Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

いろんな落とし穴

2024/03/18

買ったプラモデルを早く組み立てたい!!

そんな子供のような逸る気持ちはいつ振りなのだろう

欲求をねじ伏せるような毎日であったが、ついに腰を据えて着手である

先ずはブレーキキャリパーからである

GROWTAC EQUAL

ローターのサイズに少し悩んだが、最初は一般的な

Fr 160mm、Rr 140mmという教科書通りのサイズでいこう

イコールにはカッチカチの固いヤーツと若干柔らかい2種類のアウターが付属している

ハンドル周りの曲げがキツい箇所には柔らかいアウターを使い、その他の部分には固いアウターを使用するのが推奨されている

接続部にはジョイントで対応

やまたけが使用している工具セット

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このセットにもアウターケーブルを切る工具は入っており何度か使ってはいたのだが、やはりヤスリがけなどのある程度の手直しが必要である

しかしこの固いアウター、マジでカッチカチやぞ

ゾックゾクするやろっ!!

多分、コイツでは太刀打ちできない

エゾのDIYerの駆け込み寺、DCMでお買い物

もうね、文明の利器よな

コイツに組み合わせるのは

切断用ダイヤモンドカッター!

www.youtube.com

ダイヤモンドは永遠の輝きなのぜ

 

あまり高出力なリューターではないので、ガッチリ押し付けると後半は止まってしまう

電動ドリルを持っている方は切断用のこのビットだけ購入すれば充分である

うん、綺麗に切れた!

やはり固い!しかし切り口鮮やかにカットできた

ほぼ手直し不要!!

今後はこれだな、楽だし確実

グイグイ突っ込んでいくのぜ

やはりお高いフレームはクオリティが違う
ダウンチューブ横にある穴からアウターケーブルを突っ込んでいくと、左のチェーンステー後端までしっかりガイドチューブが通っており、すんなりリヤキャリパー取付部までアウターケーブルが通せた

ディスクブレーキ用のフレームでは当たり前なんか知れないが、初めてケーブル交換をした時に味わった一種の絶望感を感じずに済んだのは嬉しい誤算であった

ezotional.com

しかし難題がやまたけに降りかかる

それは「お国柄によるフレーム構造」の考え方の相違による、なんとも気持ちの悪いワイヤールーティンである

意識してブレーキを見てみると日本の自転車はほぼすべてが

右がフロント、左がリヤブレーキとなっている

実はコレ、世界的に見て結構なマイノリティだったりする

なんか、無理くね?

ただでさえ固いアウターケーブル、なかなかに反力があってハンドルが押し返される

これではまっすぐ走るのも難儀である

ハンドル全切りにも対応させるとなると、なかなかな長さに

諸説あるらしいのだが、世界的なスタンダードは右がリヤブレーキ

試しに右に降ってみると…

すんごい自然ぢゃん…

んでもって左ブラケットからのケーブルはハンドルバーと同心のフォークに刺さるので、大きな反力も皆無…

もう、この際右リヤブレーキにしちまおうか?と思考を巡らせる

慣れ親しんだブレーキ配置を変えるメリットとデメリットを天秤にかけてみると、やはり緊急時対応や他のバイクに乗った際の混乱を避けるという意味でも統一するべきと答えをだしたやまたけ

固いアウターだけでの設置を諦めて、ハンドル周辺は柔らかいアウターを使用することにした

付属ボルトの種類の多さよ…

様々なメーカーのフレームに対応できるようにと、様々な長さの取付ボルトが付属している

そんなに載せ替えって発生しないので、ほとんど使わないのは判ってはいるのだが

こういうのって捨てられないよね、やまたけだか?

原始的だが一番コスパ良し

「こぉいうので良いんだよ」と本当に思う

プリセット型(カチカチいうヤツ)もデジタルタイプも良いんだがその数値を信頼するために行う「校正」というハードルがある

ゼロ点良し!

こういうねじれタイプの原始的なトルクレンチに校正が不要という話ではもちろん無いのだが、ブッ飛んだズレは発生しようがないし

「締めてるうぅぅっ!!」って感覚がしっかりある

柄の長いプリセット型やデジタルタイプではすんなり規定トルクに達してしまって「あれ?こんなもんか?」と感じてしまう事が非常に多いのだ

まぁ、逆ネジには対応できないとか作業スペースの制約が非常に多いというデメリットは多数あるが、こういった「一つの基準値」を参考に締付トルクの体得の訓練をするには十分すぎるアイテムだと思う

構造が理解しやすいと調整も理屈で可能

油圧キャリパーのようなクリアランスを自動で(といっても結構原始的なのだが)調整してくれるのも良いのだが、機械式には自分の好みを大いに反映できる「のりしろ」部分が多いと感じる

もちろん機械的な構造を最低限勉強する必要はあるのだが、メーカーHPで公開されている情報だけでも充分理解可能であるし

なんせかんせグロータックの開発思想やシンプルかつ合理的な構造などは、実にユーザーフレンドリーであり素晴らしいといつも感じている

各部取付時の位置出しの行程も、実に理にかなっており解り易い

チェレステの無駄遣い

深紅のブレーキキャリパーに憧れを抱くのは、自動車やモーターバイク好きであれば充分に理解してくれるであろう

うむ、カッコ良し

もう、ここまで来たら後は楽勝

だってコンポは完全ワイヤレスだもん♪

圧入BBにトラウマがあるやまたけ

ezotional.com

CANNONDALE乗りなら一度は悩まされた事もあろう、BB30問題

あの日から圧入式BBには信頼が置けない身体になってしまったのだよ

装着!

