2022/10/16 8:30
出勤の時間である
今日は一つの区切りの日となる
ルーフキャリアを外すと、もう「その辺のプリウス」と変わらない
やまたけ号はルーフ上のインパクトのみで判別されていたのだな
初代のM/C後からずっとプリウスに乗り続けていたやまたけ
11系はシルバー、20系はブラック、30系はアイスバーグシルバーメタリック、
そしてこの50系のパールホワイトと乗り継いだ
リヤシートにチャイルドシートを2基搭載して走った子供達の幼少期
意地でもミニバンには乗らないという謎の縛りプレイであった
そんなやまたけの次なる相棒がコチラ!
まさかの子供達が中高校生になってからのシエンタである
理由?聞くだけ野暮ってものである
展示車両で既に確認済みなのだ
公私混同、職権乱用、職務怠慢
何とでも言ってくれ!
今回のシエンタはやまたけの夢を載せて走る事が可能なのだ!
カラーはグレイッシュブルー
メーカーオプションは以下
・アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)
¥44,000-
今の50系プリウス購入で「一番後悔したオプション」である
どうせスマホの充電くらいしか使わないから要らねぇか♪
・・・と、2018年3月に納車となった約半年後
この際に「非常時電源の重要性」に正に身をもって気付かされたのだ
昨今のアウトドアブームもあり、興味を持つ方もそれなりにはいるが
HEV車両商談時には絶対に装備をオススメしているオプションである
この金額で不測の事態の際に2~3日の電源供給ができる
強烈コスパである
・コンフォートパッケージ
¥79,200-
ステアリングヒーター、前2席シートヒーター
UV、IRカットガラスのセット
「寝不足と紫外線はお肌の敵よっ!」という奥様に向けた装備
しかし実際、シートヒーターやステアリングヒーターは一度使うとやめられない
お客様のクルマや試乗車で感じた快適空間
「これ、やまたけも欲しぃ~なぁ~」を盛り込んだ
・ディスプレイオーディオPlus(10.5インチ)
¥89,100-
最後の最期まで迷ったオプションである
どうせ運転中なんか画面がデカかろうが関係無い
だがしかし、今回のディスプレイオーディオから仕様が変更となり
HDMI入力がD/Aコンバーターを介さずにディーラーオプションで可能となった
↑コイツでHDMI出力をRCAに変換しないといけなかったのだ
この意味は極めて大きい、アナログ信号変換による画質の劣化が無いのだ
この状態で¥1,100-/月の別契約とはなるが車内Wi-Fiを設定すると
これで時間通りに終わらない息子の部活終わりを待つのも楽しくなるってもんだ
なんせ以前使っていた車内Wi-Fiのように停車時間制限も皆無
車中泊でも映画が観られる!
↑コレはコレで重宝したのぜ
FireStickのリモコンに向かって
「B’zを聞きたいのぜ!」と話しかけると
ウルトラソォ~ルッ!HEY!である
メーカーオプションは以上
CD/DVDプレーヤーも装着を迷ったが、FireStickが繋がるのなら不要と判断した
その他の装備はと言えば
・シートバックテーブル(アシストグリップ付き)
このシートバックテーブルは後席に乗る子供達に向けた装備ではない
助手席側のみの設定で、運転席側には付けられないのは不公平である
可愛いかわいい子供達のケンカの原因を父が自ら提供する訳が無い
こいつはね、
車中泊の際のミニテーブルである
なんて快適空間なんだ・・・愛しか感じない・・・
・バックドアラック
ライド後のお片付けの時のサイクリストあるある
着替えのTシャツやウィンドブレーカーを軽く干すのにうってつけ
「ぶらさがったり」以外の愚行が思い当たらない
これは全グレード標準なのだが、紙パックジュースも置けるドリンクホルダー
ライド後のタンパク質補給もバッチリだぜ
開発担当者はサイクリストも混じっているのか?
こういった普段使いの「道具」として秀逸なのも堪らない
ここまで読み進めた皆さんは、きっとこう思っているに違いない
「ファミリーカー」ぢゃないの?
ハッキリとお伝えしておこうと思う、このシエンタは
趣味を存分に楽しみつつ
かつ
家族全員も快適に乗れるクルマ
という2本立ての壮大なコンセプトを十二分にこなせる車両なのである
いや、ホントだって・・・え?
9:1で趣味に全振りしてる?
あ、バレた?
さーせん、鼻ホジ