Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

本物と走る

 

2022/09/12

先日、チームの掲示板にO太氏からの書き込みがあった

「グラベルロードの選手と走りませんか?」

おぉ、そんな機会なかなか無いわ!と即決

空が高い、秋の空よな

前日のカミヒルのダメージもあったり無かったりするのに

ノコノコと集合場所に向かうやまたけ

集まったメンバーを観ながら後悔をしても、もう遅い

 

・I林姉さん

「登るぞ!野郎共」モードで参戦

最近、チームメンバーとなったのだが「初めまして感」は皆無

・「仕上がってるオトコ」S藤氏

前職の癖が抜けきらず、ついつい時間を

「ヒトフタマルマル」などと言ってしまうとか、言ってしまわないとか

・I泉クン

仕上がってるS藤氏が送り込んできた、ロード歴1カ月という若人

S藤氏が連れてくる時点で、相当のブッ壊れ性能なのは容易に想像がつく

 

そして今回のスペシャルゲストライダーが

竹下佳映さん

funq.jp

先日のニセコグラベルにもゲストライダーで参加していたKaeさん

やまたけは後に知るのだが正に「世界を走るライダー」である

↑ちゃんとリサーチしとけよ論

本当に凄い出会いである

札幌出身で実家のクルマを借りて来た!と集合場所に笑顔で現れたKaeさん

ササっと組立たバイクは初めて見るメーカーであった

www.laufcycling.com

アイスランドのメーカーでサス付きのフロントフォークが有名らしい

Kaeさんは今、このメーカーのバイクでまさに世界を走っている

私の敬愛する歌姫、Bjork様の御国という事もありかなり気になる

 

最近映画鑑賞にハマってるムスッメと

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観て泣いたのは昨晩の事

 

話を戻そう

 

Kaeさんが行った事が無いとの事で目的地は「青い池」にケテイ

I林姉さんの先導でスタート!

付いて来な!

初めて走る道であったが、クルマも少なく景色も最高

テンションアガるわぁ~

KaeさんとI泉クン

それにしても手足が細く長い

やまたけの股下がKaeさんのひざ下と同じ位(自社調べ

サイクリングロードを走り青い池へ向かう

グラベルロード乗ってるの忘れる位のペースで走るKaeさん、流石である

誰だ?サドル高さの違いを笑っているのは?

んん~、今日も青いねぇ、最高だねぇ

と笑っていたが、カミヒルのダメージを隠し切れないやまたけ

次は滝観に行って、望岳台クライム行くぞっ!(I林姉さん)

「やはりそぉなるか」

持っていたラムネを全部口に放り込んだやまたけ

集合写真とか撮っとけば良かった

さて、参りますかぁ

フォームもとても綺麗

勉強になるから観ていたいのに即効で引き離されるやまたけ

お口いっぱいの釘の味がしてきた

オラオラっ!シャキっと走らんかぃっ!!

後方からI林姉さんのゲキが飛ぶ

許してください、許してください、許してください

ペダルを踏み込みながら謝罪する新たなクライムスタイル

あれ?一人いなくね?

泣きながら、謝りながら、釘の味を噛みしめながら最後に望岳台に到着

ここでまさかの「一人いない」という事態に

I泉クンの姿が無い、まさか分岐を見逃した?

「ちょっと探して来ます」と引率者S藤氏が山頂に向けて発進

心配はあるが、何故か満面の笑みで向かうS藤氏に

「あぁ、人より余計に登りたいんだ」と察したやまたけ

全く追いかける気は無い

KaeさんとI林姉さんとで待つ事とした

ビンディングシューズで登る所ではねぇな

周囲に登山者が居ないのを確認して「試しに」とチャレンジするKaeさんと

脚元がおぼつかなくて既にバイクが杖替わりになっているやまたけ

「やっぱりエア抜かないと無理ね」と笑うKaeさん

マヂかよ、抜いたら行けるんかい・・・と心の中でツッコむやまたけ

結構しんどい

こんなにキレイに山が観える日も珍しい

脚はバンビが如くプルプルである

 

S藤氏から連絡が!

I泉クンと連絡がついたらしい

ブッ壊れ性能のI泉クン

山道でこの顔にピンと来たら、迷子かもしれないので声かけてあげてください

後で聞くにバーデンの分岐辺りまで昇っていたらしい

ロードに跨って1ヵ月とは思えない

やまたけはその頃は補助輪付いてたのぜ

「彼にはGPSが必須ね」とKaeさんの言葉に笑った

 

美瑛町までの帰り道は長い下りで本当に助かった

仕上がってるオトコ

遅めの昼食は鶴喜へ

Kaeさんの走る世界のグラベルレースのお話を沢山聞かせてもらった

funq.jp

全く持って理解不能、というかブッ飛んだ世界観に一同驚愕

レース必携品として「エマージェンシーシート」とか

「シュノーケル」とか

何を仰っているのか判りませんでした(Siri

一つ理解出来たのは

何処までも自己責任の世界

という事

いろいろ考えさせられる所も多い「濃い話」であった

今度ご一緒出来たら、ちゃんと並んで写真撮ってもらおうと心に決めた一日であった

こんなチャンス、そぉそぉ無ぇよな・・・・

今月のバイシクルクラブにもKaeさんの特集あったな

うぅ、、、今度はグラベルロードかよ

深い沼だぜ、自転車って

有給消化で生命を削る

2022/09/11(Sun) 