んで、パワメの入ったクランクを組み立てて…ん?

ここの締付ってもしや…

メーカーHPより

あ、オープンタイプのBBレンチ必要なのね・・・

やまたけのは、このタイプなの

工具、無ぇぇっ!

と、はっとりスポーツさんに転がり込むやまたけ

やはりネットではなく店舗で購入すると、こういう時に駆け込みやすい

無事装着完了!!

うんうん、カッコ良いぜ

ではではお待ちかね、ディレイラーを付けて最終仕上げといきますか!

先ずはメーカーの動画で確認

www.youtube.com

ちょっと何言ってるのか判らない事が大多数だが、雰囲気で理解できるのが動画の素晴らしい所である

こうやって取付高さを出すんだな、うんうん

…あれ?ん?穴位置…?

全っ然合わないぞ、どぉした?

インナー側になってんのか?と位置をズラしてみるが間違ってはいなさそう

・・・・・・・・・フレーム側のブラケットに種類でもあるんか?

教えて!はっとりスポーツさん!と2度目の駆け込み

色々調べてみてもらった結果、割とショッキングな事が判明

SRAM AXS、アウター50までしか対応しません

ふぁ?えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!??

マヂか?

どうやらそうらしい

思い出してみると今回のSRAMの12速化、リヤのスプロケットが最小10ってのが出て驚いていたのだが、妙に合点がいってしまった

なろほどな、だからチェーンリングは50までなのか…

とにかく、このままではイカん

これからSRAM AXS検討している人は

マヂで気を付けて!!

なお、専用FDセットで52以上のチェーンリングってのは

プロからの要望でリリースされてるっぽい

www.dirtfreak.co.jp

 

さて、どぉすっかな

盛り上がって参りました

もうね、こういうトラブルは楽しむしか無ぇわww

 

 

負けられない闘い

2023/03/11

先日納品されたパーツの荷ほどきの中で

致命的な発注漏れをしていたやまたけ

ezotional.com

「バッテリ、別売りなんだね

失意の中で追加発注していたブツを受け取りにはっとりスポーツさんへ

いや、そぉいう演出要らんのよ…

確かに所有欲を満たす為に、ある程度の演出は必要なのかも知れない

だが、所詮は(失礼)機械なんだよな

正常に作動してくれれば全く問題無しだし、ゴミも減る

PCの部品みたいに「バルク品」って設定あっても良いなって思うやまたけ

マニュアルとにらめっこ

うん、わからん

所々、と言うか、全体的に日本語の弱さが目立つ説明書である

 

なんかアプリがどうのこうのって話もあったわな

リヤディレイラに入ってたコースター状の何か

裏を見ると

ほほう、QRコードね

齢45のやまたけは、もう既にQRコード程度ではビビらないのぜ

俺にぃ、任せとけえぇぇぇぇぇeeeっ!!

と、息巻いてAPPストアにワイルド入店!

評価低っ!!

待て待て、メーカーアプリぞ、コレ

3台後半目指そうや、心配でならんわ

ニホンゴタイオウナシ

「お前のバイクの名前、何てぇ~の?」な質問は理解出来たので入力…

え?「Shake the bike」? チャリを振れば良いのか?

まだ装備していないディレイラーやシフターを持って踊り狂うやまたけ

しかしなにもおこらなかった!!

家に誰も居なくて、本当に良かった

突然自分の父親、ましてや夫が自転車のパーツを両手に抱えて、突然踊り出した光景を目の当たりにしたら、きっと「もう、この人とはやっていけない」と思われても仕方がない

 

むむむ、暗礁に乗り上げたぞ

ニヤニヤしながらトラブルを楽しむやまたけ

会社用のスマホの翻訳アプリで随時画面を確認しながらも、全くラチがあかない

頼りたくはなかったのだがネットの力を借りるしかあるまい

「SRAM AXS ペアリング」で検索検索ぅぅぅっ!

www.youtube.com

正に即効である

もうね、QRコードはこの動画のリンクにしとけよ

リヤディレイラーから始まるぅぅぅっ!Yeah!!

最初にリヤディレイラーにある物理スイッチを長押しして、点滅している間に

ハイハイ♪フロントディレイラー!!ハイハイ♪

先ずはフロントディレイラーの物理スイッチを長押し

すると緑色のLEDインジケーターランプが激しく点滅

その点滅はリヤディレイラーのLEDとリンクしているではないか!?

