Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

段取り八部

私には競技思考というモノは無い

いや、正しく言うと「競技に参加できる職種ではない」という方が近い

サービス業ゆえ、土日はイベントを組み「集客数なんぼ?」という仕事である

 

ありとあらゆるロードバイクのイベントはほぼ全てが土日に集中している

しかも私の住む蝦夷の夏(ロードバイクシーズン)はとても短い

6~9月の土日にイベントは集中するのは、正に自然の流れである

 

そんな蝦夷のサイクルイベントの中で唯一

胸を張って出走できるイベントを見つけたのである

「3時間耐久サイクルレース in さらべつ」!!

GWの真っ最中、5月3日に開催される

蝦夷の地では数少ないサーキット、十勝スピードウェイにて行われる

道内でシーズン最初に開催されるレースである

 

奥様の機嫌を見極めつつ相談

わい「5月3日なんだけど、こういうレースイベントがあってね、、、?」

奥様「えぇっ!?レース?凄いじゃん!GW中なんだ?出れるね!私は仕事だから行っておいでよっ!」

わい「・・・・うん」涙目

 

はい、即決

 

かくして初レースに向けての準備を進める日々が始まったのである

先ずはトランポ

実を言うとレース出走の可否を問わず発注はしていたのだがw

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サイクルキャリア!

おぉ、今までに感じた事のないカッコ良さよ、、、

やまたけは「ルーラ」を覚えた!状態

正に翼を手に入れたのである

嫌いな峠を華麗にスルーして景色の良い所で降ろせば

なんて快適なサイクリング!

 

からの

遂に導入

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そう、サイクリストの登竜門「レーパン」こと「レーサーパンツ」である

今まではハーフパンツで走っていたのだが

やはりレース、ドレスコード発動!その名も「サイクルウェア」

30代後半でハーフパンツすら気恥ずかしいのに

ピッチピチで荒北パイセンに絡まれそうだし、何よりも周りの目が気になってしょうがない

前にも言ったが、私は陰キャ

ただでさえネガティブ思考なのに

「あそこの旦那さん、年甲斐も無くピッチピチで細っそい自転車乗ってたわよ」

とか絶対に言われてる!って思ってしまう私

俺のターン!「フルシカト」!すべての世論をシャットアウト!

何も聴こえない、何も聴かせてくれない!

壊れかけのメンタルを維持しつつ

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タイヤ交換完了

この時から「コンチネンタル最強説」が私の中で囁かれるようになった

何故かローラー中のスローパンクはあるのだが

ライド中のパンクは一度も経験したことが無いのである

5年である

確率論だけで語れる年月では無いと思う私なのぜ

 

今の愛用タイヤはGP5000!パンクしたこと無い、間違いない(自社調べ)

 

準備は完璧だ、胸が高鳴る

こんな気持ちは小学校の頃の遠足前以来である

 

to be continued