Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

やまたけ、はじめてのDiscord

やまたけには結構前から試してみたい事があった

その使いどころを探っていたのである

それはDiscord

f:id:Ezoist:20231112193801p:image

まぁ、知ってるとか使ってる人には「ふぅ~ん」な感じであろうが

こういったアプリを使った事が無いデジタル難民のやまたけ

ZWIFT中もワイワイきゃっきゃとお話しながら走れたら

ローラーの時間も楽しく過ごせるのではなかろうか?

なんて事を思ってはいたので、一応アカウントだけは作ってあったのだ

ちょっと色々ややこしくて最低限の情報の登録

しかし自分一人だけで走ってる時には全く使わないし

第一、使い方すらよぉ判らんから

誰かを誘いようもない

JETTのグループライドはやまやけの生活ルーティンに

若干の乖離もあったりなかったりで幽霊メンバー状態

 

そのまま放置状態が続いていたのであったのだが

そんなある日、Twitterでフォローしていた

歌うZwifterであるタムロリエさんの投稿が目に留まったのだ

www.youtube.com

JETTのチームソングもこのタムロリエさんの唄

www.youtube.com

Discord初心者のやまたけにとって絶好の機会ではないか?

昼飯を食いながらイベント参加の申込

 

ほとんどイベントやレース、今回始まったZWIFTアカデミーも全くスルーして

ただただうつろう景色を眺めながら走っているやまたけ

ezotional.com

久々のイベントである

しかし、「言っていただければリンク送りますー!」と

書いてはあるが、得体も知れない変なメガネかけた中年のオッサンが

DMなんぞ送ったら

「うわ、キモ」案件確定である

 

試しに投稿のコメントに参加希望の旨を書き込んでみると

速攻で返信とリンクのDMが届いたのである

しかも色々細かい説明までしてくれて

ちょ、マジ神対応やん

自転車乗ってる人に悪い人は居ないんだなぁ、知らんけど

 

帰宅後、晩御飯のカレードリアをたいらげて

精神と時の部屋と化した車庫に向かうやまたけ

今宵は雪だ、車庫内の気温は2度

正直、じっとしていると割と早めにタヒねる温度である

ウォームアップがてら軽く回して生命維持に努めながら

Discordのセッティングを始める

丁寧な説明のおかげで、すんなりボイスチャットも接続完了

と、ここで見覚えのある名前の男のコメントを見つけたやまたけ

知っているぞ、この御方

喉の奥に広がる釘の味の思い出が鮮やかに蘇る

ezotional.com

凸さん降臨、たしかにゼッケンにTMRって書いてあった

リアル顔見知りがいると本当に安心するものである

 

ボイチャで挨拶しながらスタート

かなりハッキリと会話が可能である

ネトゲの際に使われるのも良く判る、タイムラグも無く非常に軽快なアプリだ

JETTではテキストチャットが飛び交い、

一体全体どうやって走ってんのんぢゃ?と思いながら

自分では全く打てずにヒイヒイ走っていたが

やはりボイチャというモノはZWIFTと相性は良さそうだ

 

そして数分後、いよいよ始まるKOM…

あぁ、始まっちゃう…

ボイチャが楽なのとKOMの辛さは全く別のお話…

待って・・・みんな・・・・

心拍180bpmオーバーで口内に広がる釘の香り

毛穴全開、やまたけ汁大量噴出

さっき食ったカレードリアが

喉の奥で「今か今か」と出番を待ちわびている

凸さんは6倍で吹っ飛んでった

 

普段からチンタラ走っているから

景色は何度も観た事があるのだが、詳しいセグメント情報が皆無

あと何分で俺は救われるんぢゃ?

先が判らないだけに「我慢」しかない

 

ボイチャから聞こえるのは

「ハッハッ」とか「ハァ、ハァ、ハァ…」といった

知らない人が音だけ聞いたら

「ちょw、何してん…」状態

 

しかしこれがまた、普段のほぼ無音のZWIFTライドでは絶対に味わえない

「自分が辛い時はみんな辛い」って感覚を存分に味わえるのだ

多分、一人で走ってたらすぐに踏みやめてゾンビクライムになるであろう

「ぬおぉぉぉっ!俺も負けずに踏めぇっ!回せぇっ!」と気持ちが昂る

KOMを抜け、会話ができる状態になったら

また談笑しながら走る

あっという間に2周を終えてイベントは終了したのである

カレードリアの出番(逆噴射)が無くて本当に良かった

クールダウンしながら聞いていたメンバーのおしゃべり

かなりレースイベント等に参加されている、いわゆる手練れの方々の様子

なるほど、こういった楽しみ方というのもあるのだな

うむ、良き日であった

目から血が出る領域

今後は自分のチャット部屋とか作ってみたり

レースイベントで参加メンバーと作戦立てて走ってみたり

ZWIFTだけぢゃなく、普段のライドで無線代わりに使えたりしないのかな?とか

それが出来るんならイベント時のサポートライダー同士の連絡手段にもなり得るんぢゃね?とか

 

新しい事にチャレンジするってのは本当に楽しいもんだ

わからない事に挑戦せずに「わからない」と指をくわえて悩んでいてもしょうもない

今日という日をきっかけに新たにチャレンジしてみたい事がまた更に増えたのだ

 

快く迎え入れてくれて優しく手ほどきしてくれたタムロリエさん、

ご一緒させて頂いたTMRの皆様、そして凸さん

本当にありがとうございました

また、機会があれば遊んであげてくださいませ

RIDE ON !!

 

溜息、嗚咽が入り乱れる楽しいライドの動画はコチラ

www.youtube.com

 

みんな、ホント、良ぉ走るわ・・・