ハイハイ♪右シフター!!ハイハイ♪

同じ要領で左右シフターの物理スイッチを長押し、登録していく

そして最後にリヤディレイラーの物理スイッチを押して登録完了である

らしい

ホンマかいなそぉかいな♪

全くもって手応えの無い登録作業

本当にこれで良かったのか?判らない

と、いう訳で作動テストである

youtube.com

こいつ…動くぞっ!!

動作確認完了である

なんか大丈夫そぉ

アプリの画面でも全てのデバイスが認識されてるっぽい

うん、あとは判らん

とりあえず動くのは確認できたので

あとは細かい設定だけだな、知らんけど

って言うか、日本語対応なんて考えてもなさそうだな

俺が学べば良いだけの話なんだろ?な?そうなんだろ?

よし、酒呑もう

My New Gear !!

2024/03/05

知らせとラブストーリーは突然やってくる

朝のチンタラローラーを終えてシャワーでサッパリした所に

いつもお世話になっているはっとりスポーツ商会の店長からメールが!

「全て揃いました!!」

※もちろん店長ではありません

くうぅぅぅぅっ!待ってたぜ!

はやる気持ちを抑えて、Bダッシュで野暮用を片付ける

ランチは音威子府蕎麦を食いにアモール(元ダイエー)内のフードコートにある「神乃家」さんへ

hadakadenkyu.jp

旭川で気軽にあの音威子府蕎麦を食べられるお店が出来て、やまたけのQOLは大絶賛ブチ上がり中なのである

今日は海老天一本サービスだとっ!?

フードコートで知らないオッサンと相席で食う、真っ黒で香り高い音威子府蕎麦は本当に美味しい

もちろん蕎麦だからカロリーゼロだ、痩せちゃうな

 

そして向かうはココ!

店長ぉぉぉぉぉぉっ!!!!

www.youtube.com

↑YouTubeもやってるYo

興奮してきたな

この部品達は、そうっ!あのバイクに組む子達なのだよっ!

ezotional.com

やまたけ初のカーボン&ディスクのフレーム!

しかも訳アリの子で思い入れもマシマシ状態

そんなインフィニートちゃんのコンセプトは

「誰だよ?俺らのチェレステを無駄遣いしてるイカれた野郎は?」と、ビアンキ乗りに言わせたい!という

誰得なモノである(嘘

 

一番拘ったのはブレーキ

やまたけにはディスクブレーキであれば、どうしても使いたいパーツがあったのだ

グロータックのイコール!しかも赤!

growtac.com

やまたけ自身が自転車のディスクブレーキに抱いている不安は

油圧ゆえのインストールと取り扱いの気難しさであったのだが、そのネガティブな要素を完全に払拭してくれている開発思想であった

実際に使用しているサイクリストにも聞いて回ったりした中では好評であるし

現在愛用している4本ローラーの間違いの無い圧倒的なクオリティの高さによるメーカーへの信頼度も判断基準としていた

ezotional.com

そもそも「油圧まで必要か?」という根本的な考えがあり、ABSが実装されるまでは機械式が良いと思っていたのも事実である

 

んでもってパワーメーターもグロータック社で推している、Magene(マージーン)のクランク一体型にする事にした

バーーーーンっ!

growtac.com

特筆すべきは価格、正直現在使用している片足計測のSTAGESとたいして変わらない価格である

時代の流れかテクノロジーの進歩か、はたまた企業努力の賜物なのか

使用感などは追って書こうと思うが、多分「極めて普通」なのだろうな

グロータック社が推してる時点で信頼性はお墨付きに近い

コイツがチャレンジなのだぜ

今回クランクを短くするというチャレンジも試みる事にする

たるんだお腹に自分で膝蹴り入れるのはもう沢山だ

 

ブレーキは機械式でケテイ、ではコンポはどないしよ?

せっかくなら電動コンポにしてみたりしたいよねぇ

シマノでは新型105もDi2&12速化されたし、コイツにしようか?…って

ブレーキ油圧しか無ぇぢゃねぇかよっ!!?

そう、105は12速モデルは油圧ディスクのみ

「最低でもアルテグラ」という謎のアップグレードが必須

なんそれ

失望のあまりネットの海で溺れかけていたその時に流れ着いたサイト

www.dirtfreak.co.jp

‥‥ん?そぉいえばSRAMにもeTapって電動コンポあったよな

しかも使ってるスゲい人、いたじゃん!

ezotional.com

ライド後の食事の際に「SRAMは簡単にバッテリーを外せるから飛行機輪行が凄く楽」なんて話も聞いた事を思い出すやまたけ

シマノのDi2はバッテリーがシートポスト内蔵となり、脱着時にはシートポストを引っこ抜かないと外せないのだが

SRAMは前後ディレイラーにバッテリーがダイレクトマウントされており、正にワンタッチで外せるのだ

旅先での充電もバイクを室内まで持ち込まなくても、バッテリーを外して部屋で充電可能である

しかも完全ワイヤレス、シフトレバーとディレイラーの間には何もケーブル類は存在しないのだ

対するシマノのDi2はセミワイヤレスというバッテリーと前後ディレイラーには結線が必要という仕様

そして決定打となったのはeTapに機械式ブレーキが存在するという事だ

もうね、SRAM、アンタに惚れたよ

ってか

おい、シマノ、ソォいう所だぞ

と、いう訳で

ドォ~~~~ンッ!

