Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

「My Whoosh」を試す!

2024/05/10

やまたけはZwiftが好きだ

本当に好きだ、ったのだが

悩ましいメールが届いたのだ

こいつは本当に悩ましい

毎日走れば一日100円を切ると考えれば安いのか

ただ、やまたけにとってのZwiftワールドは「サイクリングコース」であり

レース会場やトレーニング施設ではない

グループライドで楽しくボイチャしながら走ったりした事もあるのだが

基本的にソロライドで景色を観ながらのサイクリングである

 

昨今、Zwiftに追いつけ追い越せとなっているのかは知らんが

様々なバーチャルサイクリングアプリが軒を連ねだしている

rouvy.com

www.bkool.com

fulgaz.com

などなど…

 

そんな中

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I林姉さんがブッ込んできたのがコチラ

www.mywhoosh.com

My Whoosh

特筆すべきは「完全無料」と

「UCIワールドチームの公式パートナー企業が開発したアプリ」という2点

 

タダより高いモノは無い

そぉだろ?何だって無料ってのは何かしらあるんだよ

何か裏があるに違いねぇってもんだ

しかし、しかしだ

試さずして非難するのもアレだし

なんならネタにでもなろうってもんだ

登録して怪しいリンク踏んで、高額請求キターーーとか

皆さん、そぉいうの観たいんでしょ?

評価、微妙くね?

やってやんよぉぉっ!!

ちなみにZwiftよりはPCに要求するスペックは遥かに高い模様

ポンコツPCへは後日導入して具合を確認

先ずはiPhoneでお試しプレイ

iPadに落としても何故か起動できなかった

古いのか?俺のiPad Air2は?

ちょっと後日改めて調べてみようと思う

Eメールアドレスを登録すると、メールが届いてアカウント作成完了

名前、身長、体重、FTPを入力していく

母国語の日本語ですら怪しいのに英語なんてモンはよぉ判らんが

ある程度トレーニング系アプリなどをイヂっていれば、なんとなく言いたい事は判るようになっている

各種センサー類のペアリング

続いてセンサー類の登録作業

Ant+かBluetoothでの接続となる

iPhoneだとBluetooth一択だなや

ちょっとコツがいるのか?

スマートローラーで一撃!って人もいたが、少なくともやまたけの使用しているグロータックQ1.1に負荷ユニットを取付した仕様だと

メインのパワーメーターにStagesを登録して

サブ(セカンダリーだったかな?)にGT-eBOXを登録する必要があった

そうすると「Contollable On」となって負荷機能が作動するようだ

うんうん、ワールド選択ね

まぁ、アバターの作成やジャージの着替え
バイクの選択など、各種様々な自分好みのカスタマイズはあるのだが

基本的にそんな事ぁ、どぉだって良いのだ(開発者泣かせ

ほほう、ちゃんと走れるね(当たり前

画面の各種表示は直感的に理解しやすく出来ている

Zwiftとの大きな違いは以下

・斜度が0.1%単位で変化している(右最上段

・パワーゾーンの表示がある(斜度の下、1~6で表記

・カロリー表示があり、速度に関してはAve表示もある(左中段、マップ表示の所

・テキストチャットのほかにボイスチャットがあるっぽい

ふむふむ、なかなか凝った表示画面ではないか…

って斜度変化してんの?全くといっていい程負荷変化してない気がする

対応してないのかな??

設定画面にあったぞ

「GRADIENT FEEL」和訳ソフトで見てみると…

「グラデーション感」

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でも、多分これだよ、直感的に負荷再現度だよ、きっと

と、真ん中にあったスライダーを全開に設定

すると

おぉ、ちゃんと重くなったぞぉっ!

恐らく再現度50%では0.1%刻みの変化を体感できなかった模様

やっぱり、ハッとしたらグッときて

ガッと踏まないとスッと進まない位ぢゃないと(謎

 

グイッと踏み込んだ時のパワーのかかり方のレスポンスがどうのとか

斜度再現のレスポンスがちょっと悪いとかって声もちらほらあるが

なんか、別に良いんぢゃね?

やまたけにとっては全然許容範囲内

 

一方でやまたけが気になる点は2つあった

・ケイデンス表示が安定しない

大体80前後で安定しているハズなのだが、60~実ケイデンスの80を一定間隔で行ったり来たりしている

まぁ、実害は無さそうなので気にしたモンでもないか

・追走ブーストがエグい

パワー表示がグリーンになれば「ドラフティングなう」

Zwiftでは恩恵はあったのだがイマイチ判らなかったドラフティング

My Whooshではパワー表記がグリーンに変化する事で解り易くなっている

ビビるのがその効果。前走者は3倍で回しているのだが、1.8~2倍で回すだけで抜きつ抜かれつのデッドヒートローテーションが発生する

いやいや、ブースト強すぎんだろ、いくらなんでも!

それ以外は全くノーストレスでスイスイ走る事が出来る

むしろZwiftよりパワーとスピードの相関関係は実走に近いのでは?と感じる

 

カメラ切り替えは10視点

1、これがデフォルト、三人称視点

2は三人称(近い)視点

3は一人称視点、やまたけはこの視点が好き

いくつも並ぶ「USI」の文字が「俺、マヂだから」と物語っている気がする

4、右斜め前

5、前方から

6、左前方

7、左後方

Zwiftのパク…いや、オマージュが各所に観られる

水中トンネルはサイクリストの夢、走ってみたいな

8、上方から

9、上方の横から

10、右後方

カメラの切替は1~10まで押す度に順番に切り替わってローテーションするタイプ

 

Zwiftとの大きな違いは「実写に近づけようというグラフィック」かな?と感じる

Zwiftは「あくまでもゲーム」と割り切っている感があり、極端に細かい描写はしていないのだが

My Whooshは景色や観客、水中トンネルから見えるお魚さん達の描写が細かい

路肩に停車している自動車も「あれ?ゲレンデじゃね?」とか「お?シビックか?」と実車に近いデザインがなされているのは驚いた

べらぼうに高いPCスペックを要求するのも理解できる

とりあえず2時間LSDサイクリング完了

やまたけはレベルがあがった!

やまたけはレベルがあがった!

長い…

転職後の一発目のバトルでメタルスライム倒した勢い!

謎のコインと共に、着替えアイテムを次々とゲットしていく

何に使うんだろ、このコイン…

 

そんな事より(オイ)アクティビティアップロード画面にSTRAVAの文字がある

アカウント連携すれば、自動的に共有されるのだろう

‥‥え?どこで???

アプリ内の設定画面では外部アプリとの連携設定画面がない

色々調べてみると・・・

PCからMy Whooshにログイン!

この設定画面から…

見つけたぞ!ぶははははっ!!

