お邪魔する万字峠のレジェンド

通勤してんのか?ってくらいシーズン問わず卍をキメまくる猛者

・T田氏

イカれた(誉めてる)車歴を持つ男

何やらHONDA CR-Xを狙っているのか

ワンオーナー17万km

200万円超で売出中の子にハァハァしていた

・I林姉さん

主食は「坂」、姉さん位になると

坂を「登る」とは言わず「喰らう」というらしい

楽天モバイルの電波の悪さにお困りの様子

・GTO氏

サーマルジャージでの参戦を激しく後悔、出発前に既に暑い

3耐の帰りにやまたけに放った「どうせ忘れるから」

本当に忘れてるやまたけ、で、何を?

・N島クン

皆、やまたけの参戦を驚いていたけど

N島クンも3耐ブッ走ってたからね、しかも第一集団

ロケッティアの累計獲得標高はそろそろ月に届くとか、知らんけど

逝こうぜ!

今日はお花見ライド

お花見だよ、お花見、ね?

万字という文字を見るだけでヒャッハー加速する姉さん

やはり坂が主食のI林姉さんは止められない

坂とかっぱえびせんを混同している模様

 

万字福祉センターで満開の桜を愛でる一同

ええやん、ええやん

桜とGTO氏

桜の無駄遣い

フザけるオジサン達と桜

すぐフザける悪い大人

 

「お遊びはこれまでだ」

え、N島クン、本当に本人なのか?

桜舞い散る中に忘れた記憶と

何が戻ってくるんだっけ?

そう、釘の味

万字峠のセグメントはこの福祉センターから

少し戻った所がスタートらしい

先日一緒に3時間走った人間とは思えないダッシュで

瞬く間にゴマになるN島クン

「アレじゃね?鼻赤いヤーツ」

dic.pixiv.net

A田アニキと笑っていたが

多分間違いない

きっと部屋に沢山のスペアN島クンがいるハズである

本気でそう思わせるような加速であった

無事1機失う

やまたけもヘロヘロでなんとか登頂
脳味噌シュワシュワでボーっとしていると

何しとんねんw

キャッキャウフフと楽しそうな声が
目を向けると天高くバイク持ち上げてるI林姉さん

それを「逆光だな、う~ん」とか言いながら撮るN島クン

なんなん、こいつら・・・オバケか・・・

その光景を笑顔で見守る万字レジェンドW林さん

全員変態 サイクリスト
(誉めてる)

ココでレジェンドW林さんとはお別れして

昼食に向かう一行

夕張市にあるお蕎麦屋さん「吉野家」さんへ

tabelog.com

行列・・・

GW真っ只中のこどもの日

店舗の外には行列が出来ていた

ってか夕張市に入って初めて人を見た

カレーそばが有名らしい

2~30分ほどで店内に案内されて

注文はもちろん、カレーそば&ライス

おっと、かなりギリギリ攻めてるね

隣に座っていたI林姉さんがボソリ

「レンゲが立つぞ、このトロみ・・・」

本当に強烈なトロみである

アッツアツ&カレー&トロみの

ジェットストリームアタックが炸裂である

クライム直後より汗だくなやまたけ

実はやまたけ、香辛料の類で物凄く汗が出る男

「味覚性多汗症」って体質らしいのだが

ペペロンチーノに入った鷹の爪一本で汗だくになれるのだ

そらもう、玉の汗が顎から滴るほどである

そんな男がこのカレーそばから受けるダメージは計り知れない

多分、エネルギー収支はマイナスになるであろう

だって、蕎麦だし

「蕎麦なんて食べたら痩せちゃう」ってGTO氏も言ってた

 

そんな汗ダラダラのやまたけをよそに

「ふりかけ旨ぇ~!」とA田アニキの声が聞こえてきた

ライス注文すると一緒に出てくるシステムらしい

しかし冷静になって考えてみると

大の大人が「ふりかけ旨ぇ~!」ってwww

小学生の頃に言った記憶があるが

ここ最近、ふりかけに感動したことが無かった

大人になるって感動しなくなるって事なのか

カレーそばのつゆと食うために頼んだライスだが

やまたけも久しぶりにふりかけを食べてみる事にした

「ふりかけ、旨ぇぇぇ~っ!!」

ひとつ「子供」を取り戻した

隣に並んであげれば良かった

悪ふざけは止まらない

出た!アニキ!スカしてる!