なんともアメリカンな高級感が漂う化粧箱

あ、そういうシステム?

ロゴが切り抜かれた不思議な開き方からの

思わせぶりやん

一枚ずつ脱がせていく工程に感じるエロティシズムに近いジラされぶりである

ほぉら、丸見えだぁぁっ♪

キャ~っ!カッコよいぃぃぃっ!

ロードバイクのパーツって色々とエロい

何とも言えないエルゴカーブに性的興奮を覚える人も少なくなかろう

私はクルマ屋らしく、トヨタ2000GTのリヤ周りのラインでヌケる(謎

造形美の極み

役者は揃った

だが、焦りは禁物である

「急いては事を仕損じる」という古の格言がある

焦ることなくじっくり組み上げていくとしよう

 

 

だってさ、

バッテリーセット頼むの忘れてたんだもんw

ダメだこりゃw

 

焦るな!急げ!俺っ!!

びえいの冬まつり

2024/02/23

本日は祝日にてお休み

なのだが、奥様お仕事、ムスッメ部活、ムッスコは…何処行った?

家に一人のやまたけ

でも良いの、だって今日は晴れてる

しかも先日、気になるイベントの存在を知ったのである

f:id:Ezoist:20240223185756j:image

www.liner.jp

場所を確認…ん?俵真布(たわらまっぷ)小学校?

あぁ、あの辺か…

となる人はなかなかの美瑛通である

多分、美瑛在住でも知らない人は多数であろう

この俵真布小学校、現在は廃校となっており

その校舎を活かして何やら楽しげな事で地域を盛り上げたりしている人達がいる

chikarano.com

そのイベントを観に行こう!ってな訳で

もちろん交通手段は自転車だ

さてさて参ろうか

冬のライドの締めは風呂でフィニッシュが大変望ましい

スタート地点は花神楽にしよう!

www.morinoyu-hanakagura.com

距離的には14~5kmほど、若干のアップダウンはあるが

まぁ、問題なかろうて

天気最高!!

つい1週間程前には3月下旬から4月上旬並みの意味不明の暖気で

道路はベッチャベチャに溶け「あぁ、もう冬チャリ終わりかな」なんて

少しブルーになっていたのだが、今朝の気温はマイナス14℃

ちゃんと寒いぜ、いやもう少し暖かくても良いんだぜ…

ワンチャン、ロード可

ピンが減るなぁなんて思いながらも

スパイクタイヤをガニャガニャいわせながら進んで行く

風も少なくクルマ通りもほとんど無い

野生動物の足跡を横目に見ながらペダルを回す

春はもうすぐ

田園地帯の雪景色もまた良いものだ

ビニールハウスの準備の為に大型のロータリー除雪機を繰り出し

雪に閉ざされた道を豪快な雪の放物線を描きながら進む姿がちらほら見える

ちゃんと案内を読んでから出かけましょう

AM11:00、会場に到着するも、イベントは12:00開始

勢いだけで出かけてはイケない

周りに時間を潰せそうな施設は皆無だが

天気も良いし、通行止めになっている「あの場所」でも拝んでくるか…

クルマ通りは皆無と言って良い

完全な圧雪アイスバーンになりとても走りやすい

相変わらず気温は低いが実に気持ちの良い青空である

自然動物というモノの逞しさよ

こんな所抜けて何処に向かったのだろう?

ん?こちらに向かって来たのか?

こんな足跡が無数に見られるのも冬ライドの醍醐味である

 

この先にあるのは…

忠別ダムに抜ける坂、セグメント名「ユイの壁」

昨年のチョボチナイライドの際にも行った

皆大好きクライムセグメント「ユイの壁(俵真布側)」である

ezotional.com

ezotional.com

冬期間は除雪も入らず通行止め

しかしその迫力は冬眠なんぞしないのだ

うん、やっぱ自転車で登ろうって坂ぢゃねぇわ

夏場のロードバイクでは左折してこの壁を登るしかないのだが

今は冬のファットバイクである

そのまま直進してゲートまで行ってみよう

青い空と白樺の木々が実にエゾい

ここまで来たのは初めてだ

時間も良い感じで潰れたのでゆったり引き返す

ガチ漕ぎして汗だくになったら会場で待つのは汗冷え地獄である

道路端に軽く積もったふわふわパウダースノー

ファットバイク特有の雪の上を浮遊して走るような感覚

気持ちえぇぇぇえっ!!!