まぁ、外部連携アプリの少なさには悲しい思いをしている人もいるかも知れないが

STRAVAあれば、やまたけ的には全く問題無し

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翌日の朝ライドで連携完了を確認!オケイ

 

やまたけ的総評

アリ中のアリ

 

クソきっついワークアウトやアルプ登頂などを励まし合いながらプレイするのが楽しい!という

Zwiftにコミュニケーションツールとしての価値を見出している人にとっては

参加人口がまだまだ少なく、グループライドなどの自主イベントが作成できないMy Whooshは向いていないと感じる

チャットに関しても日本語対応は無い、今後も不明である

 

しかし、単純に景色を観ながら単騎でちんたらLSD三昧のやまたけにとっては

何か不都合があるか?と言われると「全く無い」というのが本音である

 

ワークアウトに関しても既存のものも相当数あるし、自分でお好みのメニューを作成できる機能も備わっている

 

そして何よりの強みは「基本プレイ完全無料」という事実である

今後、サブスクとして一律課金となるのか

はたまたアバターやバイク購入、一部の特別レースや有名選手とのワークアウト等に関してのポイントを絞った課金となるのかは不明だが

やまたけ的には後者であって欲しいと願っている

 

何せコースに溢れる「UCI」の文字が今後のアップデートをどのように行っていくのかを期待せずにはいられない

とりあえず課金は中断

「安ければ良い」とは思わないが安いに越した事はないし

自分が必要だと感じる機能に課金が必要なのであれば、キチンと支払うつもりである

 

今後、車庫ローラー用プロジェクターに接続しているポンコツPCへの導入は待ったなしである

ただ、CPUはi3-530

昭和か!なスペック

さて、これで動くのかな?フフフ

 

続報を震えて待て!(誰が感

3時間耐久サイクルレースinさらべつ 2024!!

2024/05/03

晴れ渡る空と心地良い気温

ここ更別は「現段階」では最高のコンディションである

AM6:30、十勝スピードウェイのゲートが開き続々と出場者達のクルマが駐車場になだれ込む

最恐アマのO野さんとチーム上川Gakuちゃん!
撮影N島氏

駐車場でも

Mr.チェレステK原君、やまたけの職場の同僚T嶋氏も今年初参戦!
撮影N島氏

出走準備するパドックでも

テンションMAXになってきたぜぇぇっ!
撮影N島氏

M谷氏は正装のロリヒルジャージで参戦!
撮影N島氏

ロードバイクに跨って早7~8年

沢山いろんな人と会って、走って、笑ってきたお陰で

会場には沢山の知った笑顔があり最高に気分がアガる

ってか自分で写真ほとんど撮ってなかった

ほんとダメだね、ウカれ過ぎ

てつおさんも応援に来てくれた!ありがたや!

明日は200kmのブルベがあるから応援だけ…と来てくれたてつおさん

今度一緒に走ろうね!

最高ぢゃねぇか!

今年のエントリーは相当多い

エキスパートクラス36名、一般男子36名、一般女子3名、チームは男子、女子、混成、エンジョイ含めて29チーム67名、合計142名もの参加者がいる

受付には長蛇の列ができ、試走時間が遅れるというちょっとしたトラブルもあった

気持ちえぇぇぇえっ!!!

試走が始まり選手たちはコースに出て思い思いのペースでウォーミングアップ

ふと右をみると…あっ!ちぶおさん!

ピース!

今回は混成チームで参戦のちぶおさん

ちぶログ、ホント面白いんだよな

いつも楽しく読ませて頂いております

tibu-log.com

 

一人、どうにもおかしな挙動をしている選手がいる

ん?チェーン外れたのか?いや、違う

違うぞっ!なんてこった!

良く見て!チェーン!クロス掛けしてんの!

チェーンをクロス掛けしてバック踏んで進んでいるのだ

何故、これで走ろうとしたのかは判らない

何かトレーニングになるのかも聞いてみたが「自転車では使った事ない筋肉使います」

と笑っている、つまりトレーニングにもあまりならないって事だ

ますます判らないが、とにかく完走目指して頑張って欲しい

どんなに自転車愛に溢れたとしても、やまたけは多分やらない。多分

 

ホームストレートは強烈な押し風である

コーナーの多いセクションは向かい風基調ではあるが、カーブの度に風向きが変化し車体が安定しない

こいつぁなかなかの歯応えだ、やまたけやT嶋のような重量級のライダーはハンドル取られない様にだけ集中していれば良いが、クライマー系の軽量ライダーはバイクごとブッ飛ばされそうになっている

このセクションをどう走るかが大きな肝になりそうである

 

このレースにあたり、エキスパートクラス入賞者であるぽげサンことW井さんから事前に色々アドバイスを貰っていたが、大切なのはまさにここのパート、向かい風での走り方であった

スタート前!緊張感が漂う

スタート5分前!って時に

やまたけの左後方から「プシュ~~~~っ・・・」と嫌な音が

全員が顔を見合わせる

「え?誰だれ?」「俺ぢゃないよ」「ぢゃ誰だよ」

さながらエレベーター内で放った屁のような扱い

「あ…前輪が…」と気付いてしまったやまたけ

一人の選手のバイクの前輪があきらかに急速につぶれていく

残念無念ではあるが、スタート直後の混乱時でなくて良かったと思うしかない

直ぐに修理に取り掛かっていたのでそんなに痛手にはならなかったであろう

 

無情にもスタートの合図が響く十勝スピードウェイ

「よろしくお願いしまぁ~すっ!」

総勢100台を超える各車が一斉にスタートを切る

今年はエキスパートクラスも多い

先ずは先頭集団に乗っかるべく出来るだけ前方に出たい

左側から大きく回って中間の束をなるべくパスしようと試みる

 

第一集団は…どこだぁっ!?

第2コーナーを抜ける頃には団子状態の集団も少し縦に伸びて

より前方に視界を向ける余裕ができた…が

見えたぞ、トップ勢!うへぇ…

既にゴマにされとる

一週目から段違いの速さでブッ飛んでいくトップ勢

もはや、集団すら形成せずにグングン加速していく

は…速ぇ…速すぎる…

これは無理ゲーが過ぎると、集団でしばらくお世話になろうと潜り込むやまたけ

少し落ち着いたかなぁ…なんて考えていると一瞬の隙間を抜いて加速する選手が!

O野さんが単騎で加速!全く反応すらできず見送るやまたけ

数名が追うもO野さんの加速を追いきれない

「おぉ、マヂかよ…ハンパ無ぇ…」

その後、O野さんの姿は後方から抜かれるまで確認できず…

 

それにしても風が凄い、走行ラインが安定しない

バックストレートでの向かい風区間では、軽量なライダー達が苦戦を強いられる

自然と失速しにくいやまたけのような重くてデカいのが前方に出てしまう

「あ、このシチューション…W井さんが言ってたヤツだ」

向かい風区間で脚使わないようにっていってたぢゃんw

かといって一緒に減速してしまうってのも…とついつい踏ん張ってしまう

最終コーナーの立ち上がり、ようやく追い風ボーナス区間!って時に集団がその風に乗り加速!!

