2023/01/22
やまたけは有給を取得していた
新型プリウスの発表イベントも開催していたのだが
やまたけの「ワークライフバランス」は
大きく「ライフ」側に傾いている
今年2回目の開催となる
びえいスノーサイクルフェスティバルの開催である
rollinghillscyclist.wixsite.com
なんだかここ数年にない
ドえらいカンパが入って来るというニュースを聞いていた
大抵のちょっとこなれたサイクリストがこのニュースを聞くと
思い浮かんでしまう光景がこちら
やまたけの不毛かつ不純な心配をよそに
当日の朝は穏やかなものであった
AM4:00に目覚めたやまたけ
加齢ではない、興奮していたのだ、本当だ
集合時間の1時間前の5:30には会場となる美瑛町丸山公園に到着
まだ真っ暗であった
興奮しちゃったんだからしょうがない
徐々に集まり出すヘンタイ兵(つわもの)達
このチームは揃いのジャケットに身を包み
シングルギアのピストバイク縛りという
正に変態の極み
冬チャリの最右翼集団である
やまたけは冬チャリイベントが好きだ
オンシーズンのライドイベントでは共存できない
異なるカテゴリーの自転車達が
冬チャリというフィールドにまとめて放り込まれると
正に異種格闘技戦の様相である
スタイルによりある程度の「優位性」は介在しつつも
それが絶対ではないという事実もあるが
何よりも皆が
「自転車を楽しんでいる」という事が
この冬チャリの真の醍醐味なのだろう
剛いオトコ、N口氏も気合満点で参戦
エントリーナンバー1!
奥様と二人でまさかの「ソロ参戦」のK山夫妻!
共通の趣味が自転車ってのは憧れるが
部品とか買ったら、即バレするんだろうなぁ・・・
周囲も明るくなってきた
司会のお姉さんも参加チームの情報収集に余念が無い
「すいません・・・やまたけ、だよね??」
と、司会のお姉さんに声を掛けられる
俺も有名になったもんだ、うんうん・・・ん?
ディーラーイベントとかで何度か会っていて司会業やってるのは知っていたが
まさかの同じ田舎の同級生であったM田嬢
「変な目玉付けてるからヤバい奴だって思ってた」
M田嬢よ、昔からやまたけを知ってるなら
「納得しかない」って顔をしないではくれないか・・・
自転車での町おこしをしていきたい!って熱い想い
そぉだ!その通りだ!
北海道はもっと自転車を軸とした観光で盛り上がれるポテンシャルを秘めている!
いや、溢れかえってジャバジャバ漏れ出ている状態だ!
このイベントのBOSS、O田氏
このチームに加入しなかったら今日のこのイベントには関与していなかった
沢山の素敵な笑顔に出会えなかったと思うと、実に感慨深い
冬チャリイベントでは必ず数台は見かけるLauf!
Kaeさんの乗ってるバイクメーカーで急に親近感が沸いた
スタートライン前方に陣取る選手のバイクには
異様なオーラが漂うものである
選手に着用をお願いしている蛍光色のビブ(ベスト)のせいで
背中のポケットが使えない
「出来ない理由ではなく、やる方法を考える」
至った答えがこの
「トップチューブに貼る」
素晴らしいとしか言いようがない
AM9:00、120minの熱いレースがスタートである!
冬チャリあるある
「全員笑顔」
なんせ楽しいのである
ハンドル取られてまっすぐ走れなくても笑顔
油断して落車しても笑顔
なんせ笑顔が溢れている
なんてピースフルなイベントなんだろう
この後、ピットスペースにK山氏の姿が
途中でヘバってしまうような御方ではないので何かのトラブルか?
話を聞くと
「サドルがどっか飛んで無くなったぁ~~~っ!!」
さすがにずっとダンシングでは無理か、無念のDNF
このチーム、選手交代のたびに時間をかけて荷物を積みかえている・・・
「あのフロントバッグの中身は何だ??」
集計班スタッフの疑問を司会のM田嬢がヒアリングしてくれた
なんとバッグの中身は
「アイスクリームの材料」
この120minのレースの中で
「アイスクリームが作れるかやってみた」
という企画で動画を撮っていたらしい
ちょっと、そのチャンネル気になってしょうがない
そんなこんなで各チームの様々な思惑が
極寒の美瑛町を熱く盛り上げたイベントとなったのである
機材トラブルなどで数名のDNFは出たが
大きな事故も無く無事に大会は終了!
体育館内で表彰式&お楽しみ抽選会が行われた
協賛会社からの豪華な景品の数々!
↑弊社もミニカー等出品しておりますぞ
参加者の方々の笑顔と
「また来年!」という嬉しい別れの挨拶
第2回びえいスノーサイクルフェスティバルは
無事その幕を下ろすのであった
旭川に帰って遅めの昼食
あぁ~~、やっぱり
俺も走りてぇ~~~っ!!