2023/08/12 AM10:00
北海道イチ高い所にそびえる温泉宿、凌雲閣
ソコまでチャリで登るという奇特な仲間達との談笑
そこに明らかに「違う次元」の速度で駆け上がってくるライダーの姿が一人
そしてまた一人・・・
先日の旭ヶ丘HCの覇者、T橋クンと
人型最終登坂兵器コマンゲリヲンの姿が・・・
「お疲れ様です~♪」とやってきたT橋クン
ここで信じられない言葉を口走る
「いやぁ、2本目登ってきました!
SSTペースでしたが、47分位ですかね?」
SSTって
「タヒぬ程、
スゲい、
辛い」
って事なのかい?
少なくとも、やまたけの知ってるSSTとは別物のようだ
おまいら、そもそもFTPは界王拳何倍なんだい・・・
なんでもサッポコからゲストライダーが来ているらしく
「接待ヒルクライム」をしているらしい、T橋クンとコマンゲリヲン
もう、世も末である
そんなん、聞いた事ない
完璧なキラーワードに心が躍ってしまった
「さぁ、我々は降りよう」となったのだが
ノボレンピンクこと「ピンク使い」のT田氏の姿が無い
なんでも「下り遅いから先に行きますわ」と呟き
一人で降りたとの事
この後のルートは分岐から美瑛側に向かうルート
ってT田氏、聞いてたか???
いつも一緒のA田ニキに確認してみると
「多分、聞いてたハズ、なのぜ」
とりあえず、分岐まで降りてみっぺ♪
と、辿り着いた分岐点
T田氏の姿は・・・無い
A田ニキ、連絡を試みるも出ない
ココで離脱するM谷氏にT田氏への伝言をお願いしつつ
美瑛側に舵を切る面々
しっかし、いつ走っても美瑛側のルートは景観が素晴らしい
単純に観光であればコチラのルートがオススメである
釘の味を好むサイクリストは上富良野側のルート一択
適度に登り返しもあったりして
本当に迷惑
白銀温泉郷に差し掛かった際に
見慣れたピンクのオッサン、ハケーン!!
無事にT田氏との合流が叶ったのである
赤い糸で結ばれたオッサン達
なんとも香ばしい加齢臭のミルフィーユ
足し算ではなく、掛け算、いや、べき乗なのかも知れない
数が増えると正に「手の付けようがない」状態
盟友、T田氏との合流を喜ぶかの如く
サイクリングロードを恐ろしいペースで引きまくるA田ニキ
「前に出よう」とすら思えない気迫
何かしら、「神の見えざる手」の所業によって
カミヒルゼッケン「1」を背負わされてってしまったが故の
プレッシャーなのかも知れない、
知らんけど
ランチは美瑛町のオシャレカフェの類に属する
元来コミュ障なやまたけ、しかもオシャレ分野
こんなお店、シラフでは訪れる事が極めて難しい雰囲気である
だがしかし、今回はA田ニキの先導付きである
人の繋がりというモノは本当に素晴らしい
絶対に個人的には行く事すら考えなかった店構えの店舗に
「多勢に無勢」であれば難なく潜り込める
店内は「オシャレ」の一言に尽きる
やまたけのライフスタイルには見事に「ハマらない」のだが
料理は控えめに言って「最高」であった
価格、ボリューム、味
強烈に指標からハミ出すポテンシャルであった
A田ニキ・・・待って、待ってください・・・・
引きずられるが如く辿り着いたオアシス
Yamaichi
やっとだ、これで、生きて帰れる
脳幹がシュワシュワしきった瞬間である
やまたけは自身の魂をどうにか繋ぎ止めていた
ガンダム談議に精を出すA田ニキとロケッティアN島クン
皆、本当に自由が過ぎる
こんな空気が実に心地良い
楽しかったら、何でも良いんだ
知らんけど
さ、明日は何すっぺ?