えぇっ!休もうよ!とボヤきながら必死で追いかける

追い風なのでドラフティングの効果はほぼ無いうえ、緩い登り

ここは軽量なライダーは得意なセクションになってしまっている

なるほど、これがW井さんのアドバイスね

実に面白い

今思えば、逆風区間で集団のスピードが相対的に落ちたとて、その中での順位に変わりは無いもんな…

「先頭に追い付こうぜ!」という集団の意思が合意形成されない限りは、この中での駆け引きしか必要が無いって事なのよね

数周にわたりこのような俗に言う「無駄脚」を使い、徐々にホームストレートでの集団の加速に追いつけなくなるやまたけ

第2コーナーまでに追い付いていれば、逆風区間をなんとかしがみついて追えたのだが

遂に単騎で逆風区間を走る事になるまでに引き離されてしまう

こうなるともう、一人旅の覚悟を決めなければならない

いかに「集団に留まる」という事が大切な事なのかを痛感する

まだ開始から1時間も経過していない

「あとは完走目指して、脚合いそうな人がいたらご一緒しよう」

補給ジェルを食いながら周回を重ねていく

 

じきに完全に速度域の異なる小集団にパスされる

「俺、止まってんの?」くらいの速度差である

せめて足攣ったりして途中止まらずにゴールまで行きたいもんだ

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そんな時に後方から聞いた事のある声がした

「やまたけさ~ん!乗って乗ってっ!!」

振り向くと「13」のゼッケンをヘルメットに逆さに貼ったM上さんが自分の前方を指差して笑顔で手招きをしているではないか!?

おぉっ!我が心の友、カンチェラーラよっ!!

「ありがてぇっ!」と加速してトレインに乗車完了!

とホッとした刹那、後方から

「やまたけさん、おかえり!!一緒に行きましょう!」とまたまた聞いた事のある声

チームNOTOSのM國さんだ!

周りをぐるりと見回すと、ロケッティアN島氏やM谷氏の姿もあるではないか

一周回った集団に皆のお陰で乗り直す事ができたのである

 

M國さんは抜き去る周囲のライダーにも次々に声掛けをして、集団を膨らませていく

「1人でも多く集めれば、その分楽に周回を重ねられます!」

少し縦に間延びしそうな時には先頭のペースを抑えたりと、実に集団のコントロールが旨い

「あぁ、愛の溢れた良きトレインに乗れた…」と安堵しながら周回を重ねていく

このまま12時まで走れれば完走は間違いない

 

しかしM國さんはチームエントリーなので、ほどなくして選手交代で集団から離脱

徐々に集団の形が崩れていく…

やまたけにこの集団をコントロールしきれるようなスキルは無い

気付けばバックストレートでの風除けからのホームストレートでの置いてきぼりという1時間ほど前に見た光景を見事に繰り返していたやまたけであった

 

レースも最終局面、残りは1時間を切っている

この辺りからはやまたけでも声掛け次第で集団をつくれるのを身を持って知っている

しかしなかなか脚の合う選手がいない

そんな中、一人の女性ライダーが後ろに付いた

向かうは逆風区間、俺も男よ

俺にぃっ!!
任せとけぇぇぇぇっ!!

彼女も頑張って何度か先頭を交代しようと前に出るも

なかなか速度が安定しないので数周引き続ける

「ありがとうございます!次のホームストレートは私が引きます!」

おぉ、ありがたい!と声には出すものの

また置いて行かれる始末

もうね、学習能力ゼロw

その後はまた、単騎でのゾンビ走行であった

 

そしてどうにかこうにか迎えた12時!終わった!長かった!

周りの選手達と笑顔で交わす「お疲れ様でした!」の言葉

一番の感情は「楽しかった」であった

 

ピットに戻ると、今回初参加のT嶋とMr.チェレステK原クンの姿があった

二人とも無事に完走との事、素晴らしい!!

沢山の笑顔が溢れるピット、大きな事故も無く良い大会であった事を物語る

 

そして迎えた表彰式

一般男子、まさかの7位入賞!

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やはり集団に乗れたってのは本当に重要な要素である事を痛感すると共に、引き入れてくれて一緒に走ってくれた仲間達に感謝しかない

 

表彰式では参加を重ねる毎に、知った顔が増えていく

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乗り遅れたトレインからも回収されて思いっきり走れた

ホームストレートを通過するたびに「やまたけ!頑張れ!」と声が聴こえた

大会後も皆の素敵な笑顔に囲まれて「走れて良かった」と思えた

 

今回の大会で得られた結果というものは、今まで自転車を通じて知り合えた仲間達の応援や協力があっての事に他ならない

つくづく「1人では何も成し得ない」という事を痛感したし

「1人ではない事の心強さ」というものも経験できた

 

「今日のレースは100名を超える参加者がいた」という表現ではなく

「100名を超える人間のチャレンジ、協力、死闘がこの一つのレースに濃縮されていた」と表現したい

更別村に集まった参加者だけでもおよそ140名、応援やスタッフも含めた200名近い人間達が共に過ごした3時間には、何物にも代えがたい価値を感じるやまたけなのであった

素晴らしい景色に何を思うか

今、自分の置かれた環境を「当たり前」と思うか「奇跡の積み重ね」と思うか

その考え方一つでも世界の見え方は異なるんだろうな

 

素晴らしい大会を開催してくれたスタッフの皆様

本当にお疲れ様でした!そしてありがとう

また来年もよろしくお願いいたします!ピース!

更別3h耐久レース! 移動日の巻

2024/05/02 AM9:00

家族の姿は既にない

人の生命を守るお仕事をしている奥様にGWなどという言葉はない

やまたけ自身もあまりハシャがぬように、粛々と連休を過ごす

 

明日は更別3時間耐久レース

例年GTO氏の家に転がり込んでいたのだが、お引越しに伴い前泊はマイセルフとなった

そのため今年は、得意の車中泊をカマそうと考えていたのである

まぁ、どうせ早く到着したとて何もする事ぁない

前乗りして観光ライドなんてのもオツなのかも知れないが、着替えがかさむ(ヤル気なし

ゆっくりランチしてチンタラ向かうという、なんともやる気のないドライブDayである

 

ランチは、まぁ、いつものお店で

もう、座ると出てくるようになってきた感

Yamaichiさんで安定のランチ、クルマで来たって良いんだぜ

どうやらあまりにMyド定番にし過ぎて、巷では「やまたけセット」なる愛称まで付いたらしい

さて、チンタラ向かいますか
興奮してきたな

この投稿を皮切りに「移動中おじさん車内自撮りGP」が開幕

人型最終登坂兵器コマンゲリヲン、発進!

華麗なるロフテッド軌道を人力で描く、ロケッティアN島!