スキーやスノーボードで「パウダー最高!!」ってはしゃぐ人達の気持ちが良く判る

雲の影が綺麗に見える

一時は開始時刻も確認せずに早く到着したことに

「マヂか…」と自分に軽く失望したが

冬のユイの壁や可愛らしい野生動物の一筆書き、流れる雲の影の美しさを

思いもかけずに観る事が出来た

人生、要は「起きた事への対処の積み重ね」なのだ

トラブルも対処次第で楽しい思い出となるもんだ

と、自分に言い聞かせて「良し」としたのだが

やはり事前にしっかり確認して動いた方が、人生はもう少しスムーズかつ快適に進むだろう

キッチンカーがズラリ!

ちょうど昼時で腹も減った

何食べようかなぁ~と物色していると

ほほう、コレだな

www.liner.jp

揚げたてのエゾ鹿ザンギ、めっちゃ旨い!

こう言い方をすると怒られるが

その辺をピョンピョン飛び跳ねてクルマと事故ったり

農作物への被害も結構聞くエゾ鹿、原価ゼロの美味しい肉がほっつき歩いてる北海道

こんなに美味しく食べられるのに、なんでみんな食べないんだろうって思ってしまう

聞くに、やはり食用肉として流通させるための適切な下処理などの原価が高く

どうしても割高になってしまうとの事であった

サイクリストに嬉しい情報が並ぶ鹿肉

みんな、鹿肉喰おうぜっ!

エゾシカセブン、キッチンカーを見かけたら是非立ち寄ってみて欲しい

冬ならではのイベント

雪中サウナなんてのもあって、絶対ヤバいに決まってる(語彙

やまたけはサウナーでは無いが、水風呂の気持ち良さは知っている

多分、魂ブッ飛ぶような体験が出来るであろう

カラフルなアイスドーム

氷のバー!

風が無い分暖かく感じる店内

せっかくなのでホットコーヒーでも飲んでいこけぇ

周りはほぼ家族連れ

どちらかと言うとカラフルに色づけされた氷で造った建物を

綺麗にライトアップして楽しむ「夜メインのイベント」感が強いが

明るい時間はソリ遊びなどで遊びに来るファミリーが多い

そんな中、一人ヘルメット被ってニヤニヤしながらコーヒーを啜っているというおじさんはきっと異質だったに違いない

ポニーもいたよ

先日のアイスカルーセルもそうだが

イベント自体をしこたま楽しむと言うよりも

「そこまで自転車で行く」という行程を楽しんでいるので、一通り観たらさっさと(失礼)帰って風呂ぢゃ風呂!!

雪のバーコード!正にプライスレス!

野良マカロン

冬ライドの景色は実に面白い

これも自転車というツールを通じて知った北海道の冬の面白さである

セルフ氷瀑まつり

花神楽に到着後に見ると、ダウンチューブ下は跳ねた水しぶきが凍りつき

なんとも幻想的な事になっていた

ナイス風呂で最高過ぎた

メインイベントは風呂なのかも知れないな

 

来年も祭日が絡めばライドイベント化してみっか!

え?そぉなの、やまたけ的には実はちょっと不安だったのよね

「本当にアソコでやってんの?」って事がさ…

 

誰か誘って場所とか時間を間違ってたら、目も当てられない

まぁ、トラブルも対処次第で楽しい思い出にもなるんだが

一緒に来た人がはたしてやまたけと同じ世界線にいるのかって

マヂで自信無いよね

来年は自信を持って案内できるぞ

あとは時間だけちゃんとチェックして…

一週間限定!幻のアクティビティ!

2024/02/13

今年の冬はやはりおかしい

北海道で2月と言えば、なまら冷え込む日が多い時期であるのだが

ここ2~3日は完全にプラス気温

旭川の道路脇はいつもの3月下旬を思わせるような解け具合

 

昨年行った糠平湖の氷上サイクリングも

今年は1月いっぱいで終了となってしまったのだ

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来年は早めに予定立てて行こう

 

もう一つ楽しみにしていたイベント

大雪ダムのアイスカルーセル!

昨年はかなり冷え込んだ日に行ったのだ

ezotional.com

しかし今年はどうだ?

気温はプラス5度!しかし行くぜ!行っちゃうぜっ!

昨年はフロントしかスパイク履かせてなかったから

お留守番していたファットバイクを連れて行く事にする

前回の反省を活かして、今回は層雲峡スタートにする事にした

自宅からの移動時間はほぼ2時間

当然、車内で朝食となる

ニヤニヤしながらコンビニおにぎりをほおばる45歳のおっさん

屋根付きで無料とか神過ぎる

10時、層雲峡パーキング到着

氷瀑まつり期間中ではあるが、メインは夜なので無料パーキングはわりと空いている

ニヤニヤしながらファットバイクを組み立てる今年46歳になるおっさん

数名の観光客と思しき人を見かけるが決して声はかけられない

完全にヤベぇ奴だと思われているんだろうな

思ったより溶けてはいない

歩道も綺麗に除雪してくれているのは本当にありがたい

この辺りの除雪作業をしているのは

やまたけが現在担当させて頂いている法人のお客様

SNSで繋がっている従業員の方からも

「除雪しといたので楽しんでください」とメッセージも頂いていた

本当に沢山の方々に感謝感謝の日々である

 

