Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

旭ヶ丘ヒルクライムアタック 2022

2022/07/03

今日は有給

何故なら今日は

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前大会からやまたけの個人的趣味と職権乱用でスポンサー枠に入り込み

「スポンサーに付いたからには、やっぱり誰か出場して走らんとならん」という

学芸会の演劇レベルの棒読みで、見事に勝ち取った出場権である

 

朝2時に目が覚める

6時受付開始なので4時頃に出てゆっくり走っても全く問題ない

むしろ3時半までは寝ていたかったのだが

興奮してきたな

全く眠れない

最後の最後で寝落ちして遅刻とかってのも最悪あるし

これはもう出発しちまおう!そぉしよう!

と、外はまだ真っ暗、見方によっちゃ夜逃げを疑われるレベル

いそいそとバイクを積んで漆黒の闇の中を上川町に向けて走る

 

上川町には3時半頃には到着してしまった

セブンイレブンで軽い朝食とボトル補給用の水を購入

受付場所隣の駐車場で軽く目を閉じ、半瞑想状態でうつらうつらしていた

さぁ、明るくなってきた!

空が白みだしてきた4時半頃にバイクを降ろして身支度開始

Instagramのストーリーを見た旭川在住の出場者から

「え?早くね?」と極めて正確なツッコミを頂く

やまたけもそう思っている

興奮しちゃったんだからしょうがない

 

5時、朝のローラーの時間だ

アップと言ってしまえばカッコ良いが

40も半ばになると準備運動無しに走り出すと

間違いなく肉離れ案件確定である

アップでおだって脚を売り切る恐れもあるので

身体の軸を整える程度の軽い負荷で60min

突然走ると命が危ないお年頃

旭ヶ丘HCの実行委員長、Gaku氏がコースの熊払いと下見を終えて駐車場にやって来た

「やまたけさん、早っwwww」

やまたけもそう思っている

興奮しちゃったんだからしょうがない

 

5時を過ぎたあたりから徐々にクルマが集まり出してきた

こうなってくると、どんどん気持ちも上がってくる

冬チャリでご一緒したN口さんやK山さんもお久しぶりです!!

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YamaichiマスターS藤氏も到着

今年カミヒル100回目に届くであろうレジェンドN西氏と

ロードバイクに跨って早7年、上は70オーバーから下は中学生まで

本当に世代を超えた自転車仲間が多くできた

こういったイベントに来る楽しみは、毎年どんどん加速度的に増しているのだ

マシンセッティングに余念が無いI林姉さん・・・ん?

大会要項を良く読んでいなかったが

今年から新たなカテゴリが出来たのか?

クロスバイクなのだがビンディングペダル、レーゼロにコンチGP5000・・・

からの前カゴ

ボトルゲージに大根

補給食なのだろうか、水分も同時に取れて便利、、、なのか?

何か企んでいるのは間違い無い

 

7時、参加者の受付も終了し大会概要の説明が始まった

明らかに他の選手と毛色が違う御方が・・・ハッ!!?

I林姉さん、まさかの割烹着スタイル

史上最速のお買い物号である

大根はダンシングで葉っぱが振れないように入念に固定されている

旭ヶ丘の頂上まで今晩の夕食の素材を仕入れに行く模様

完全なママチャリだが、TTバーでエアロポジションが可能な変態マシン
(2021年大会の写真)

昨年大会で名寄から自走でキャンプしながら参加したぬこ所長

ウーバーイーツのリュックを背負って層雲峡を走って来た際に

「ここ、ウーバー来るんだ」と上川町をザワつかせた男である

「200くらいなら、ママチャリでも割と走れますよ」

完全に暑さで頭が沸いてしまったであろう発言

やまたけは聴こえないフリをした

 

説明を終え、スタート地点へ移動する

このタイミングでしか記録映像に残らないからと

最前のペースカーに続くことにした

YONEX乗りのT田さんの後ろに
らべとん乗っけたS藤氏が見える

マスクしながら走るの、ほんと辛い・・・

スタート前のひととき
割烹着のオカン

軽く試走

試走で死にそうになるやまたけ

早めに引き返して息を整えよう

 

今大会は全員一斉スタートとなった

 

開幕アタックは確実、そいつに乗って一旦斜度が緩くなる所まで気張れば

一気に集団を作ってスピードに乗せる事ができる

これは上位ランキング選手達の話、しかも集団での緩斜面走行時の位置取りなど

本当にレースの結果を出すべくコースレイアウトなどを良く考えている

 

一方、やまたけのプランはこうだ

スタート直後の開幕アタックには絶対にペースを乱されないように

パワーメーターとにらめっこしながら3倍以上は出さない

後続からも元気の良いのが飛び出してくるだろうから、なるべくコース端を走ろう

とりあえず一旦斜度が緩む所まで気張って、緩斜面で休憩だ

あとは根性、たまに気晴らしにスケベな事考えたり

ゴール後のジェラートは何味にしようかと思いを馳せたりして登り切ろう

まぁ、そんなところである

まるでトップを駆けているかのよう!

何が為に走っているのだろう?

どうしてこんな辛い事してるんだろ?

心臓が身体の内側から肋骨を押しのけて破裂しそう

吸い込む空気から酸素が取り出せなくなってきている感じ

脚が付け根から丸ごと外れちゃんじゃないか?

ZWIFTのパワートレーニング後半

視界が霞みだして色が無くなっていくエフェクト

あれは凄く良く出来ている気がする

うおぉぉっ!アガる!アガるぞぉぉぉっ!

実行委員長Gaku氏の粋な計らいである

こんなん、気張るしかなかろうが!

一般道を使ったコースで、こんな事を許してくれる素敵な町、上川町

ラストスプリント!

ロケッティアN島氏、まさかの自走で来たH岸君、激シブなケルビムで参戦のK山さん

こんな状況で最後スプリントする人達の精神力って一体どうなっているんだろう

 

もちろんやまたけはこんなラストは無理

もはやダンシングすら出来ないヘロヘロ状態で何とか無事ゴール

レースも終わったのでお目玉様解禁

いやいや、走らさった

社協賛の証拠と記念撮影

N里氏、3連覇!素晴らしい

皆、本当に素晴らしい!

トップ10にチームメイトが多数入るという素晴らしい結果!

え?やまたけは賑やかし枠w

厳しくも温かい眼差しで表彰式を見つめるオカン

I林姉さんも2連覇達成!

お買い物最速号で電光石火の買い出しを決めたオカン
もう何が何やら、情報が多すぎてカオスなヒルクライム大会となったのであった

来年は新たなカテゴリが出来るとか出来ないとか

チームメンバーで記念撮影!

いつも集合写真を撮るのを見事に忘れるRolling Hills Cyclistのメンバー

今回はちゃんと撮影できた

今回の参加賞

今大会はコロンビアが協賛に付いた事で、入賞者への副賞が超豪華であった

実行委員長のGaku氏、本当にお疲れ様でした!!

多くの大会やイベントが中止になっていく中で

開催に向けて情熱を持ち、様々な方法で対策し大会を大成功に導いたGaku氏

本当にありがとうございます!来年も楽しみにしているぜ!

 

リザルトはこちら

だから痩せろって話は聞き飽きた

さ、ジェラート食いに行こうぜ!

でさ、そのあと二次会行こうぜ!

サイクリストの一日は長いのだ

 

to be continued