ラップ塗装という新たな得意技を身に着けた
正に職人「技のデパート」GAKUちゃん

本日の目玉

全員極度の興奮状態である

信号待ちでヘルメット被ってみたりして

良い歳したオッサンが何やってんだ?と思っているソコの貴方

正常な感覚の持ち主です、間違いない

興奮しちゃったんだからしょうがない

向かう車内で気になる情報が…

「暴風予報が出てるのは、お前らのせいか?」とO野さんのコメント

暴風予報!?

まぁ例年風には悩まされるレースなのだが、気象庁発表が事前にあった事はなかった

え、アレ以上に風強ぇの?ヤヴェぢゃん

嵐を呼ぶ男たちは着実に十勝の地に集まっていくのであった

17:00に更別到着

帯広市内のスーパーマーケットで明日の朝食を購入して、そのまま更別村に入る

風呂ぢゃ風呂ぢゃ♪と向かったのはコチラ

tokachibare.jp

朝風呂こそやってはいないが、入浴料が破格の450円!ワンコインでお釣りが来る

さてさて入ろうと思った時に、入口ですれ違った男性

お互いに「‥‥ん?」となってそのまま通り過ぎたが

いつも小樽の坂に人権を蝕まれているhiroさんであった事が後に判明w

そのまま建物に入ると、今度は恵庭レーシングの方々とも遭遇

考える事は皆一緒やねぇ~

 

さてさて晩飯はどうしましょ?

帯広来たんだから豚丼?インデアンのカレー?まぁコンビニ飯でも良いんだが

せっかくならこの更別村内の飲食店優先で話を進めたいやまたけ

 

何やら気になってしょうがない店名を発見

一体全体、何屋さんなんだ?

www.sarabetsu.jp

ラーメン屋さんらしいが一体、何が二つで充分なのだろう?

限定醤油に味玉トッピング!

スープはやまたけ好みの魚介強めのスープ

味変用に丼のふちに添えられたかんずりを溶かしながら頂く

太めのたまごちぢれ麵も美味しい

 

食べ終えてから映画マニアのF田さんのコメントで納得

「ブレードランナーという映画の名セリフですよ」

あっ!そおいえば店内にブレードランナーのポスターとか貼ってあった!

*拾い画

なるほどなぁ、ってかこういうのすぐパッと出てくるのは凄い

脳内の引き出しが整理整頓されている証拠である

今度行った時にはハリソンフォードになりきって「4つくれ」と言ってみよう

マヂで4つ出てきたらどぉしようか…

来年の楽しみが、この時点で一つ増えた

 

明日のレースの案内メールを見ていると(遅っ!

あ、車両チェックシート書いてないやんw

多分、明日の会場にもあるだろうがココはどうにかなるなら先に書いておきたい所

↑マヂで迷惑かけるので、ちゃんと事前にメール見ましょうね、俺

メール内のファイルを印刷できる方法がちゃんとあるらしい

隣にあるセブンイレブンでコピー機と十数分の格闘

今宵の知恵熱の発生を恐れながらも無い頭をフル回転させる

アプリ落としてメール開いてQRコード読ませて…

ってスゲェな、最近!

無事にチェックシートを印刷完了

今後もこの機能はきっとお世話になるだろう(おい

ここをキャンプ地とする!

宿泊先は十勝スピードウェイまで5分かからず着く道の駅

www.sarabetsu-pipopa.jp

正直、もっと車中泊のクルマが居ると思っていたのだが、めっちゃ空いていたのは嬉しい誤算であった

コットを広げて寝床を確保

今回の車中泊は「寝れれば良い」というコンセプトではなく

「ちゃんと眠りたい」という意識高い系(?)車中泊である

なんせ明日は3時間フルスロットルである

そこで今回持ち込んだ秘密兵器はコチラ!

普段使いの枕&毛布セット

熟睡系車中泊を確実なモノとすべく、コットの不思議な寝心地に慣れる為、普段から自宅でもコットで寝ているやまたけ

その際にいつも使用している枕とスヌーピーの毛布を持参

瞳を閉じれば正に「自宅の寝心地」&「普段使いの枕の加齢臭」で心身共に究極のリラックス空間の完成である

あとコレね、腹巻

別にお腹が弱い訳でもないのだが、日常的に腹巻を愛用しているやまたけ

お腹周りが暖かいとぐっすり眠れるような気がしている

内臓を冷やさないってのは本当に良いぞ、知らんけど(知らんのかい

そんなこんなでシエンタの中に我が家の睡眠スペースを見事再現したやまたけ

実にぐっすりと眠る事ができたのであった

おはよう、相棒

AM3:54

目覚ましも何もない状態でもギっ!と起床できるのは

早寝の賜物か、はたまた単なる加齢の影響か

何はともあれ「新しい朝、希望の朝」である

体調も良い、なんせいつもの枕、同じ寝ぐせ、同じ体位での起床である

違うのは一つ、隣に共に走る相棒が佇んでいる事だけである

興奮しない訳がなかろうが

朝ごはんはお米派、納豆は欠かせない

写真には載せられなかったが、納豆の細巻も食べた

やはり前日にスーパーで買っておいて正解であったと思う

来年は電気ポットか何かで味噌汁でも作ろうかしら

暖かいモノはちょっと欲しかった

しっかし天気良ぇなぁ~オイッ!

日焼け止めを塗って、朝のお勤めを済ませて、着替えして‥‥

AM5:00、する事無くなったオッサンの脚

興奮しすぎてあらゆる準備が前倒しに進んでいく

サーキットのゲートオープンの1時間以上前に、5分で到着する駐車場で暇を持て余すやまたけ

食事は早めに摂っておいて正解であったと振り返って思う

あとは…まぁ、興奮してたらしょうがねぇよな

遅れて焦るよりは良いってもんだ

 

風はまだそんなに強くはない

AM6:00を迎える頃には、「明らかに」ってな感じのクルマが駐車場に集まり出した

さぁ、いよいよ始まるぞ!長い一日が!

つづく

やまたけ的サイクリング普及活動

2024/05/01

奥様号のタイヤ交換をするやまたけ

ササっと済ませてしまおう

我ながら良いチョイスだ、カッコ良し!

www.work-wheels.co.jp

前後でオフセット変えてるから、タイヤローテーション出来ない不経済な仕様

一回組替するか…来シーズン…かな…

それにしても寒いが天気は良い

3日の更別に向けてエクストリーム超音波チェーン清掃&給油も済ませてしまったので

ロード出すのもなぁって感じ

 

じつはやまたけ、今シーズンからやってみたい事があった

昨年のシーズンオフ前に少し匂わせてたりしてはいた

今日はその日だ!メーデーだし!(謎多め

という訳で準備に勤しむ

本日の相棒&コーディネート

ツナギ着るのなんてめちゃくちゃ久しぶりだ

ロードじゃダメなんだよな

スタンドが付いている唯一の相棒

うおぉぉっ!?なんかヤベぇ雰囲気プンプン丸ぢゃね?