隠れ氷瀑まつり

気温が高いせいで溶けだしている

無機質なコンクリートと自然のアート

昨年はなまら寒くて止まる気にすらならなかったが

今年は景色を撮る心の余裕がある

しかもファットなので安定感もマシマシ

心配していたほど道路も溶けてはおらず

ベッチャベチャになる感じもギリで無し

長いトンネルは灯火装置必須

交通法規と交通安全のバランスを考えると、ココは歩道一択

ってかここを歩行者が歩いているはずもない

ってかここを自転車が走っているはずも、ほとんどない

 

「確か去年もこの辺りで…」と思っていたら

隠れ氷瀑まつり 屋内会場

歩道の幅からも大体察しはつくとは思うが

この位のド迫力

気付かずに特攻キメたら、交通事故レベルの氷柱である

しかも下はこんもり氷の丘が出来ており

歩きで通るのもなかなかデンジャラス

ガードレールを手すり代わりにして通り抜ける

もう一息

良かった、湖面にはまだしっかり氷が張っているようだ

湖面に降りる前に放水

今年もやって参りました!

「え…自転車…」な受付のお姉さま

昨年も来た旨を笑顔で伝えると

「では、かっては判ってる感じですね」とスムーズな応対

一気に湖面までダウンヒル開始である

 

湖面付近で層雲峡観光協会の方と遭遇!

sounkyo.net

層雲峡氷瀑まつりへの協賛依頼でご来店された際に

今年もアイルカルーセルやるんですか?と聞いていたやまたけ

昨年自転車で伺った旨や、楽しみにしていると伝えてあったのだ

「今、受付から『自転車で来た人が行きます』って連絡あったから

まさかとは思いましたが、本当に来るとは…」

どうも、こんな事して遊んでる変態です

 

通常はアイスカルーセルのあるダム中央付近まで

スノーモービルで送迎してくれるシステムを取っているようだが

「…このまま自転車で行きます、か?」の問いに

イエス、オフコース

全力で答える変態

広がる非日常の景色

山の合間に広がるまっ平の雪原

この非日常的な景色は一見に値する

この写真を撮る「非日常的なおっさん」を見ているスタッフの皆様

今年はかなり奥の方に作ったアイスカルーセル

スタッフの方に聞いたが、

昨年と同じ場所ではやはり氷が薄すぎたらしい

youtu.be

午前中に20数名の団体が来たらしいが

ちゃんと全員乗れたらしい

来年は誰か一緒に行って欲しい

写真が、動画が…地味過ぎるw

いやいや、そういうアトラクションではない

完全なドMトレーニングにいかがだろうか?

ファット de バナナボート!

 

来年も楽しみにしています!と伝え、会場を後にする

受付のお姉さんに「充分楽しめましたか?」と聞かれる

多分、思っていたより滞在時間が短かったのだろう

そんな心配はご無用である

 

おっさん一人でクルクル回っても、楽しめるのは3周程度が限界であろう

 

どちらかというと「ココまで自転車で来た」という

既成事実さえできてしまえば、割とそれだけで充分なのだ

そう、アイスカルーセルは純然たる「目的」ではなく

ライドの為の言い訳であり、ネタの振りである

たった1週間しか存在しない「幻のメリーゴーランド」を

凍った湖上を走って観に行く

こんな贅沢で壮大なネタ振りがあるだろうか?

 

この厳しい冬の時期に北海道にいる人しか体験できない

これは正に「金を積むだけでは叶わない」貴重な体験

来年も開催されたら、是非足を運んでみて欲しい

 

え?自転車で行きたいって?

もちろん、ご一緒致しますよw

劇的に登る訳でも無く、程良い疲労感

帰り道に凍った滝でも観てくっか!と立ち寄った銀河の滝

ずっと上を見ていた二人の観光客…

滝が凍るって確かに凄いよな~と

ボヘェ~っと眺めていると…!!!?!?

凍った滝の上の方で何かが…動いてる…

多分、絶対ダメなヤーツ

凍った滝でアイスクライミングしてる人が居る…

命知らずなのは本人の勝手だが、ブッ飛びすぎなのはいかがなものか

エクストリームが過ぎるのぜ

バックカントリーでの事故も多い冬の北海道

充分な知識、装備、そしてルールを守って楽しんで欲しいものである

完全にカロリーゼロ

冷えた身体にブチ込むラーメンは正義でしかない

 

冬チャリもそろそろ終わりかな…

今年は雪解けも早そうだ

 

「寒さ」の向こう側

2023/01/21

毎度の事だがAM3:30に目が覚めたのは

極度の興奮状態だから

今日はあるイベントの為に有給休暇を申請していたやまたけ

やまたけが有給休暇を申請する理由は

200%自転車案件

びえいスノーサイクルフェスティバルのスタッフとして

イベントのお手伝いである

rollinghillscyclist.wixsite.com

昨年の第2回大会の様子はこちら

ezotional.com

前日からバイクの積み込みは完了している

今朝は(まだ夜中の域)やけに寒い

なんでも今季一番の冷え込みになる予報らしい

 