サラリーマンには

「休まねばならない」

という日が存在する

コレは実話である

溢れる勤労意欲に無理やりブレーキをかけ

やむなくお暇を頂く事にしたのである

 

2021年度末に来季の有給希望日を設定するのだが

なんとなく自転車イベントあったら行けんぢゃね?位の感覚で

9/11に設定していたやまたけ

あら、三連休かよ

初日の本日、手軽なイベントは無かったのだが

十勝の雄、サガランが早朝カミヒルをキメるという情報をゲット

memurocycle.com

ほほぉ、5:30フラヌイ温泉スタートね

 

AM4:00

やまたけ出発

この事実は誰も知らない

そう、家族も知らない

無視されているのと放置されているのは

意味合いが違う、ハズである(未確認)

ムスッメはインスタのストーリーで父の生存確認をしていると

奥様から聞いた

 

日の出公園駐車場は現在工事中なので見晴台駐車場へ

集合場所に早めに向かうのもヤボってもんだ(謎

近くのセブンイレブンで少し時間を潰す

モーニングコーヒー飲もうよ、一人で♪

FBのお友達から

モーニングコーヒーを飲もう」ってのは

こういうシチュエーションでは無いと思う

と、軽いツッコミが入ったが「好き」らしい、こぉいうのw

 

あえて裏からフラヌイ温泉の駐車場へ突撃

「おはようございまぁ~す!」

目を丸くしているYamaichiマスターS藤氏とサガラン

「今日って仕事ぢゃ・・・」

「有給消化です!」

「ハッ!」

笑顔

まぁ、私が増えたとて3人だ

さ、そろそろ向かおうか・・・え?誰?

颯爽と登場したチェレステカラーのオルトレXR4

今回お初のI嵐氏である

なんとI嵐氏、ロードに乗ってまだ2年程

しかしS藤氏曰く「上富良野町で秘蔵っ子のクライマー」との事

何だよ、結局そぉなっちまうんだな

さぁ、早朝釘の味ヒルクライム

始めようぜぇぇぇぇっ!!

寒いぜ・・・

気温は10度ほど、やはり盆が過ぎたら寒くなるのが蝦夷である

しかし登る、ここはちょい我慢

「寒いなら、回せばよい」という暴論炸裂

「パンが無いならケーキ食え」的思考法

 

そぉか、そぉいう事か!!

と、閃いてしまったそこの貴方

サイクリスト性酸素欠乏症

最低でもステージ3が確定である

ご自愛願いたい

 

ラスト!燃えろ!燃え尽きろっ!

I嵐氏、ウィンドブレーカーを着て登ったのを後悔

完全にオーバーヒート気味でフィニッシュ

しっかしロード2年目でカミヒルに13回も挑み

70min切りしているとか

伸びしろしかない・・・

何とも素晴らしい

来シーズンにはチェーン脱着場付近でゴマにされる予感しかしない

カーブ、去年より増えてませんか?

次いでサガランもフィニッシュ!

「こんなにキツかった?なんかカーブ増えてませんか?」

ソレは木の精(気のせい)、森の精

「斜度がアガっています」(嘘)

Mr.カミヒルのラストスパート!

なんとも軽やかにダンシングでスパート

やまたけ、カミヒルのゴールでダンシングできるほど

残りHPありませんよ、いつもヘロヘロでゴール

 

駐車場を3周くらい

「がぁぁっ!うばぁっ!ヴぇぇぇぇっ!」

と、野性味溢れる断末魔の叫びを上げながら

登山客をドン引きさせつつクールダウンしているのだ

絶対に身体に悪い

気付いてはいるケド、早くお迎えが来たら

住宅ローンがチャラになる(暴言

見ろ!街がゴミのようだ!

ムスカ・パロ・ウル・ラピュタ曰く

ここ凌雲閣は飛行石の力で毎年標高がアガっている

目がっ!目がぁぁっ!!

まぁ、お約束である

YamaichiマスターS藤氏は開店準備のためここで離脱

サガラン「かみふらの八景、回ってみようかと・・・」

www.kamifurano.jp

何度も上富良野に訪れているやまたけ

実は今年、まだコンプリートしていない

「ご一緒させて頂きますぞ、サガラン殿」

と、まぁココまでは想定内

まさかのI嵐氏

「地元の民が案内しないでDoするんですか!?ご案内致します!」

なんとも心強い!