ちなみにこの状態だと道交法上、軽車両扱いとなり歩道の走行は禁止となるらしい

このバイク&サイクルトレーラーでやりたかった事

ん~、あっ!発見っ!!

向かった先にあったのは

こんなん、完全にマリオカートぢゃん

そう、道路脇に落ちているゴミ拾いである

バナナの皮をはじめとして(かなり特殊な件)空き缶、ペットボトル、マックの袋、マスク、時計、サンダル、釘などなど

道路脇には実にいろいろなモノが落ちている

意図して捨てられたモノもあるだろう、意図せず落ちたモノもあるだろう

ここではない何処かから飛ばされてきたり、動物がくわえて来たものもあるかもしれない

しかし唯一確かなのは「今、そこにある」という事である

 

先日、実に残念なニュースがあった

mainichi.jp

どこをどうツッこんで良いのやら、実にトホホなニュースだが

落ちてて気になるのなら、気になった奴が拾えば良いぢゃん

そう思ったのがまずもって一点

あと、ライドしていて常々思っていたのが

周囲に民家などない田舎道や峠道

町内会での活動や地域イベントでのゴミ拾いイベントではほぼアクセスしようがない

自動車やオートバイでいちいち停車してっていうのもほぼ無理だろうし危険もある

「こんな所のゴミを拾えるのって、俺達サイクリストくらいぢゃね?」って思ったのもあったりする

 

だが、一つ大きな問題がある

「ゴミ拾っても持って帰る手段がない」という事だ

ママチャリならまだしも、ロードやMTBにはカゴは無い

そもそもママチャリではココは走らない

バックポケットには財布やスマホ、携帯食料もあってとてもゴミなど持てない

 

そこでやまたけ的ベストアンサーがトレーラーだったのである

各部構造がなかなかクセが強く、ヒッチボールの取付部なんぞは

「国内メーカーでクイックアダプタ作ってくれないかな?」と思う

www.riteway-jp.com

サイクルトレーラー最上位メーカーのバーレーには

工具不要のクイックヒッチってのがある

ogk-giken.shop-pro.jp

最初購入を検討したOGKのキャミリーは、まさかの「シートポストを抜いて装着」

そりゃ導入ハードル高ぇって、OGKさんよぉ…

というわけで購入したのは

心配していた操作面でも走りを大きくスポイルする事は無さそうである

 

ゴミ拾いながらちんたら走って、昼飯をYamaichiさんで…

なんて考えていたが、全く無理

ゴミ、多いって、マヂで

五稜方面に向かって走っていくと数メートル進む度にゴミがある

ガードレールを越えて川に向かう斜面にもゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ

もはや「割れ窓理論」で「ここはゴミ捨てても良いんぢゃね?」って思われてしまっているのではないか?とすら思える

あまりに酷くて写真撮るのすら嫌になった位である

帰り道でも拾いながら…なんて考えていたが

往路で既にトレーラーはパンパンである

泣く泣く帰路につく

腹が減った、Yamaichiさんで食うハズだったランチがまだぢゃ

立ち寄ったのは

安定のつかもと食堂!!

良かった!開いてた!

もう腹ペコよ!カモン!

ウソみたいだろ。千円なんだぜ。これで。

カツ丼とラーメンというゴールデンコンビで大満足、優しいラーメンなのぜ

 

さぁ、お腹と心は満たされた!帰るぞ!

帰ってやる事って言えば

当然、このままポイっとゴミステーションに置いとく訳にはいかない

袋の中ではアリさん達が歩いてる、洗浄、分別が待っている

先ずはペットボトルのラベル剥がし

この作業が一番時間かかるのよね、マジで

せめてラベル剥がしてからポイ捨てしてほしい(違

明らかに緑茶の色ではない、あ、(察し

高速道路脇やトイレのない山間部に良く落ちている「明らかに色が違う液体の入ったペットボトル」には気を付けるべし、たいていオ〇ッコだ

しかし、山の中で捨てて来ちゃうと森の住人達が勘違いして道路付近まで出てくる事もあるので

誠に不本意なのだが持ち帰って捨てるのが多分正解

しっかし、器用に詰めますな、細いのか?お前のアレは?んあっ!?

山の中のゴミで辛口カレーのルーの箱とかって…

りんごとハチミツ、ううぅぅぅぅっ!バーモントっ!

え、家庭ごみ捨てに山に来てる輩もおるんか?

キャンプでカレーか?結構ベタやね、やまたけは中辛くらいが好み

剥がして洗って、中の吸い殻ほじくり出して…

軽い恐怖を覚えるのが、意外とアルコールの空き缶が多い事

呑んだら乗るな、呑んでも捨てるな、飲むならプロテイン飲め!そして捨てるな!

可燃、プラ、カン、ペットボトルに分別完了!!

そして向かうは、近所のビッグ!

正しくリサイクルされる事を願って

ゴミ達が少しでも世の役に立てますようにと願いを込めて

リサイクルステーションにブチ込んだのであった

 

正直、とてもサイクリスト全員が取組めるような事ではない

私自身も、悟りを開いて取り組んだ訳でもなく

ママチャリでヒルクライムする戸丸大地さんが「落とし物」と言ってコースに落ちてる空き缶を拾っているのに影響を受けたのは間違いない

他にもXやFB、Instagramなどで素敵な活動をしているサイクリストの皆様も観ている

思う事は一つ「できる人ができる方法でやれる範囲でやれば良い」

その先に全員が「ポイ捨てしない」ってなれば、あとは

できる人が拾ってくれて、ゴミは無くなる、ハイ解決

 

やまたけ自身も「お前はポイ捨てした事ないんだな?」と聞かれたら

「あるし、なんなら喫煙者だった頃なんてめっちゃやってたわ」と答える

人は変われる、多分、知らんけど

現にタバコは辞めたし、現に今日ゴミ拾ってた

 

せっかく気持ち良く走ってる時に

落ちてるゴミで落車したくねぇもん、やまたけは

ただ、それだけの話

 

イベントライドのコース試走もコレで行ってみよう

なんならイベントサポートライダーの最後尾をコイツで走ろうかな

「なんか知らんけど、サイクルイベントやったらコースが綺麗になるんだぜ」って話題の一つにでもなったら

「自転車イベントって素敵やん、うちの町もやりてぇわ!」ってなって

全道津々浦々で素敵なサイクルイベントが開催される日が来るかもしれない

 

知らんけど

 

カミヒルから始まるGW2024!

