Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

やまたけ的サイクリング普及活動

2024/05/01

奥様号のタイヤ交換をするやまたけ

ササっと済ませてしまおう

我ながら良いチョイスだ、カッコ良し!

www.work-wheels.co.jp

前後でオフセット変えてるから、タイヤローテーション出来ない不経済な仕様

一回組替するか…来シーズン…かな…

それにしても寒いが天気は良い

3日の更別に向けてエクストリーム超音波チェーン清掃&給油も済ませてしまったので

ロード出すのもなぁって感じ

 

じつはやまたけ、今シーズンからやってみたい事があった

昨年のシーズンオフ前に少し匂わせてたりしてはいた

今日はその日だ!メーデーだし!(謎多め

という訳で準備に勤しむ

本日の相棒&コーディネート

ツナギ着るのなんてめちゃくちゃ久しぶりだ

ロードじゃダメなんだよな

スタンドが付いている唯一の相棒

うおぉぉっ!?なんかヤベぇ雰囲気プンプン丸ぢゃね?

ちなみにこの状態だと道交法上、軽車両扱いとなり歩道の走行は禁止となるらしい

このバイク&サイクルトレーラーでやりたかった事

ん~、あっ!発見っ!!

向かった先にあったのは

こんなん、完全にマリオカートぢゃん

そう、道路脇に落ちているゴミ拾いである

バナナの皮をはじめとして(かなり特殊な件)空き缶、ペットボトル、マックの袋、マスク、時計、サンダル、釘などなど

道路脇には実にいろいろなモノが落ちている

意図して捨てられたモノもあるだろう、意図せず落ちたモノもあるだろう

ここではない何処かから飛ばされてきたり、動物がくわえて来たものもあるかもしれない

しかし唯一確かなのは「今、そこにある」という事である

 

先日、実に残念なニュースがあった

mainichi.jp

どこをどうツッこんで良いのやら、実にトホホなニュースだが

落ちてて気になるのなら、気になった奴が拾えば良いぢゃん

そう思ったのがまずもって一点

あと、ライドしていて常々思っていたのが

周囲に民家などない田舎道や峠道

町内会での活動や地域イベントでのゴミ拾いイベントではほぼアクセスしようがない

自動車やオートバイでいちいち停車してっていうのもほぼ無理だろうし危険もある

「こんな所のゴミを拾えるのって、俺達サイクリストくらいぢゃね?」って思ったのもあったりする

 

だが、一つ大きな問題がある

「ゴミ拾っても持って帰る手段がない」という事だ

ママチャリならまだしも、ロードやMTBにはカゴは無い

そもそもママチャリではココは走らない

バックポケットには財布やスマホ、携帯食料もあってとてもゴミなど持てない

 

そこでやまたけ的ベストアンサーがトレーラーだったのである

各部構造がなかなかクセが強く、ヒッチボールの取付部なんぞは

「国内メーカーでクイックアダプタ作ってくれないかな?」と思う

www.riteway-jp.com

サイクルトレーラー最上位メーカーのバーレーには

工具不要のクイックヒッチってのがある

ogk-giken.shop-pro.jp

最初購入を検討したOGKのキャミリーは、まさかの「シートポストを抜いて装着」

そりゃ導入ハードル高ぇって、OGKさんよぉ…

というわけで購入したのは

心配していた操作面でも走りを大きくスポイルする事は無さそうである

 

ゴミ拾いながらちんたら走って、昼飯をYamaichiさんで…

なんて考えていたが、全く無理

ゴミ、多いって、マヂで

五稜方面に向かって走っていくと数メートル進む度にゴミがある

ガードレールを越えて川に向かう斜面にもゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ

もはや「割れ窓理論」で「ここはゴミ捨てても良いんぢゃね?」って思われてしまっているのではないか?とすら思える

あまりに酷くて写真撮るのすら嫌になった位である

帰り道でも拾いながら…なんて考えていたが

往路で既にトレーラーはパンパンである

泣く泣く帰路につく

腹が減った、Yamaichiさんで食うハズだったランチがまだぢゃ

立ち寄ったのは

安定のつかもと食堂!!

良かった!開いてた!

もう腹ペコよ!カモン!

ウソみたいだろ。千円なんだぜ。これで。

カツ丼とラーメンというゴールデンコンビで大満足、優しいラーメンなのぜ

 

さぁ、お腹と心は満たされた!帰るぞ!

帰ってやる事って言えば

当然、このままポイっとゴミステーションに置いとく訳にはいかない

袋の中ではアリさん達が歩いてる、洗浄、分別が待っている

先ずはペットボトルのラベル剥がし

この作業が一番時間かかるのよね、マジで

せめてラベル剥がしてからポイ捨てしてほしい(違

明らかに緑茶の色ではない、あ、(察し

高速道路脇やトイレのない山間部に良く落ちている「明らかに色が違う液体の入ったペットボトル」には気を付けるべし、たいていオ〇ッコだ

しかし、山の中で捨てて来ちゃうと森の住人達が勘違いして道路付近まで出てくる事もあるので

誠に不本意なのだが持ち帰って捨てるのが多分正解

しっかし、器用に詰めますな、細いのか?お前のアレは?んあっ!?

山の中のゴミで辛口カレーのルーの箱とかって…

りんごとハチミツ、ううぅぅぅぅっ!バーモントっ!

え、家庭ごみ捨てに山に来てる輩もおるんか?

キャンプでカレーか?結構ベタやね、やまたけは中辛くらいが好み

剥がして洗って、中の吸い殻ほじくり出して…

軽い恐怖を覚えるのが、意外とアルコールの空き缶が多い事

呑んだら乗るな、呑んでも捨てるな、飲むならプロテイン飲め!そして捨てるな!

可燃、プラ、カン、ペットボトルに分別完了!!

そして向かうは、近所のビッグ!

正しくリサイクルされる事を願って

ゴミ達が少しでも世の役に立てますようにと願いを込めて

リサイクルステーションにブチ込んだのであった

 

正直、とてもサイクリスト全員が取組めるような事ではない

私自身も、悟りを開いて取り組んだ訳でもなく

ママチャリでヒルクライムする戸丸大地さんが「落とし物」と言ってコースに落ちてる空き缶を拾っているのに影響を受けたのは間違いない

他にもXやFB、Instagramなどで素敵な活動をしているサイクリストの皆様も観ている

思う事は一つ「できる人ができる方法でやれる範囲でやれば良い」

その先に全員が「ポイ捨てしない」ってなれば、あとは

できる人が拾ってくれて、ゴミは無くなる、ハイ解決

 

やまたけ自身も「お前はポイ捨てした事ないんだな?」と聞かれたら

「あるし、なんなら喫煙者だった頃なんてめっちゃやってたわ」と答える

人は変われる、多分、知らんけど

現にタバコは辞めたし、現に今日ゴミ拾ってた

 

せっかく気持ち良く走ってる時に

落ちてるゴミで落車したくねぇもん、やまたけは

ただ、それだけの話

 

イベントライドのコース試走もコレで行ってみよう

なんならイベントサポートライダーの最後尾をコイツで走ろうかな

「なんか知らんけど、サイクルイベントやったらコースが綺麗になるんだぜ」って話題の一つにでもなったら

「自転車イベントって素敵やん、うちの町もやりてぇわ!」ってなって

全道津々浦々で素敵なサイクルイベントが開催される日が来るかもしれない

 

知らんけど