Applewatchで画角を確認して自撮りするA田アニキ

人から話しかけられる隙を与えないスピードである

あまりの手際の良さに一同驚いたのである

 

夕張市を後にして栗山町経由で岩見沢に戻るルート

途中、気になる店があったので立ち寄る

シュラスコ食べ放題のクセ強感

凄い、シュラスコで8種類もあるんだ

既に受付は終了してノボリは片付けられていたが

ふと覗くと、各シェフの名入りのノボリだった

こんなん気になってしょうがない

またココに来る楽しみができた

店の裏には・・・

二日酔いで顔面蒼白の

トーマスのお友達と思しき奴がいた

 

一同はそのままグリーンランドへ突入

わーいわーい!遊園地だぁぁっ!

まさかここにチャリで来るとは

やまたけは夢にも思っていなかった

さすがこどもの日、駐車場はビッシリであった

冷たくて甘いヤーツ食べたい

周りの目というモノは年齢と共に

感じなくなってしまうものなのか

それとも自転車という趣味がそうさせているのか

明らかに遊園地には似つかわしくない一団

ある意味遊園地向きなのか?

カレーそばでヤケド気味になった口の中を冷却しつつカロリーを摂取する

食道をカレーそばにヤられたI林姉さんと
サーマルジャージでオーバーヒート寸前のGTO氏

メルヘンとオッさんのマリアージュ

ピンクをコーディネートに入れられる人って羨ましいやまたけ

サガランもサラリとピンクを着こなす

やまたけは頭ん中がピンクなだけである

悪ふざけの極致
酸欠戦隊ノボレンジャー!

I林姉さんver.
ノボレンピンクはT田氏でケテイ

ココはグリーンランドの正面ゲート前

いわば「夢の入り口」であり「現実社会への出口」である

夢の世界から現実社会に引き戻された子供達が

こんな大人を見て一体何を思うのだろうか?

 

迷いや恥じらい、ましてや世間体なんぞ

キッチンカーで売ってる削りイチゴと一緒に喰らってしまえ

世の中は所詮、「個の集合体」なのだ

集合体が作り出す世界観に埋没する必要など無い

同調圧力に屈せず「らしく」生きなさい

「優れるな、異なれ」

こどもの日、未来を担う若者達に

我々サイクリストからの渾身のメッセージである

知らんけど

 

この撮影時に3世代で遊びに来ていたご家族の姿が

 

お爺ちゃんがおもむろにコンデジを取り出したので

「写真、撮りますよ」

と、声掛けするやまたけ

お爺ちゃんの笑顔が嬉しかったが

こんな写真撮るのに待たせてゴメンね感

くわえて「サイクリスト、話してみると案外良い奴多い」説を

3世代に刷り込みできるチャンスは逃さない

そう、やまたけはビジネスサイクリスト

結局「世間体」を気にして生きる小心者である

GWも無事走らさったわ

なんか忘れてる気がする・・・

何だったかな・・・

忘れたくても覚えてない

最高の夜、最低な朝

2023/05/04

やまたけには夢があった

それはシエンタというクルマを購入したあの日から

ずっと見ていた夢だ

ezotional.com

それは「車中泊」である

過去に、呑みに出たは良いが

家の鍵を忘れてセルフ帰宅困難者となり

渋々家の前に駐車しているプリウスで

何とか夜を明かした事もあるやまたけ

 

そういったエマージェンシー物語ではない

 

その準備は、ほぼ半年前から始まっていた

単に「車でなんとか夜を明かせれば良い」という訳でもない

こちとら爆睡したいのだ

いろいろ思案した結果

マットではなくコットが良いのではないか?

↑こんなの↑

で、道民の味方DCMで購入

寝心地に慣れる為、自宅での就寝はコット&寝袋で過ごしていたのだ

独特な寝心地に慣れ親しむ練習

そして今年のGW、YamaichiマスターS藤氏から焼肉のお誘い

満を持しての

車中泊デビューのチャンス

当然、家族からの反対は皆無

全くもっての皆無

全くもっての皆無

泣いてなんかいない

ここをキャンプ地とする!!

春の脚パン祭りのザキさん

坂バカブロガー大関氏が愛して止まない

ホテル見晴台へ

愛機を添い寝という甘い夜

明るいうちに試運転を兼ねて寝袋に滑り込み

そっと目を閉じる・・・・

「え、もういつもの寝心地やん・・・」

間違い無い、爆睡しかない

目を開けると隣には

苦楽を共にした愛機がそっと佇む

愛しか感じない

 

心置きなく喰う、呑む、呑む、呑む

撮った写真はコレだけ

YamaichiマスターS藤夫妻とムスッメとそのお友達

地域おこし協力隊という大義名分を引っ提げて

上富良野の民となった坂バカブロガー大関氏

奥様が末期のサイクリスト性酸素欠乏症のS木夫妻

機械モノはとりあえずO/H前提で分解しちゃうK藤ご夫妻

自薦他薦かは知らないがシティーボーイのY野クン

とても多彩なメンバーで

腹筋と口角筋が悲鳴をあげる爆笑トークで大盛り上がり

美味しい焼肉と美味しいお酒で

呑まさりまくりな訳ですよ

見事にベロンベロンの正体不明となったやまたけ

ホテル見晴台のシエンタで眠りにつくのであった・・・

 

2023/05/05 AM4:00

外の明るさに目が覚める

ヴ~、頭痛ぇ~

トイレに行こうかと

スライドドアのロックを解除したその刹那

ヴぁ~っ!ヴぁ~っ!