2024/04/29

なんとか4月を乗り切った

本日よりGW突入である

ご近所サイクリスト掲示板ではライドのお誘いで溢れている

坂ハラの常習者、ダーハラ氏プレゼンツ…おい

へぇ、96.5km983mUPかぁ…(遠い目

剣山のように突き出した突起物は明らかに酸素が薄い場所

召し上がれ

ダーハラ氏のルートの引き方は本当にセンスに溢れている

しかし集合がAM9:00奈井江かぁ…

いつものやまたけなら興奮しすぎて4時に飛び起きそうなものだが

なかなかに体内に疲労や、残留思念の類が蓄積しているのを自覚していたので

今回はちょっとパス、珍しい事もあるもんだ

しかし、ただGW初日をグダグダ寝過ごす訳もない

GW中も近場でしか活動できない男がAM10:30からカミヒルするってんで

ちょっとそちらで解毒&解脱を試みる事とした

「いつもここから」な日の出公園

少し肌寒いが晴天である

正にカミヒル日和だ

そんな中、上川町から奥様の実家のある上富良野町まで

家族はクルマ、パパは自転車というエクストリーム帰省をしていたGAKUちゃんがお見送りに来てくれた

これから上川町まで帰るという、もちろん自転車で

もうね、指摘するのも面倒だ

みんなイカれてて、みんないい

写真撮っとけば良かったな、と昨日今日ブログ始めた人みたいな事を今更思っている

 

眩いオレンジのスーパーシックスエボ!素敵過ぎる

近日公開予定の映画「私の頭の中のネジ」、主演のI藤氏降臨である

カミヒルエントリー者コメントで界隈を沸かせた男である

さぁ、行こう、酸素の薄いあの場所へ!

頭のネジ、見つかると良いな

今日は山が超絶綺麗!

最近、黄砂の影響で景色が霞む事が多いのだが

今日は綺麗に十勝岳連峰を拝む事が出来る

この景色だけで茶碗2杯は「酒が呑める」

桜とネジ山ナシ男

素晴らしいコラボレーションである

まだ、脳に酸素が供給されているので桜の花の色を認識できる

余裕のピースサイン

向かうは森林限界を越えた先にある凌雲閣!

待ってろよぉっ!(誰?

 

先日一緒に走ったロケッティアN島クンから何か聞いたらしいI藤氏

「勝竜橋まではアウターで駆け抜けるんですって」

待て待て待て待て、それは天上人の戯言だ!聞き入れてはならぬ!

我々パンピーサイクリストは、その橋では既に安定のインナーロー

そう、出し切ってる感を引き摺りまくりまくって

「あぁ、まだ勝竜橋か…グフッ!」と一機失うポイントだぞ!

「良い子はマネしちゃいけません」って聞いた事あるでしょ?

それだよ、ソレ!S・O・R・E!

 

と、言っては見たものの

実におもしろい、私もやってみよう

と、意識してアウターで回すやまたけ

安心してください、

吐いてますよ

やはり良い子はマネしちゃいけない禁忌であった

お、あのオレンジピックアップは?

E取さんのクルマを山頂のパーキングで発見

山登ってるんかな?

マジでクタばる5秒前

って1~2年そこそこでカミヒルに挑むそのメンタルが素晴らしい

今日も頭のネジは見つからなかったI藤氏、次回への課題を残す事となった

何故休みにわざわざ辛い事すんだろうね?と両者

なんか判らないが妙な達成感と、抜群の疲労感を抱え凌雲閣へ

コーラ売り切れからのガラナで昇天

下りは重力加速度開放のヒャッハータイムだが、路肩の砂も多く

連休中でクルマも多いため細心の注意を払いながらの下山で

カーボンリムが爆発するかと思ったやまたけ

意外と丈夫だぞ、COSMIC!

ezotional.com

 

駐車場直前でバイクを降りてウロウロしているI藤氏

どうした?何か落としたか?と戻って聞くと

何かを拾い上げたI藤氏

「マジでネジ落としました、サイコンの土台のやーつ!」

と、満面の笑み

リアル「ネジ無し男」に笑いが止まらない

ダウンヒル最中でなくて良かった良かった

謎の栄養素が含まれているに違いないヤツ

Yamaichiさんでランチと談笑

下りでスライドしたワインバーのマスター、S田さんもご来店

tabelog.com

確実に増えていくサイクリストの名前と正の字

今年は誰が何回登るんだか…

今宵の酒も旨いぞぉ

今年の更別3h耐久も近い

新調したヘルメット、あのメガネ付かないんだよなぁ

なんてぼんやり考えていたのだが、

ダイソーをうろついていて閃いてしまった

なんかいろんな色が入ってる、白、青、…

黒は塗れば良いんぢゃねっ!?

と、ペタペタっと貼ってみるとほら!

コイツぁ良いやっ!

なんか鳥が寄って来ないヤーツみたい

反対側はこうっ!

おぉ、可愛いぢゃん!今年の更別はコレでいこう!

耐水性のあるステッカーで出来たら最高だな

やばい、興奮してきたな!!

俺のBIG SPIN 2024

やまたけはZWIFTが好きだ

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2016年、つまり8年前からドハマりした

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それはそれは楽しくて夢中になって

真夜中に緊急搬送されたりもした

ezotional.com

そんなZWIFTのイベントは大抵レースやグループトレーニングの類

しかし今回イベントは少し毛色が違う

www.zwift.com

その名はBIG SPIN

レースイベントではなく、コース完走後にアイテムガチャがあるというイベント

オリジナルジャージなどにはあまり興味がないのだが

何このバイク!バカカッコ良いぢゃん!

その名も「ATOMIC CRUISER」ソソるぢゃねぇか!

トライスポークホイールもなかなかシャレオツぢゃん

こんなイベント、やるしかないよね!

3/13  BIG SPIN 記念すべき初チャレンジは靴下!

第一ステージのコースはMAKURI ISLANDS

イベント開始時刻と日常ルーティンの兼ね合いからグループBに参戦

18.5km、150mUPというコースである

フラ~っと回しながら(朝から超絶ワークアウトしてる人、マヂリスペクト

ゴール後に回るルーレットに一喜一憂である

3/14 翌日は靴!

なんせかんせ、順位が出ないのは良い

自分のペースで黙々と回せる

3/15 MAKURIジャージGET!

3rdチャレンジにてコースオリジナルジャージを当てる

「夢路」って漢字がCOOL!!

だが、しかし

ジャージは「BIKE &BEER」と決めているやまたけ

あまり感動が無いのも事実(オイ

3/17 ヘッドフォン!

