2023/07/13
やまたけは焦っていた
自分から旗を揚げたイベントである7/17のてっぺんライド
まさかの自らの参加が危ぶまれていたのである
とある持病の発作が襲ってきていたのだ
それはいつも突然やってくる
旭ヶ丘HCの数日後、左足の親指に違和感が
「あ、コイツは・・・まさか・・・」
いつも思うのは「何故、今なんだ?」という事
この発作の出るタイミングが本当に判らない
いつもの生活を慎ましく送っていると突然っ!て感じである
日に日に強くなる痛み、腫れあがる足
革靴を履くのもしこたましんどい
職場では極力サンダルで過ごす
てっぺんライドの日はどんどん近づいてくる
それに伴ってメッセンジャーグループのトーク内容は盛り上がってくる
とてもぢゃないが、歩くのもままならない状態だ
いっその事、DNSするか…
「病は気から」という言葉があるが
やはり気が弱くなると何に対しても気力が湧かなくなる
ってか、気が弱ってる原因は不摂生の極みの病なのだがw
そして迎えた7/14(金)、残り3日
痛風発作歴も数を重ねると
腫れのピークを越える瞬間が体感できるようになる
知らんけど
やまたけの場合、左足母指球の下に
絶対に踏んではイケない肉球が出来るような腫れ方をする場合が多い
間違ってその腫れに体重がかかると
一瞬で泣ける
その腫れが明らかに引いてきているのが判る
「あと2日で走れるか?」
帰宅後に試しにシューズを履くのを試みる
「lkンvおいhさふぉいhじゃッ!!!」
無理な事、正に山の如し
さすがにコレは焦り過ぎた
車庫で苦悶の表情で泣いた
自宅での移動も普通にこなせるようになってきている
「シューズさえ履ければ…」と考えていると
どうせまともに走れるかどうかも判らんのだ
ビンディングシューズに拘る必要もなかろうて
クロックスだとちょっと見た目もアレだから・・・
と向かった先はワークマン!
MTBに付けてあったフラットペダルを外して
キャンディちゃんに付けてみる
4本ローラーでしばらく回してみる…うん、うん…
何かイケそうぢゃね!?
ガッツリ踏み込むようなダンシングやスプリントは無理だが
ロングライドなら問題無さそうである
こいつは「プランB」として一緒に持って行こう
そう決めたのは15日の晩の事
もはやDNSという選択肢は脳内には存在しない
最悪の場合はバスに同乗して、参加者の皆様を励まし続けようと決めていた
頭の中のモヤモヤがスッキリして、心が軽くなっているのが判った
まぁ、何にせよ、不摂生を改めて
痛風治せよって話が
一丁目一番地の問題なのだが