土地勘MAX&健脚なI嵐氏がいれば、まさに百人力である

犬、キジ、猿がいっぺんに仲間になった感じ

え、やまたけって・・・

 

で、ここで大誤算

これは大吾さん

各スポットでQRコードを読み取っていくのだが

「写真として残ってない」問題

なんとなく景色が良いなぁ~って所でしか写真撮ってない件

以下、回った順番のみ紹介(十勝岳を①とする)

②旭野やまびこ高地

十勝岳HC直後に10%越えを登る羽目になる結構な萎えスポット

景色最高、自衛隊の演習での勝毎花火大会ばりの砲撃の爆音が響く

③和田草原とどんぐりの郷

八景唯一の「徒歩でしかいけない」スポット

担いで向かった伝説の姉さんもいるが、ビンディングシューズキラーなハイキング

野生動物とのエンカウントで人生が詰む恐れ大

④日の出公園展望台

悪名高き「やまみるトイレ」のあるスポット

やまたけはここで4~6機くらいロスしている

安定の幽体離脱

⑤パノラマロード江花

上から見下ろすには良い坂だが

下から登るのは「気持ち悪い」坂

特に食後は禁忌である

ezotional.com

見下ろすが吉

⑥千望峠

十勝岳を終わらせていない人には「中ボス」

先に十勝岳を終わらせている人には回復待たずの「追いボス」

どのみちハッピーな結末は無い

それにしてもこんなにキレイに山が観える日も少ない

とまぁ、ココまで来たら後は消化試合に過ぎない

と、思ったでしょ?

地味にキツいのが次

⑦ジェットコースターの路

もちろん「走るルートによる」所は大きいが

楽な道なんぞ選ぶ訳が無いのがサイクリスト

千望峠駐車場から更に登り

ジェットコースターの路の終点から逆走するルートである

I嵐氏と十勝岳連邦

「Di2ってどぉスか?」とある意味定番の質問

I嵐氏の答えの前置きから、想像を軽く超えた

「機械式使った事ないんで判らないんですが・・・」

キターーーーーーーーーーーーーーーっ!

 

「ポケベル?知ってますケド、使った事なくて・・・」

と、極めて同義

そぉか、そぉなんだな、いや、泣いてない

近い将来、

リムブレーキ?聞いた事ありますケド、乗った事無いス」

ってなるんだろうな

「へぇ~、11速って頃もあったんですね」という時代もすぐソコである

 

⑧深山峠

サイクリストマッチングカフェYamaichiのあるスポット

なんなら「Yamaichi」って名前に変えても差し支えないかと

目がっ!目がぁぁぁぁっ!!
Take 2

時刻は未だAM11:30

早朝カミヒルをキメると本当に一日が長い

午前中しかフリーではなかったI嵐氏もご満悦のライドであった

もうさ、風呂入ってさ、軽く呑んでさ、寝よう

そんな空気がやまたけを包み込む

三連休の初日に相応しいライドであった

真っすぐ帰って家でシャワーってのも色気も無いし

勿体ない、Mottainai

近所の御料の湯へ

goryounoyu.com

景色がシュワシュワしてきたぞぉ・・・

あぁ、ととのった

TOTONOTTA

 

明日は何やらスゲい人と走るチャンス

早よ寝よ・・・

「幻の道」のマボロシ

2021/10/12

昨年の秋の思い出である

蝦夷には1年の間に1ヵ月しか通る事の出来ない「幻の道」なる場所がある

何故1ヵ月しか通れないのかは良く知らないが毎年秋にオープンしているのだ

噂は聞いていたがなかなかタイミングも会わず

定休日の休みを利用して向かう事にした

朝一で散髪に行き、コンビニでおにぎり買って車の中で口にねじ込む

帰宅後早々に着替えをして、いざ出発!

向かうは東川町、忠別ダム方面

「チョボチナイゲート」である

asatan.com

なんでもスゲぇ見晴らしの良い橋があるらしいってのと

スゲぇ登りがあるらしいってハナシ

「軽くヒネってやっぺ」

やまたけは鼻歌交じりに走っていると5名のローディ集団とスライド

・・・・ん?今のって・・・

と振り返るとその集団も止まってコチラを見ている

「やまたけさぁ~~ん!!」

あ、やっぱり!と合流

知った顔ばかり

YamaichiマスターS藤氏、坂フェスオーガナイザーのダーハラ氏

家電サイクリストT橋氏、坂に積年の恨みを持つN西氏

そして紅一点だが確実にサイクリスト性酸素欠乏症の末期のAsaちゃん

 

「これから初チョボチナイライドに行こうと思ってまして」と切り出すと

「え?今日の11時に閉まったよ、今走って来たんだよね」とS藤氏

 

まぢか

頭の中に「蛍の光」が流れ出した

本日終了のお知らせである

もう、今日行く所無ぇぢゃんよ

「これからランチに行くケド、どうする?」

S藤氏の誘い、さっきおにぎり食ったけど・・・

「ご一緒させてください」

ランチだランチだぁ~

そのまま来た道を引き返し東川町市街地へ

もうね、食べるよ、ラーメン

さすがに大盛りはやめといた、チャーハンも付けない事にした

しっかしよぉ、よりによって、今日閉まるか?