ZWIFTワールドだからこそ許されるアイテムよな

例の目玉を何気に思わせるゴーグルはいつぞやに貰ったアイテム
あんまりこういうアバターの着せ替えアイテムは要らない

ホイールとバイクが欲しいのにな…って思い始めた

3/20 舞台はロンドンへ、帽子GET

2ndステージへ移行し、コースはロンドンへ

ココでもグループBにて出走、開始時間が絶妙にAと合わない

5:00起床でちんたら準備、7:30ジャストで切り上げてシャワーってのがルーティン

特にケツが崩せない、仕事あるしね

17.4km、98m UPとMAKURIよりは平坦基調

3/21 帽子カブり…切ない

3/22 LONDONジャージ

だからさ…

ジャージは別に要らんのよ

3/23 靴下…

この辺りからカブるとついつい舌打ちしだす、やまたけ
30min回してやっとのルーレットである、タイパ悪ぃな…

こんな思いを過去にもしたな、そう、Alpeだ…

しかしAlpeは期間限定ではない、山は逃げない

3/24はウォーミングアップが終わってイベント開始直後に通信落車

心がえぐられる、泣きたい、仕事行きたくない、もう酒呑みたい

3/27 ニューヨークに移動、カブってスクショ未遂…

3rdステージはNew York

20.1㎞、321mUPと心と脚にクるコース

3/28 帽子、うん、要らないカナ…

明くる3/29 ジャージGET

要らんのよ、着せ替えは…

気になって調べてみると、背番号24はニューヨークにゆかりの深い

ウィリー・メイズという選手の永久欠番らしい

ja.wikipedia.org

本当に彼を意識した番号なのかはやまたけには判らないが

こういう小ネタって洋ゲーには多い気がする

 

この日、最近Xで繋がった札幌のライダー、ダイエットローディー氏がアルプ攻めするとの事

違うルーレット回せば運気もアガるんぢゃね?

という謎理論で脳内武装して参戦

ホイール出れば運気も‥‥

まぁ、良きコミュニケーションライドとなったし

これで、良かったんだ、知らんけど

3/31 ホイールゲット

空気を切り裂く、究極の空力性能!

Saftyにアルプでゲットしたマレインシュタインを履かせて走ってきたやまたけ

ついにエアロホイールに変更である

ホイールゲットでテンション高めに夜の部も参戦

うん、夜の部はホイールカブりで撃沈

柳の下にドジョウは二匹いないのだ

新年度を迎え4/2、ヘルメット…

天にも昇る夢見心地。青空さん、こんにちは

そぉいう要らないキャッチコピーはライド後のトイレで流してしまおう

舞台は4thステージのパリに変わっている

このコース、ルーレットチャレンジが2回あった、よね?

くっ…2回目もヘルメット…

青空さん、ふたたびこんにちは。ってうるせぇっ!

4/3、3回連続ヘルメット

大丈夫、もう一度チャレンジできるんだ!次こそは!

ぐはぁぁぁぁっ!ベレー帽って何ぃぃぃっ!?

サイクリングだっておしゃれに、エレガントに。

日本一エレガントの対極に位置する男、やまたけにとって

全くもって無用の長物、ベレー帽

4/4、ホイール

この日、初めてAグループに参加してみたのだが

2周目をフィニッシュする前に定刻となってしまいDNF

もうAなんて出ないなんて言わないよ絶対

4/5、ホイール

4/5、2ndチャレンジもホイール

腐るな、俺、負けるな、俺

一日の始まりがこの無慈悲なルーレットによって台無しにされていく日々

俺は、俺はZWIFTを許さない…

4/6、え?何このアンロック!?

スタート前にいきなり飛んできたアチーブメント「PARTY ON !」

レベルカンストしたライダーからRIDE ON(ZWIFT内のイイね)をもらうと出るらしい

誰から貰ったのかは判らないが、ありがたく頂くとする

こいつは朝から縁起が良ぇやっ!って事で行ってみよぉっ!

一発目、靴下。まぁまぁ、次はきっと…

靴下‥‥クソがっ!!

ったく、何だってんだよっ!やってらんねぇわっ!

ちょっと気分転換にタムロリエさんのグループライドに参戦

その名も「春のファッションショー」

www.youtube.com

せっかくだから、先日手に入れたベレー帽で武装して参戦

ファッションチェックで好評だったのでご満悦なやまたけ

 

全然思うアイテムが出ない気まぐれ風任せなルーレットに

タムロリエさんはキレ散らかして「もうやらん!」ってなったBIG SPIN

 

観ててくれ皆、俺はやるぜ、やってやんぜ

 

このライドのなかで例のアチーブメント解除者が凸つぁんなのでは?という疑惑が持ち上がる

ezotional.com

エベレスティングビブをサラッと着る男、凸つぁん

TMRの存在を知ったライドでもあったのだ

 

ツヨツヨな知人から貰ったアチーブメントかもしれないと思うと

とても誇らしいモノに変わる気がしたやまたけなのであった

4/10、1stステージに戻って靴

回せど

4/11、ジャージ

回せど

4/12、ホイール

回しても

4/13、ジャージ

何度回しても、それでもバイクは当たりません

もう、回し過ぎてそろそろバターになっちまう予感

円広志かやまたけかって位、回って回って回って回ってる

www.youtube.com

毎朝5時に起床して、装備するのは心拍計

頭に粗品のタオルを巻いて、向かうは薄暗い車庫の中

同じ5時でも日々の中、徐々に世界が白みだす

毎日回せど願っても、当たるは貰ったモノばかり

もはや宗教、自転車界のパブロフの犬

脊髄反射でLSD、誰もが思うNDK

ねぇねぇ今どんな気持ち?

「無」そのものですよ

4/14、ヘルメットな、もう何も感じない身体になってしまった

裏切られない為に必要な要素とは「絶対に期待しない」という事だという

信じるから裏切られるのだ、期待なんてするからダメなのだ

やまたけはまた、こうして人を信じるという気持ちを失っていくのである

人生を豊かにしてくれた自転車、しかし同時にこの自転車というものは

結局、信じるべきは自分だけであるという残酷な事も教えてくれているようだ

「咳をしても一人」そんな句で孤独を詠んだ尾崎放也(おざきほうさい)よろしく

「回せど一人」

ネットで繋がって一緒に走っている世界のライダー達がいるにも関わらず

妙な孤独感を強烈に感じているのであった

4/17、靴。期待しなければどぉって事でもない

このイベントも4/22までである

もう期待なんてしていない

朝の儀式である、歯磨きやシャワー、排便と同じである

トイレには神様がいるかもしれないが、歯ブラシや風呂の神様は聞いた事が無い

八百万の神という日本古来の考え方もあるがZWIFTは海外アプリだ

日本的な神様なんぞ居ないのだ

4/18、どうせ今日も…

井上陽水は言っていた、探しているうちは見つからないと

山崎まさよしは言っていた、いるはずもないのに探してしまうと

遂に、遂に、当たったのか!?

2024/04/18 AM6:28の奇跡である

幸運を呼ぶバイク!その名もATOMIC CRUISER!

はぁ?幸運を呼ぶだぁ?

幸運だから呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~んなバイクだろ?

フザけた事言ってんぢゃねぇよ

もう、半ば諦めてたよ、だってそうだろ?

ここまで来るのに3,300文字をゆうに超えてるんだぜ?