ヴぁ~っ!ヴぁ~っ!

朝の凛とした空気に鳴り響くクラクション

やってしまった、俺、クルマ屋ぞ・・・

セキュリティホーンという装備である

周りにはやまたけと同じく車中泊の連中が

 

なんとか鳴り響く巨大な目覚ましを黙らせたは良かったが

すんげぇ居づらいので朝風呂に向かう事にした

しかしこの日は、かなり晴天で

その場所からは見事な十勝岳連邦が拝めたのだ

「早起きも、悪くないぜ」って事だ

まぁ、反省していないって事でもある

一応、さーせん

ハイランドふらので朝風呂

ガッハァァァッァァァ~!!

生き返るわあぁぁぁ!!

最高の気分で空を仰いでいたやまたけ

・・・ん?そぉいえば・・・

今日、岩見沢スタートで走るって

言ってた人達がいたんぢゃね?

時刻は7時前

こんなん、行くしか無ぇわな

オルニチン増し増しで投入

GW最終日

やまたけに迷いは無かった

「楽しそうな方に進め!」

3時間耐久サイクルレース in さらべつ 2023

2023/05/03

目が覚める、まだ外は明るくない

軽い頭痛を感じつつスマホを見る

4時!

目が覚めちまったら興奮してきた

もう眠りには付けそうもない

そぉ~っとトイレに行って帰ってきたらGTO氏、起きてた

ってか最近、全然眠れないらしい

快眠、快便、快食、快呑なやまたけ

眠れないというストレスは昼間にしか存在しない

疲れも取れないようなので

何か良い快眠グッズなどあれば

是非教えてあげてほしい

 

GTO氏の周りには様々な特殊技能を極めている人が多い模様

中にはコーヒー豆の焙煎士までいるらしい

朝から素敵なコーヒーをご馳走になる

モーニングコーヒーを飲むふたりのおっさん

実に優雅な朝だ

昨日ベストムで買ってきたおにぎり2個セットを

ペロリと2つたいらげるやまたけ

会場となる十勝スピードウェイのすぐ近くまでほぼコンビニが無い

レース前にたらふく食っても内臓に血が回るので

早めにエネルギーに変換しておきたい

ってか腹減ってただけである

なんか自転車続けてると「痩せなくなった」気がする

まぁ、思いつく原因は他にもあるのだけれど

主原因

GTO氏のLOOKもブチ込む

近くに友人が住んでいるGTO氏

サーキット周辺をチョロっと走って来れるようにバイクを積む

ドーパミン滲み出てきた

7:30頃に会場である十勝スピードウェイに到着

受付を済ませ準備を始める

ロケッティアN島クンと!

とても口調は物腰柔らかで優しい口調で話すN島クン

口調は優しいが脚はバッキバキのゴリッゴリでブッ走る

出場者の中に知った顔が増えていくのもとても嬉しく、楽しい

試走で心のギヤを上げていく

今年も出場者の中にスピードスケートのオリンピア

一戸選手の姿が

www.jiji.com

一緒に参加している遠藤選手もバリバリのスケート選手

www.n-journal.ne.jp

自転車としての選手では無いので

あくまでも「一般の部」である

スタート前の緊張感

この場所に立つと5分という刻がとても長く感じる

風はほぼ無い

緊張感の無い男代表

真剣に走るには走る

見た目が少しおかしな所があるってだけ

9:00ジャスト、3時間の戦いがスタートである!