運の悪さを呪ったが、あのタイミングでスライドしなかったら

ゲート前で膝から崩れ落ちていただろう

運は、良かったんだ、知らんけど

今日はデザートもあるって!?

オッサンばかりでは気が引けてしまうが、今日はAsaちゃんが居るので

胸を張ってお洒落なお店に突撃である

now-higashikawa.com

え?うん、走ってないよ、俺

旨ぇぇぇぇぇっ!

完全にカロリーオーバーだが

「今日は良し」とする

皆がクルマを停めている東神楽森林公園の花神楽まで向かう

www.morinoyu-hanakagura.com

秋の空の青さ、色づく木々

花神楽でメンバーとお別れ、本当はそのまま一緒に風呂入って終了でも良かったのだが

やはり走り足りない

グルっと回って帰る事にした

スポーツの秋、食欲の秋、目玉の秋

来年こそはと決意を固め、「早めに行こう」と思ったやまたけであった

ラーメンとパフェは消化できていないだろう

 

盆 to be WILD !!

 2022/08/13 AM9:00

盆休み5日目

連日自転車漬けの日々

周りを見回すと誰も居ない

・・・・・走る、か・・・・・

 

独居老人になったら旅(徘徊と同義)に出てしまうだろうやまたけ

ただ、ダメージの蓄積は否めない

健康の為に始めた自転車が原因で身体を壊しては本末転倒

今日はゆるライドだ、そぉしよう

 

そんな今日はレーパンは履かない事にした

アミアミインナーも着ない事にした

靴下も履かない事にした、石田純一スタイル

そんなユルーい感じで走り出したのだ

朝飯食おう、そぉしよう

短パン履いたオッサンが駐車場の脇で

座り込んでおにぎり食ってる光景を

君は見た事があるかっ!?

きっと「見ちゃいけません」と母親は言うのだろうな

 

おにぎりを食いながらやまたけは思い出した

「この連休って盆休みぢゃねっ??」

↑遅い

そうだった、迂闊だった、あまりに軽率であった

分家とは言え、やまたけ家の家系で男は私だけである

そんな重圧なんぞ無いが、やはりご先祖様には手を合わせなければ

という訳で急遽(だから遅いって)東神楽町に住む両親に逢いに行く事にしたのである

 

短パン履いたオッサンが実家の仏壇の前で

指先だけポッキーの様に焼けた両手を合わせ

ご先祖様に感謝している光景を

君は見た事があるか!?

きっと「このうつけ者がっ!」と本家では怒られるんだろうな

今を生きている事への感謝の時間

お爺から一文字貰ったやまたけの名前、本当に気に入っている

男孫は私だけであったので、本当に可愛がってくれた

お婆は高校生になった私をおとんと間違えた事がある

フラッシュバックってやつなのか、血の繋がりというものを

歳柄に恥ずかしくもあったが嬉しく思えた

 

今、この瞬間も自転車漬けでバカばっかりやっていられるのも

お爺とお婆がおとんの親であったからで

当然、おかんのお爺とお婆(お婆は健在)がいたからである

 

その先をどんどん遡っていくと自分がどれだけの確立で

「この時代の、この日本に、生を受けて生きているのか」という事を

再認識せざる追えない

しかも奥様と出会えたのも天文学的確率である

 

一生懸命生きなければ申し訳ない

いつもお盆に手を合わせて思う事を

今年も思い出せて良かった

心がそうさせたとしか思えない

気付けばやまたけは旭岳にいた

理由は判らない

きっとお盆に帰ってきたお爺とお婆が

やまたけのゴーストに囁いたのだろう

攻殻機動隊好き

はい、ポーズ

登山客が多い、駐車場は満車に近い

さすがに照れた、やまたけは「根は陰キャ」なのだ

黙食、ただし「ガン見」な

ココの牛タンメンチカツ、好き

鹿肉ソーセージ、好き

ポンジューススパークリング、好き

でもきっとクルマで来たら

「山頂価格とか萎えるわ、高いだけだょ」ってなるんだろうな

 

最近いつも思う、お金そのものに単体で価値ってのは無いのではないか?

「価値のある使い方を出来るか否かがお金の価値を決める」

だから、世間や他人が何と言おうが思おうが

「本人にとって価値がある」と思えればそれで良いのだ

そう、「それだけで良い」のだ

個の価値観は共用できるものではないし

比較するべきものでも無い

 

腹が減ってるから何でも旨い

そぉ言われりゃ、それだけなのかも知れないがw

 

さぁ、帰ろう

と思った時に思い出した事

ameblo.jp

「kutta」という旭川近郊の美味しいモノを集めたフリーペーパーの編集長の投稿

実は弊社で愛車のお世話をさせて頂いており繋がりがあったのだ

何とも旨そうぢゃねぇか!

行ってみっか!!