起きて30分後にはすっかり準備も完了してしまった

ぐぬぬぬ、やる事無ぇ~~~

そうなるともう、出発しちまうわな

おい、ちょ、ま・・・

メーター表示の外気温はまさかのマイナス23℃

蝦夷の朝の冷え込みはハンパ無い

日の出辺りが一番冷えるので、まだ下がるって事だ

何度かに分けて外でバイクを組み立てる

6:00集合予定だったが5:00には集合場所に着いてしまった

積んできたバイクを組み立てようにもあまりに寒い

指の爪がジンジンしてくる

 

Frタイヤを付けたら一旦車内で温まって…的な感じで

バイクを組み立て終わり、試運転をした辺りで

実行委員長のO田氏とK浦氏が到着

 

昨日の準備作業の際に

「どうせ明日はやまたけが興奮しすぎて一番乗りだから」と

笑い話をしていたらしいが

期待通りの大興奮状態で一番乗りをキメていたのである

 

朝一のミーティングでレース開始まで特に準備のない

計測係のやまたけと1,000kmブルベライダーO西氏

「駐車場案内」という任を受ける

特別協賛としてのぼりも持参して設置完了!
(仕事の一環であるというアピール)

O西氏のクルマで-28℃を観測

白みだす空は超快晴、パーフェクトな「放射冷却現象」

「マイナス28℃という表示を見た!」とO西氏

こいつぁ~ヤベぇ大会になりそうだ

 

次々と集まってくる参加者達だが、向かってくるクルマを見るだけで

O西氏とやまたけには「一定の確信」を持って案内できるスキルが備わっていた

クルマから「明らかに」というオーラが見えるのだ

そしてそのクルマからは最高の笑顔の参加者と多種多様なバイクが降りてくる

 

基本的に自転車という乗り物は北海道の冬ではオフシーズン

しかし、今朝はどうだろう

今季一番の冷え込みで、バナナで釘が打てるような環境の中

ファットバイクにMTB、シクロにグラベルロード

まさかの小径車やシングルギヤのピストバイク…

そんなバイクで満面の笑みを浮かべて会場入りする参加者達

実に純度の高い「ド」がつく変態達の集まりとなっているではないか

 

そんな参加者達をニヤニヤしながら眺めていると

「やまたけさん!ですよね!?」

と、小柄な女性からお声がけ頂いた

「ヘルメットの目玉で確信しました!」

もうね、外せないアイテムになっちまったなw

X(旧Twitter)で繋がってはいたのだが

今回お初の札幌のスポーツインストラクターの瀧本さん!女子の部ソロで参戦

立派な変態です間違いなく(誉めてる)

 

レース前の実に生きの良い笑顔をカメラに収めようとスマホを取り出すと

電源落ちとるやないかぃ!

幸い2台持ちだったのだが、共倒れしても困るので温存

昨年アイス作ってたS木さん達、今年も参戦!

S本氏もチームで参戦!

実に様々なバイクが並ぶのが冬チャリイベントの素敵な所

ガチ勢N口氏!

朝の試走で鼻の頭が真っ白になっていたN口氏はFATで参戦

kazcharietc.com

今大会の個人的MVP

完全に違う何かを狙っている小径車も

タダモノでは無い

上川町から参戦!F元クン!

旭ヶ丘HCでは実行委員側のF元クン、今年も参戦してくれてありがとう!

SAM’S BIKEの皆様はヘルメットにマスコット!

www.samsbike.jp

変態の編隊

スタンディング?余裕っす!

そして迎えたスタートの時刻

さぁ、120minの冬の宴の始まりぢゃぁっ!!

行ってらっしゃ~いっ!!

レースが始まってからが、やまたけの持ち場のお仕事である

ゼッケンを確認しながら周回数をカウントする大事な役割

なんせトップ選手は4分程度で帰って来る

トイレに行ってる暇もないのだ

そしてこの間、写真もほとんど撮れない

文字だけでどれだけ伝わるか、試してみようか

 

アイウェアは曇った瞬間に凍りついて慢性的な視界不良!

外せば体感温度ー30℃越えの走行風が眼球をダイレクトアタック!

コンタクトレンズをしていなくてもドライアイを体感できる!

瞬きの度にまつ毛がくっつく!鼻呼吸は鼻毛がネッパ付く!

防寒対策で着用したバラクラバは呼気で真っ白に霜がつき

垂らした鼻水はつららとなり「走る鍾乳洞」と化す!

笑って見ているこっちも知覚過敏で歯が痛む

ボトルは当然凍る、サーモボトルでも飲み口が凍結し結局飲めない!

しかしマイナス気温下では実質湿度0%!めっちゃ喉が渇くのよ

走る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら

走らにゃ損損!