youtu.be

スムーズにクリートもキャッチ

順調なスタートである

第一集団の中ほどにポジションを置き進む

前回大会で味わった囲まれているという恐怖感も薄い

やはり人間という生き物は「知らない」から恐怖を感じるものなのか

前方に目を向けるとN島クンが開幕アタックキメてるしw

と、「周りを見る」という余裕に気付いた

前回はもうビビり散らかしてヒイヒイ走っていたが

少し心に余裕があった

全体的なペースはやはり速いが序盤からゴリゴリにセレクションをかけるような

挙動を起こす人が居なかったように感じる

しかしローテーションをしているような雰囲気もあまりなく

全体で進んでいるような感じ

序盤である程度前方にいないと

中切れ補修で脚を使ってしまうので意識して前方に混ざろうとしていると

前走者の肘クイ

先頭に出ちまった

まぁ、こうなってすぐに下がるのもねぇ

と意気込んで踏む

60秒ほど頑張ってふと後ろを見ると

え・・・離れてるし

頑張り過ぎた

なんとも微妙すぎるヘッポコアタックとなり

「追う必要もあるまい」と集団に判断されたやまたけ

コレを無駄脚というのか

こういった駆け引きってのはレースでしか味わえない

絶対集団に戻った方が身の為だ

しかし今度は若干ヘロった状態で集団に戻ると

注意力が散漫になっていて

上手い居場所が見つけられない

 

気付けば集団最後方までポジションを落として

序盤の1時間ほどで第一集団から脱落してしまった

単騎となると急に速度が落ちる

そのとき前方で1台落車が発生

幸い大きなケガは無さそうではあったが

集団内での落車だったら・・・と余計な事を考える

しかしこのまま単騎で走っていてもペースが上がらない

なんとなく脚が合いそうな選手に声掛けを始めた

数人でローテしながら走る

チーム参加の選手もいる為数周で変わってしまい、なかなかペースが上がらない

と、思っていた所に先頭集団が後方からやってきた

ありがてぇ~!とその集団に飛び乗るとY澤さんもいて勇気100倍である

数周回っているとエキスパートのK山さんが失速

足が攣ったらしい

またしばらくこの集団に乗っかって行こうと思っていた矢先

イヤぁ~な違和感が太腿に走る

ペースを落として

出番よ!68番!!

芍薬甘草湯

(シャクヤクカンゾウトウ)

何かしらの古典武術の必殺技のような名前

 

思えば自転車乗りながら粉薬って飲んだ事無い

とりあえず開けて、袋開いて、口に放り込む!

にっがぁぁぁぁぁぅっ!!

当たり前だ、漢方だ、しかも水なし状態

そのまま水でうがいしながら飲み込む

・・・・どうだ?・・効くのか?効かないのか?

効ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ・・・

くっ!復活!!

よし、まだ走れっぞゴルァっ!!

しかしやはりペースアップは難しい

 

時間は既に2時間経過している

この局面になると「完走を目指す」時間帯

混成トレインが作りやすいのは過去の出場経験から判ってはいた

問題は「誰が言い出しっぺになるか」

どう見ても目玉を付けた怪しいおっさんだが

やまたけは周囲に声をかけまくり始めた

「悪い人ではなさそう」判定なのか知らんが

10名前後のトレインが完成

グループ参戦の比較的脚がフレッシュな人に

おんぶにだっこで引いてもらう

もうなりふりなんぞ構わない

エキスパート、女性、小学生、などなどバラエティに富んだトレイン

目的は一つ「完走」である

 

良かった、これで何とかなりそう

だ??

収まっていたはずの足の違和感

ペースを落とすと誰一人振り返らずに小さくなっていくトレイン

さらば、俺のトレイン・・・・

完全に停車してしまった

再度68番投入、奥様曰く体質もあるが

数分で効果が出るってのはスゲい

何度でも蘇るさ!

最終局面は完全に一人旅となってしまった

youtu.be

全身の筋肉が悲鳴を上げつつも

互いに協力しながらペダルを回している

まさにギリギリ

もう攣っても68番は飲まない

だって「1日2包まで」って書いてあったもん

そういう細かい事はとても気にする男なのだ

燃え尽きたぜ...真っ白にな...

無事ゴール、ピットに戻るとGTO氏が出迎えてくれた

クリートを外してトップチューブを跨ごうとした瞬間

秘技「全身こむら返り」が発動

全身に2千ボルトの電気が流れる

「1日2包」と偉いお医者さんが言ってくれたお陰でツムラは不発

悶絶タイムは終わらない

「跨げないなら下から抜けば良い」という

天才的なGTO氏のアイディアでなんとかバイクから降りる事ができた

いや、しっかしアレだね

やっぱり前の日、呑過ぎたらダメだよねw

課題と宿題は見えた(ハズ

やまたけの弱い所は

ペースの上げ下げに対応しきれずに足を削る事なのかもしれない

この辺はLSDやSSTだけではなく、やはりインターバルなどで「瞬発力」や「爆発力」を少し鍛えないと、レースでは走れないのかなぁ

ロングライドでは稚内ライド以外では攣って終了って事は無かった

淡々と刻んで走るのは問題無い

まぁ、あれだ

とりあえず吞みながら考えようか

軽くリザルトを見るとSolo男子では25人中13位あたりだったようだ

正式に出たら、また呑みながら考えようっと