なんともエゾい立地

www.instagram.com

揚げたてとか、旨いしかないわ

とても可愛らしい店内、注文すると

「少しお時間頂ければ揚げたてをお出し出来ますよ」と

優しい笑顔のお姉さん

2時間までは「少し」の範疇となった瞬間である

数分も待たなかったので安心して揚げたてを頼もう

 

ただでさえ豆腐なのに、揚げちゃってるから

カロリーゼロに決まってる

何とも優しい味が堪らない

やっと来れた!

気張って走る必要性なんぞ無いソロライド

行ってみたかった「ホッカイダーベース」に脚を伸ばす

ameblo.jp

旭川在住の方であれば「元タイムトンネル」と言った方がシックリ来るか?

↑もっと前は医大前にあったタイムトンネル、懐かしい

モーターバイクだけではなく、サイクリストに向けてもウェルカムムード

それもそのはず、サイクリストマッチングカフェYamaichiのマスターS藤氏が

エアポンプを貸し出しているのだ

 

ここ、ホッカイダーベースのマスターは

ツーリングマップルの制作に深ぁ~~く関わっている方

 

当然バイカーが多く来店していたが

ロードバイクで向かったやまたけにも

駐車場のライダーが本当にライトな感じで挨拶してくれた事に痛く感激したのである

 

アイスコーヒーを頂き、店内を物色

駅のホームで良く観た感が強めの看板を模したステッカー

貼るべき場所はココ!

心の支えとなってくれ!

ヒルクライムのやまたけ的攻略法

「前(だけ)を観る」

人はついつい見た方向へ進んでしまう

つまり下を向いてしまうと重力に引っ張られてしまう

登りは「前しか見ない」ようにしているやまたけ

でも心が折れて下を向いてしまったその時の心の支えになってくれたら嬉しい

結果、登らさった

ご先祖様のいる所までは行かないが、なるべく近い所まで行って

自分が生きている事を感謝し、そして証明した

そんなお盆休み

「乗りたいだけぢゃん」

そぉだよ、乗りたいだけだ

お金も体力も

「本人にとって価値のある使い方」ができるか否か

他人に評価されるべき事では無いって事だ

 

知らんけど

 

盆休み5日目終了

走行距離合計 562.04km

獲得標高合計 5,192m

Hill Climb が止まらない

2022/08/12 AM03:00

何故か目が覚める

尿意から来るものではなかった

盆休みが始まってから早4日目、毎日走って登ってる

YamaichiマスターS藤氏のお誘いを思い出す

今日の5時からカミヒルすんのか・・・

 

別に何か用事がある訳でもなし

・・・・行くか

 

やまたけの遠征ライドの準備も手慣れたものである

補給や工具、各種装備備品等をまとめたコンテナに

シューズとヘルメットをに放り込みトランクへ

バイクをルーフラックに括りつけ完了である

It’s a Yamatake style

ローソンで朝飯のおにぎりとバナナを購入して日の出公園へ

Spotifyではゴキゲンな音楽がテンションを盛り上げる

www.youtube.com

長い坂の途中で「ふぅ…ふぅ…際限なく」

サングラスを外した「ふぅ…ふぅ…釘味で」

激坂の領域(エリア)から

はみだした僕の今朝の朝食(モーニング)

 

とタイヤのエアチェック!の際に

バッタんキュ~

いやん、まだ半生ぢゃん、、、

ルーフキャリアの性よな・・・

 

こんだけ連日走りまくって、登り切れるのか!?十勝岳

しかしやまたけは思っていた

失敗を悔やむのではなく

挑戦しなかった事を悔やまねば成長は無い

 

で、今回のゲストライダーはこちら!!

後に聞くがSHIVというバイクらしい

ちょっとやまたけの知ってるバイクとは形が違う

名寄から参戦のY嶋氏はトライアスリート

そう、ガチの人

ノーマルクランクだし、スプロケットも25t

いや、十勝岳に挑むノリではないwwww

こんな人達をやまたけは知っている

ezotional.com

ほどなくS藤氏も到着

路面はウェット、雲行きがちと怪しい

しかしせっかく集まったのだ、行くとしましょう!そぉしましょう!

流石に脚が重い・・・

Y嶋氏の脚が・・・

仕上がってるぅっ!

セグメントのスタート地点が近づくにつれ、雨が・・・・

Y嶋氏はジリジリと先行していく

降りが強くなってきた、気がして、ならない・・・

「今日、どぉする?」な雰囲気になるS藤氏とやまたけ

しかし、仕上がりまくりのY嶋氏は遥か彼方

もう、中止を伝える術がない

登るしかないよね

そぉ、登って伝えるしかないのだ

「雨降ってるからやめませんか?」って

頂上で、何それ?

Zazy

脚が重い、回らない

とは言え、絶望的にエネルギーが枯渇している訳でもない

「上手く体重を推進力に変える術」を模索しながら登る

世に言う「ゾンビ走法」とでも呼ぶべきか

「踏まない」ヒルクライムで突き進む

美瑛側への分岐路となる直前の見通しの効く「心折坂」に突入

なんだかんだ、やまたけは期待していたのだ

重たいエアロロードっていうかTTマシン、ノーマルクランク、しかも25tだぜ

「さすがにこの坂ではY嶋氏の背中が・・・」

影も形もございません

 

なんとやまたけはしんでしまった!