凍タヒしそうぢゃ

 

後日あがってくるであろう、公式HPや参加者の皆様の動画などで

その楽しさや過酷さ、変態具合を確認して頂きたい

(以下はいずれも昨年大会)

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

 

驚愕のスピードで周回を重ねるガチ勢に圧倒され

ファミリー参加で健気に走るちびっこに目頭を熱くし

巧みなバイクコントロールでオーバーテイクする姿に舌を巻き

仲間のネタでしかない裏切りに逢い、何度も周回を重ねる姿に爆笑し

完璧なジャックナイフでブッ飛ぶ小径車に肝を冷やし

そんなこんなで、なんやかんやが絶えなく

あっという間に120minの熱いレースが終了したのである

仲間達が出迎える感動的なゴール!

何やら盛り上がってるSAM’S BIKEチームを覗いてみると

新しい自転車信仰崇拝の儀式のカタチなのか??

もうね、皆本当に自由で「自転車を楽しんでる」って感じが堪らない

そして最後はもちろん

ファミリーの部!おじさん、感動した!

チーム混合の部!Team YOTEI 強しっ!

e-Bikeの部!H井さんチーム優勝!今後は更に増えるんだろうな

チーム男子!S本さん達も2位に食い込む!

ソロ女子の部!瀧本さん!素晴らしい!

そしてソロ男子!手稲山あずき倶楽部、恐るべし…

大会が始まってから3連覇なんて強者も出てきている

これを読んでるソコの貴方!この高みを目指さないか!?

漏れなく「ド変態」の称号も手に入るぞ!

そしてやまたけも…

俺、優勝ではもちろんない

協賛企業として景品を持って来たのだ

さぁ、このモデルカーが欲しいかぁぁぁぁっ!!??

次、グー出します(嘘

なかなかこういった体験ってできないよね

子供達が通っていた幼稚園の運動会のお手伝いで

玉入れの最後にカゴに入った玉をカウントする係になった時を思い出した

メルカリで売っちゃダメですよw

 

大会終了後、帰宅の途に着くクルマに手を振る

皆の笑顔が大会の大成功を物語る

 

しかし、全てが完璧で何も問題を感じなかったという訳でもない

参加者の皆様からのアンケート等によるフィードバックはもちろんだが

今後の大会の更なるブラッシュアップに向けて

垣根を越えた積極的な意見交換が必要なのは間違いない

 

完璧なイベントというものは、なかなか存在するものでは無い

一発のベストではなく、その時々で数多くのベターを重ねる事

それがきっと大切な事なのだろう

 

来年も極寒の美瑛の地でお会いできるのを楽しみにしております!

ホントはみんなと一緒に走りたいやまたけでした、ピース!

心の洗濯

2024年の幕開けはあまりに衝撃的であった

能登半島地震が起きた元旦

海保機と民間旅客機の衝突事故が起きた2日

日常生活というものは決して「当たり前」ではないと痛感した年始であった

被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます

 

そんな2024年のスタートだったのだが

2024/01/08

あるコンサートにやまたけは行く予定があった

実はやまたけ、超文化系だったりする(本当

中学、高校と吹奏楽部に居たりして音楽鑑賞も大好きだ

人を見かけで判断しちゃダメだって、

何度も言われたでしょ?

何やらデカいどら焼きのようなUFOのような…

「RAV Vast」という楽器

 

日本にはまだ少ないこのRAV Vastの演奏者のSAYOさん

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実はこの演奏者のSAYOさんとはかつて一緒にお仕事していた仲間だったり

コンサート当日が祝日でやまたけも休暇だったりで

「是非聴きに行きたい!」と伝るとすぐにチケット持って駆けつけてくれたのだ

お店にもポスター貼っておくね!

すっごい後ろにいるかのような構図だが、ちゃんと並んで撮っている

顔デカいから、ほっとけ

ほぼ満席!スゲ

会場となった旭川市市民文化会館の小ホールはほぼ満席

 

ただやまたけ、この小柄でキュートな彼女が単に知り合いで

たまたまコンサートやるからって聴きに来た訳ではない

闘病中も笑顔でポジティブな投稿していたのを思い出す

髄膜脳炎という大病と闘っている最中も

常に前向きで笑顔で投稿を続けていたSAYOさん

その姿に「自分が同じ病気でも同じように笑えるのだろうか?」と思えた事もしばしばであった

そんな彼女が魅かれたRAV Vastという楽器の音を

生で聴いてみたかったのである

撮影許可が出た曲でのシーン

澄んだRAV Vastの音は独特の倍音を発生しながら会場全体に響き渡る

大病を乗り越えて、なお前に進み続けるSAYOさん

一生懸命生きている人間の奏でる音楽を聴きながら

つい先日の「当たり前ではない日常」が重なった

きっとこの会場に集まった観客の方々も

そんな彼女の奏でる音に勇気や感動を貰ったのであろう

 

それはそれはとても素敵な時間で

正にあっというまに過ぎてしまったのである

 

是非、皆さまも聴いてみて頂きたい

SAYOさん本人も仰っているが「寝るのに最高」との事だw

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ロケ地はアイスバブルが綺麗なぬかびら湖!

あぁ、行かねば!!

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