Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

グレートアース富良野2023 スタート~第二エイド

2023/06/18 AM7:00

グレートアース富良野、ロングコースのスタートである

10~15名ずつのスタート

スタート後、北の峰方面へ向かい

御料基線を南下、山部(やまべ)方面へ向かう

最高ぢゃないか!?

アップダウンは無くはないが、さほどのモノではない

各々が脚の合う人達なのかを探りながら進んで行くという

スタート直後の妙な緊張感が堪らない

所々、路面が荒れている場所もあったりするので

ハンドサインでお知らせをしていく

COVID明けの観光シーズンに入った事もあり

他府県ナンバーやレンタカーが多い

スタート直後という事もあり車列が長い

意識的に車列に入ったり、飛び出したりしながら適度にカットする

チームジャージってやっぱり良いな

上御料辺りから目に見えてアップダウンに入る

序盤という事もあり、どのライダーも割と余裕な感じ

下りは正にご褒美タイムである

山部市街地を抜けて第一エイドの生涯学習センターへ向かう

って時、目の前で

左クランクで浮き砂利拾って落車発生!

落車に良い、悪いも無いのだが

「綺麗なスライディング落車」であった為

機材、当人ともに軽傷で済んだ

リスタートにこぎつけるまでコーナーに立ち

最徐行と浮き砂利の存在を呼びかける

序盤で全然元気な分、勢い余ったという感じである

トマトとひよこ豆のスープ!

16.4km地点、生涯学習センターでの第一エイド

美味しいスープがアッツアツで提供されており

余りの熱々具合に軽く舌を火傷したやまたけ

トイレもこの日は特別にシューズのまま入る事が出来たのが

ちょっとした事なのだが、本当に嬉しい

 

ブリーフィングの際の注意で

サポートライダーが自ら

「行きますよ~」とアナウンスすると

不用意に集団が出来上がってしまう恐れがある為

「そっと出発してください」と微笑ましいオーダーがあった

次のサポートライダーが入ってきたタイミングを見計らって

そっと出発

春は桜が綺麗なスポット

国道38号線に出て大きく左カーブを曲がると

林の真ん中を突き抜ける道となる

ココは東京大学北海道演習林

桜のシーズンには是非訪れてみてほしい

両脇に桜が咲き誇り、正に絶景スポットである

北海道にしてはあまり道幅が無く、大型トラックの往来も激しい

写真を撮る際はちゃんと駐車場に停めて安全に留意しながら楽しんで欲しい

ほどなくT字路、日高(ひだか)占冠(しむかっぷ)方面へ右折する

空知川、エゾいぜ

道なりに進んで行くが、実は1%あるかないかの「登り」
5.5kmで45m程度、多分サイコンには表示されない

コレに気付いた貴方は相当な坂嫌いではなかろうか?

やまたけの知る人ではN西さんかペンギンさんくらいであろうww

金山(かなやま)市街地から左折、かなやま湖に向かう

ここから一気に「エゾ味」がマシマシとなる

熊鈴セット!ちりんちりん良し!

そしていよいよ始まるクライム!

覆道内は瞬間14%なんて数字も出るらしい

クルマはほとんど来ない

覆道内に悲鳴がこだまする

一応、覆道手前で

「こっから皆様お待ちかねのクライムですよぉ~♪」と

ニッコニコでアナウンスしておいたので心構えは出来た様子

せわしなくギヤチェンジする音が聞こえる

ズルズルと落ちてくる人

スルスルと軽快に進んでいく人

覆道内には「うわぁぁぁっ!」だの

「くうぅぅぅぅっ!」だの「ぐはぁっ!」だの

ありとあらゆる悲鳴や嗚咽が共鳴し

「明るい地獄絵図」となっていた

本当に試走しておいて良かった

 

ピーク付近でバイクを降りて

参加者の皆様の「苦痛に満ちた楽しい悶絶の表情」を

写真に収めるべくニヤニヤしながら待機

「ラスト~!頑張って~!」

このライドイベントがココで終わるかのような

叱咤激励で皆様を応援するやまたけ

カメラ向けたら、何かしてくれる人多めな説

苦悶の表情を浮かべながらも

腕を上げたり、ピースしたりしてくれる、

素敵な参加者の皆様にやまたけから一言

「一番ツラい時にワザとカメラ向けてます」

 

そんな中、明らかにケイデンスが低い方にバグっている人発見

多分、30rpm切ってる

身体をヨジらせながら登ってくる・・・

「アウター縛りの新たな宗教か?」と目の前を通過

やまたけは目を疑った

ディレイラーが・・・付いて無い!!

「まさかフィクスギアですか?」と問いかけに

「イエス!」の回答

下りも全く休めないピストでの参加

ちょっと泣いたやまたけ

本当に自転車って自由だ!!素晴らしい!!

 

目頭をアツくしながら程良い所で第二エイドへ向かう

38.6km地点でのエイド食は!

ジンギスカン!!

火力不足なのか焼き上がりに少々時間がかかってしまって

長蛇の列ができてしまってはいたが

脚を休めるという観点ではここでの足止めは

ライダーにとっては「悪くはない」休憩となったのではなかろうか

エイドから出発するとほどなく右折して

かなやま湖にかかる橋を渡り東鹿越(ひがししかごえ)方面に向かう

この区間、試走で走った際には何もなかったが

次の日に熊さん出たって、とある坂バカブロガーから報告があったのだ

to be continued