↑良くタヒぬ

 

こっちの心が折れてどぉすんの?と猛省

最終セクションの激坂パートに入るやまたけ

 

誰の為でもない

誰の徳にもならない

自分の富にも繋がらない

称えられる事もない、誇れるような事でもない

 

何故、人は辛いと判り切っている事に身を投じるのだろう

「到着した」のと「辿り着いた」のでは観える景色が違う
知らんけど

曇り空が眩しく観える

これが正に「やってみなけりゃ伝わらない」景色である

寡黙なY嶋氏を説き伏せてのANADAポーズ!

ホントにこのバイクで登ったんだね、Y嶋氏!スゲいぜ!

 

その後ゆっくり下山して日の出公園でY嶋氏としばしの談笑

決して饒舌ではないが、魂がこもっている言葉の数々

きっとY嶋氏も「SAMURAI RIDER」と呼ばれる部類の御方だ

 

時刻は9時、もう少し走るか?無理

もう、温泉入って寝たい

という事で向かったのがハイランドふらの

www.highland-furano.jp

熱い湯船と水風呂を何度も行き来して脳内シュワシュワ状態

ととのってるぅぅぅぅっ!!

 

今日は平日、人も少ない気がする

今日はお土産を買って帰ろう

そうでもしないと、家族の中での存在感が薄まる所か

「え、?、パパ?、誰それ?」

となりかねない

富良野由来の名物ではないのだが

何やら鳴り物入り富良野に舞い降りたバウムクーヘンのお店

スィーツは皆の味方

これで「パパ感」を演出も出来ようってなもんだ

 

さ、昼飯食って帰ろう

と走った道

こんな坂、なんで人力で挑もうとするんだ!?

皆大好き、「沼崎の坂」

初めてクルマで登ったが

「頭、大丈夫ですか?」な領域

全く持って、正気の沙汰ではない

 

あぁ、、、旨い、、、

S藤氏と談笑しながらのランチタイム

記憶が曖昧になるほど、天に召されかけている

「今日は帰ろう・・・」と帰宅してバイクを降ろしたその刹那

汚ったねぇ、、、っ!

眠いが許せぬ

正に「度し難い」

明日はやっとフリー(自ら望んで走っているのは間違いない)なのだ

洗車すっぺ

アフター

もう、洗っている途中の記憶もブッ飛んでいる

明日はしこたま寝よう!

そぉしよう!

もう、何mUPとか、どぉでも良いょ

盆休み4日目終了

走行距離合計 451.16km

獲得標高合計 4,012m

 

登るに決まってる「山の日」後編

~午前中のあらすじ~

「海の日」すら山に登ってんのに「山の日」に登らないなんて輩は

愛山渓の刑、即ち「愛山刑」に処す

女王様から届いた召集令状には「出席します」の文字しか見当たらない

盆休み初日から稚内ライドをキメたやまたけ

必死の思いで(必ずタヒぬと書いて必死とはコレいかに)愛山渓を登り切り

わがままBODYを活かした下りでの回生エネルギーで正常な血圧に戻るのであった

 

 

午後から予定のあるハイエースM本氏はココで離脱、また遊んであげてください!

 

「上川町ったらラーメンでしょ!」と向かった先は・・・

初代鉄人は誰だったのか、知る者は少ない

右手に明らかに不穏なオーラを纏ったバイクが確認できる

それは海のモノとも山のモノとも判らない、謎のバイク

本日の最優秀笑のお出まし

漆黒と黄金の完全な「お仏壇カラー」

堅牢な佇まいのスタンド、ペダルはSPD-SL、サスペンション付きのどデカいサドル

ドロップハンドル、シングルギア、リヤはバンドブレーキ・・・

渋滞がハンパない

しかもチェーンまで黄金だ

コレはB系ラッパーが首にかけているソレだ

いいぜメ~ン!

この手の人から強奪してきた金色のチェーンを奢っている

GAKU謹製「ママチャリロード」の登場である

 

いや、まずは血糖値を上げよう

話はそれからだ

 

ラーメンを待つピタピタパンツ軍団にある議題が持ち上がる

「サイクリストの社会貢献について」である

「自己陶酔の為だけに坂に登る」という無駄なエネルギーを

汗と共に気化させる罪深きサイクリスト達

このエネルギーを社会の為に使える術は無いか?

「メリーゴーランドを回そう」と言う者がいる

ちょっと待て、こんな汗だくのオッサン達がゼイゼイハァハァと言いながら

自分の可愛い子供達の馬車の前に陣取っていたとしたら・・・

 

やはり露出は避けた方が好ましい

では、地下か?

いつも思うが、何を回しているんだろうか?