信じられないだろ、ZWIFTネタが最長記事なんだぜ

嬉しいんだぜ

ずっと観ていられる気がするんだぜ

色んな角度から観たいんだぜ

こんな角度も観たいんだぜ

大満足なのぜ

あぁ、でもやっぱりコイツだな

なんやかんや、手に入れるまでの過程が楽しいのかもしれない

多分、もう乗らない気がしてならない

収集癖なんてきっと、こんなもんなんだよ

知らんけど

ホイールはアホっぽくて好きなのでしばらくコレかも

マレインシュタインも捨てがたいのだがな

 

まぁ、そんな感じで終わったやまたけのBIG SPIN 2024

得られたモノと失ったモノはきっと等価なのだという考え方は嘘だ

このバイクを得るために失ったモノは数kgの脂肪だ

等価な訳が無い、脂肪の方が金がかかってる

ダイエットローディー氏、一緒にラーメン食いに行きましょう!

 

カミヒル初詣 2024

2024/04/15

今年はなんやかんやで雪解けが進まない蝦夷地

昨年は3月中に登った輩もいるというカミヒル

やっと普通に登れそうである

という訳で、本日はカミヒル初詣である

いつもの日の出公園からスタート

駐車場ではタイヤ交換をしている人の姿も

…なんで家でやらないの?まぁ、良いや

 

準備をしていて気が付いた

「ウィンドブレーカー忘れた」

マヂか、これはまさに死活問題なのでは?焦るやまたけ

しかし今日は暖かい、と言うより暑い

最高気温は25℃を超えるとか超えないとか

ごそごそ探していたら見つけたネックウォーマーを腹巻代わりにしよう

GAKUちゃんとI林姉さん到着

様々な職種の人間がいると、ひょんなタイミングでご一緒できる機会が多い

今日は旭ヶ丘HCの実行委員長のGAKUちゃんとI林姉さんが釣れた

現在エントリー受付中なのぜ!焦るな!急げ!

www.sportsentry.ne.jp

ONちゃんとT橋クンのデットヒートがメインイメージ!カッコえぇね!

 

下りの不安を抱えながらも

「まぁ、なんとかなるでしょ」精神満点でスタート

しっかし今日は本当に天気が良い

テンション爆アガりなGAKUちゃん

眼前に広がる雄大な十勝岳連峰

否が応でもMAXハイテンションである

 

カミヒルに挑むサイクリストのパワースポットである

「佐藤だいすけ看板」の参拝スポットが無くなっていたのは

あまりに朝早くに怪しい出で立ちの輩が集合写真等を撮っている光景を

良しと思わなかった住民による制裁だったのではないか?と心配していたが

杞憂であったようである…え?違うの?

ezotional.com

何度登っても新たな発見があるカミヒル

今年も少しだけ斜度がアガって、

心折坂は数メートル延び、

カーブが一つ増えた

そんな気がしてならない

登ってる時なんて写真撮れんわ

シーズンイン一発目でカミヒル

ならし運転もヘチマも無いI林姉さん

「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりカミヒル」

サウナ入らずに水風呂に飛び込むスタイル

スマホをクルマに忘れたらしいが、お陰で脚付き無しで登れたとの事

数百グラムが生死を分かつ世界線である

Newバイクのヤンチャぶりに手を焼くGAKUちゃん

やまたけはまだバイクを乗り換えた事が無いので未体験だが

やはりフレームの特性というモノは無視はできない様子

まだ付き合いの浅い子と息が合っていないようで苦戦していたGAKUちゃん

やまたけのインフィニートちゃん、仕上がったら

一緒にお風呂入ったり、抱いて寝ようと思う

まぁ、GAKUちゃんの事だから次回はゴマにされるに決まってる

まず、痩せようか、俺

三脚をちゃんと持参しているGAKUちゃん

ブログ書いてるやまたけは丸腰

お前、そぉいう所だぞ

って怒られるパターンである

EZOTIONALなバイクスタンド

凌雲閣でトイレ休憩しつつ汗を乾かす

凌雲閣コーラは味濃いめ(当社比

向かうはランチ!もちろんYamaichiさん

腹巻代わりのネックウォーマー

ミートテックで武装しているので寒くないと思われがちだが

脂肪は一旦冷えると再加熱が極めて難しい

臓物が冷えると色々と困る事が多いので腹だけは保護してダウンヒルに挑む

まだ滑り止めに撒いていた砂が道路に散らばっている

「ケガと弁当自分持ち」そう自分に言い聞かせながら、慎重に慎重に走行していく

今年は何回登るんだろ?

無事、カミヒル初詣を完了

店内ではブロンプトンに興味を持ってしまったお客さんの対応をしながら

自転車沼の穴をスコップで拡張しながら、後ろからそっと押し続けるS藤夫妻の姿

なんとも微笑ましい光景である

「自転車に興味がある」なんてうっかりヌカしたら

奥座敷に通されるのがYamaichiさんである

Ver.3.1.2くらいにはなっているであろう台湾グルメ

何度食べても飽きないのは、きっと進化しているからなんだろうな

店内で談笑していると青いジャージのK上氏が自走でご来店

いつ見てもスタイリッシュでカッコ良い、男が惚れる男前である

ほどなくキャノンデールジャージのI田さんもご来店

気付けば店内はサイクリストだらけに

 

そんな中、ビシッとネクタイを締めた佐藤だいすけ氏もご来店

ゲラゲラ笑いながらの情報交換をしつつ、気になる話が勃発

カミヒルのエントリーサイトに謎の男からのコメントが

ネジ山ナシ男…だと…!?

HNにジワジワと笑いがこみ上げてくる

ネジ山の無いネジ・・・それって

釘かピンぢゃね!?

誰なんだろ?きっとYamaichi界隈のサイクリストに違いない

あれこれ思案を巡らせる一同

 

「釘の味」というキラーワードを知っているのは、恐らくこのブログの読者である

昨年ロードを始めた…って…

真実はいつも一つ

書き込みからサイクリストプロファイリングが始まった

「間違いない」

ほどなくして一つの回答が出た

 

当ブログで自転車沼に肩まで浸かって、完全に闇落ちしてしまった男

I藤氏だっ!!

本人に問いただすも、既にサイクリスト性酸素欠乏症のステージ3

書き込んだ当時の記憶は曖昧であったが犯行をほのめかしている

あろうことか、旭ヶ丘HCのエントリーコメントにも

同様の書き込みをしていたという余罪も判明

これは近く該当コースでの実況見分が必要である

I藤氏、ご同行願おう

 

シーズンインとしてはなかなかなタイム、だよね

あとは減量とたゆまぬトレーニングだ

知らんけど

コスパ最高なのは間違いない

GAKUちゃんにも言われたが

ライド後の爆笑トークでも相当のカロリーが消費されている様子

脳内シュワシュワ、酒が旨い

だからさ、

そぉいう所だぞ、俺!

 

人生変えちゃう夏かもね、素敵だね!

↓カミヒルエントリーはコチラ↓

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