Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

火曜日の男

2023/06/20 

見慣れた風景

実は先日、火曜日の男「ON田クン」からメールがあった

「STRAVAで剣淵辺りに素敵なルートを見つけたんです!」

ほほう、どんなルートかな?

ホラ!素敵でしょ!?
ね?ね?

スクショで良く判らんが、下の方に400mを越えたピークが前半に存在するらしい・・・

う・・・うん、素敵なルートだね、走った事無いや・・・

今度一緒に走りませんか?ね?ね?ねぇ!?

「Yes」か「はい」しか選択肢は無さそうだ

そして迎えた本日、天気は最高!ピーカンである(年齢を感じる表現

待ち合わせは道の駅絵本の里けんぶち

michi-ehon.jp

先に到着して準備をしていると

仕上がってるぅ~っ!!

純白のANCHOR、ON田クン降臨

今日は宜しくお願い致します

グレートアースの疲労も若干残ってはいるが

ちょっと動けば身体の痛みも快楽に変わるであろう
↑この時点で世間一般的にイカれてるらしい

こんな天気だぜ?テンション上がるしか無くない!?

写真を良く見てほしい

早速登りでチギらていれる

こちらからお願いしてはいなかったのだが

彼の中で今日は「ゆるポタ」では無いらしい

ちょ、、、待てよ、、、

ロケッティアN島氏といい、

人型最終登坂兵器コマンゲリヲンといい、

火曜日の登る板前ON田クンといい、

本当にクライマーという人種は

実に気持ち良く坂を登っていく

「坂は傾いた平坦です」

という、全く訳の解らない言葉通り、

まるでココが平坦かの様にスルスルと登っていく

何食ったらそぉなるのか、本当に知りたい

ON田クンを探せ!Lv76

何やら良く判らんが登る度にゴマにされる

そら気持ち良い程に

途中、動物注意の看板が「熊のアイコン」であった

撮りそびれたが、その時にはやまたけは既に

魂を開放し切る寸前

対岸から懐かしい声が聞こえる

綺麗な川の畔で佇んでいたのである

 

下川町に到着!!

やまたけの母君の出身地という事もあり、

遥か昔に一度訪ねた覚えがある万里の長城

www.town.shimokawa.hokkaido.jp

「こいつ、登れるぞ!」

と上から見た愛機

珍しいアングル

クリートで登る階段って降りるのがマジで怖い件

ヒール付けようかな…

なんか好きな感じ

市街地に向かうと気になる展示物が

ん?珍しいのか?この車体?

階段を登って車内を覗くと

素泊まりできるぞ、コレw

車内は改装されて町民の憩いの場となっているではないか!?

素敵やん・・・

それにしても腹が減ってきた・・・

立ち寄ったセコマでON田クンにランチのプランも確認せずに

塩分、糖質、ビタミンの補給

コレは食事ではない、補給である

なのでゼロキロカロリー

この補給の後でも普通にランチメニューは食える自信しかない

「じゃ、行きましょう!」と走り出したら止まらないON田エクスプレス

途中、絶対にハズせないスポットすら走り抜けようとしていたので

緊急ブレーキをかけたやまたけ

全く気付きませんでした!!

でしょうねw

このモニュメントを造るセンスよな

税金で造るモノって本当に自治体のセンスが問われると思うやまたけ

こういった「ランドマーク」になり得るモニュメントって

もっともっと自治体で強力に発信するべきだし

ソレを面白がって発信する輩をどう取り込むべきか?

と真剣に考えた方が良いと心底思う

とりあえず、下川町のランドマークは撮れた!

オラオラオラオラオラオラオラオラ~っ!

いや、やまたけは後ろに張り付くだけなのだが

それでも油断したらヤバい

「コイツ、ドぉなってんだ!?」

微かに疑念が過った

何かこう、「失うモノが無いと悟った無敵の人」のような

「儚く散るも、またいとをかし」的な

刹那に満ちた走りなのかとも錯覚するのであった

ちょっと休もうぜ!

ただただ付いて行くのすらしんどいので

何やら観光になりそうなSLを見つけて立ち寄るやまたけ

ほほう、なるほどな

世に言う「鉄マニア」という人達にはきっとうれションしちゃうような展示なんだろうな

知識に重さは無いので吸収しておいて損は無さそうである

「人生死ぬまで勉強」と言われて

一時は絶望した過去があるやまたけだが

様々な人達と話す「引き出し」を持つ事なのだと悟った瞬間から

世に言う「知的好奇心」というモノを

掻き立てられたのである

「キマロキ」ってのはね・・・って軽くトーク出来る男

アリっちゃぁアリでしょ?

知らんけど

 

ON田エキスプレスは止まらない

youtube.com

そら恐ろしい「引き」である

ずっと引いてるのだ

肘クイも全く無い

むしろ「俺に引かせろ」状態

完全にゾーンに入っている

待て待て待て待て

こちらも相当ヤヴァい!士別市街地にセコマ発見!

「ちょっと、寄っても良いですか?」とON田クン

いや、俺、30min前からずっと寄りたかったからっ!!

と告げると

「早く言ってくださいYo」

いや、そんな雰囲気ぢゃなかったぢゃん!?違うの!?

命を繋ぎ止めるアイテム

沁みる…何処までも沁みる…

300円でこんな「脳イキ」がキメられる趣味って少ない

どうにか生還したやまたけ

ゴール後にON田クンが放った言葉に絶句したのだ

「FTP更新しました!」

お、、、おう、ちょっと待ってね、、、

せぇ~の!

「何してくれとんねんっ!!」

もうね、マヂか?と

あの「鬼気迫る走り」にはそんな気持ちがあったのだね

あえて言おう!「先に言ってくれ」と!

男の背中に何かを感じてはいたのだが

「その気」で臨むのであればオジさんには知らせて欲しかった・・・グフッ

なんとやまたけはしんでしまった!!

おぉ!やまたけ!しんでしまうとはなさけない!

まさかの「しそフロート」で乾杯

若いライダーと走ると
正に「生命を削る」ようなエグさがある

そんな中に自分自身の成長を感じる瞬間もある

まだまだ伸びしろはあるんぢゃね?

と、今宵の酒を呑むやまたけなのでした

 

*ネタとしてイジり倒しましたが

ON田クンは本当に素敵な好青年です

知らんけど