地下であれば汗臭さとは無縁で地上ではクリーンな

「サイクリストエネルギー」が使用可能である

 

話は更に深掘りされていく

 

「日払いの賃金はペリカだよな」

やまたけの行く末

「給料前借りで買っちゃうよねぇ~」

と全く生産性の無い話で盛り上がるサイクリスト軍団

これだからダメなんだよな

クラウドファンディングで「ローラー台で効率的に発電できるヤーツ」

とか開発せぇば世の役にも立てようってモンだ

水と飯さえ与えておけばずっと発電するサイクリスト達

サスティナブルなエネルギー源なのは間違い無いが

なんせ燃費が悪い

不毛な会話は尽きる事が無い

 

遂に登場!カロリーがぁぁぁぁっ!!

来るうぅぅぅぅぅっ!!!!!

でぇ~~ん!
*目玉は別売りです

昼からも登るって散々聞いてるのに

大盛りからのライス追加

自走モンスターH岸も同様だったが、彼は単純に「エネルギー不足」

やまたけは単純に「腹が減った」

この差は大きい、本当に大きい

1グラム/万円を惜しまず散在する世のサイクリスト達

しかしやまたけは、あろう事か課金までして数百グラムの重りを腹に放り込む

あぁ、、、旨い、、、身体に染み渡る、、、

正に至福の時

しかし時間はやまたけを待ってはくれない

イクぞっ!ゴルァぁぁっ!!

女王様の「鶴の一声」
全員気を付け!

では、向かいましょう、そぉしましょう、え?いや、行きましょうって(汗

処されたがりの者共

食後にいきなり激しい運動したらいけないんだぞ!

坊、泣いちゃうぞ

そんなん、誰も聞いちゃいない

「坂があるから登る」簡単な事である

腹が減ったから飯を食う、眠くなったから眠る、目が覚めたから起きる

全てはサイクリストにとって同義

「欲」という名の重りを抱え、挑む坂の辛さよ

誰もやまたけなんぞ、待ってはくれぬのだ・・・

ジェラートが私を待っている」

CD買ったら握手できる的な陳腐なニンジンに喰らいつこうとする低能なやまたけ

「登りさえすれば」「登れさえすれば」

こうなるともう、お駄賃目当てのおつかいである

勝つ男、GTO

最後の最期、踏ん張れなかった・・・

でも、良いの、ジェラート、、、ある、か、、、、ら、、、、、 グフッ・・・

なんとやまたけはしんでしまった!!

多くの供物に呼び戻されたやまたけ、なんとか脈を保っている

美味しいジェラートで命を長らえたやまたけ

ココからはダウンヒル、漕がずとも進むボーナスステージぢゃぁぁっ!

ん?見た事の無いポジションの男が・・・

明らかに極小の全面投影面積!

トップチューブというモノを初めて「邪魔だ」と思ったと、GAKU氏談

の、、、伸びるぞっ!!

不謹慎な話だが、日本で一番全面投影面積が小さい男が頭を過る

日本一Cd値の低い男

負けていない!今この瞬間、乙武氏をも凌駕する空気抵抗の低さをGAKU氏は獲得している!

おぉぉ!伸びる!

自走モンスターH岸のスーパータック!

「しかしなにもおこらなかった!」

空気すら味方に付けるとは・・・

「あれ、ママチャリだよな?」

誰かの一声を合図に

ロードバイク軍団に激が走る

逃してなるものか

しかし笑いの神様は我々ロードバイク勢の猛追を許しはしなかった

「ギャァァァァァァァァッァァァァァァッ!!!!!!」

「ギギギギギっ!ギィイィィイィイィイィイイッ!」

耳を劈くスキール音、いや、人の声なのか??

音の出所を探していると、GAKU氏のママチャリロードからの

まさに、悲鳴であった

フロントブレーキは鉄板をプレスした超軟弱アーチ

そいつが下りのブレーキ負荷に耐えきれなかった様子である

 

こんなにゲラゲラ笑える楽しいダウンヒルってあるのかよ

盆休み3日目、まだ生きている

かあぁぁぁぁっ!今日のフォーナインも旨ぇぇぇぇっ!

スマホを見ると、数日前に来ていた

YamaichiマスターS藤氏からのメールに目が留まる・・・

「12日朝5時日の出公園で名寄からのトライアスリートのカミヒルアタックします」

うん、そぉですか、流石に無理かな?

とりあえず、寝る

起きてから考えるとしよう、そうしよう、ZZZzzzzzz

to be Continuedn

登るに決まってる「山の日」前編

2022/08/11

今日は

山の日

8/1にI林姉さんから、メッセンジャー赤紙が届いていた

「愛山刑に処されたのち、ジェラート券使いに旭ヶ丘」ツアー

ezotional.com

↑この大会で貰ったジェラート券って事

 

あ‘‘あぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっ!!!!!!

「山の日」っていう祝日だからってぇ~

1,000mUPしないと気が済まない

坂バカな奴は何処のどいつだぁ~いっ!?

私だよっ!!

SM(坂祭り)の女王、I林女王様の召集令状を受け取った男達

 

やまたけは正直迷っていた

稚内ライドの次の日なんで・・・」と

テイの良い断り文句を打診してはおいたのだが

目が覚めてしまった

 

行くか・・・I林女王様がお呼びになっておられる・・・

次々と召喚される坂の下僕共

I林女王様に身を捧げる「坂の下僕」は以下(順不同)

・自走モンスターH岸

2022旭ヶ丘HC当日、旭川からまさかの自走で駆けつけたスタミナモンスター

女王様からの召集にさすがに身の危険を感じたのか、今日はマイカーで乗り付ける

ロケッティアN島

「ロングステムは正義」と言い切るN島氏、先日の「やまたけ離島の旅」のストーリーを眺めながら「俺も離島に行こう」と決意しちゃった冒険野郎

佐藤だいすけ

上富良野町議サイクリストのだいすけ氏、某サイクリストマッチングカフェとの繋がりが濃く

「政治とコメの繋がり」というワードに少し悪の香りが漂うとクレームあり

プロペル仲間!だいすけ氏とH岸君

GTO

はるばる来たぜ!占冠村より参戦、だいすけ氏の運転で現れる謎のVIP感

祝日なので休暇が取れたのは吉と出るか?凶と出るか?

仕上がってるぅ~~~~~っ!

ハイエースM本

今回初めましてのM本氏、ハイエースのキャンパー使用というサイクリスト史上最高のマイカーで登場、「GIOSったらクロモリ」というイメージを覆す青いカーボンフレームで昇りまくる

ボビッ〇ュのメンバーの方から受け継いだとか
恐ろしいマシン

・GAKU

旭ヶ丘HC実行委員長のGAKU氏、地元のライドイベントに参加せにゃ後で何言われるか判ったもんぢゃない

後に正に「飛び道具」で今日の笑いを全回収する

今日も釘の味しか無いのぜ

I林女王様は愛山渓入口のドライブインで合流

「坂の奴隷」一行でお迎えにあがる

顔ハメあるんならやっとっか!

顔in顔という微妙な設定と

昨今騒がれそうなセンシティブな下半身

しかし一番センシティブなのは「やまたけの素行」なのは皆様知っての通り

到着を前に震える手でサドル調整に手こずるGTO

本日のオーガナイザー、I林女王様降臨!

って自走かよっ!?とツッコミを入れると

近くの駅に停めてきたとの事、つまりは

 

集合場所まではアップだぜって勢いで

アイドリング完了しているのは

何処のどいつだぁ~いっ!?

私だよっ!!

さすがこのメンツをいとも簡単に召喚する絶対的女王様
完全体での登場である

皆が笑顔の最期の写真

さぁ、始めようか!

今日は山の日ぢゃぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!

登らない理由など無いのぜぇぇぇぇっぇ!!

オラに力を分けて・・・くれないのぉっ!?

坂祭り開催序盤から展開は荒れ模様

下馬評通り、ロケッティアN島と自走モンスターH岸の開幕アタック

みるみる姿がゴマになる

GIOSなM本氏が猛追!速ぇっ!!

無理!追えない!

稚内ライドのダメージ云々ではない、これは実力差ぢゃぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!

 

GTO氏とだいすけ氏のトレインに縋り付こうと試みる

恐らくGTO氏が

「町議なんだからちゃんと引けよ」とか吹き込んだのだろう

燃える町議サイクリスト、だいすけ氏の猛烈な引きについていけない!

あとは、任せた、ぞ、、、ぐふっ!

カーブを越えると二人とも見えなくなってしまった・・・

しっかしこの愛山渓、後半に向かえば向かうほど

斜度がアガってくる、正に「十勝岳スタイル」

しかもインターバルのように

キツい→休み→めちゃキツい→休み→キツい→めちゃキツい→休み

的な正に波状攻撃

 

何機かタヒんだ

 

兵どもが夢の跡

きったないやまたけ汁でまみれたトップチューブ

前日には最北端、稚内まで走っているではないか?

「一体、俺は何をしているんだ?」と自問自答

しかしだ、そもそも自分のこの行為に答を求めているのか?

NOであるのは皆が知る周知の事実

 

鐘が鳴ったから飯を食う

目の前に坂があるから登る

さながらパブロフの犬状態

そこに「正義と悪」や「正解と間違い」は存在しないのである

来るべき状態に然るべき行動をとる

ただ、それだけである

選りすぐりの「犬」達←誉め言葉

コンビニ前の青白い光に集まる夏の虫の如く

酸素が薄い所に群れるサイクリスト達

バチッ!バチッ!と生命ごと焼き切られる定も知らずに走る者共よ

今はひと時のやすらぎを得るが良い

カロリー補充

とりあえず、午前の部終了~

やまたけの脳髄はシュワシュワしてきている

これがサウナーであるGTO氏の言う「ととのう」という状態なのであろうか?

 

知らんけど

 

to be continued