Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

北へ向かえ! Day2(離島編) 第一章

2022/08/10 AM4:00

アラームが鳴った訳でもないが、目が覚める

いつもと違う寝床、そうだ、ココは稚内、最北の地である

K野師匠はまだお休み中

そっと朝風呂に向かう

流石に風呂場までスマホは持ち込めなかったのだが

屋上露天風呂で見事なご来光を拝んだのである

部屋に戻るとK野師匠は既に着替えが終わっていた

「今日はフェリーに乗って礼文(れぶん)島に行きましょう!」

朝一番のフェリーは6:30

先ずはバイクの準備である

K野師匠のクルマから3台のバイクを降ろし組み立てる

「今日は私も走ります」とK師匠!

朝食が始まるまでまだ少し時間が・・・

まだかなぁ、まだかなぁ、、、

お腹が空いたというよりも「早く食ってさっさと行こうぜ!」的な気分である

天気も良いし、きっと楽しいんだろぉなぁ・・・

と、朝食タイムがスタート!

海鮮どぉ~~~ん!!

今思うと、このホテルの朝食が一番稚内まで来たぞ感」が強い食事であった

エネルギー補充という観点だけではなく、単純に旨かったのでちゃんとおかわりしておいた

Pota Coroおかんは本当に胃腸も丈夫

ちゃんとペロっとたいらげたおかん、流石である

おぉぉぉっ!テンション上がってきたぜぇっ!

フェリーってだけでもテンション上がるのに
バイクごと乗船とか、たまらん!

K野師匠が購入してくれたチケットとタグをバイクに括り付けて船内へ!

その辺に立てかけて終わりかと思いきや、係の方達の丁寧なロープワークで固定

シュルシュルシュル~とあっという間にガッチリ固定

いざ出港してしまえば2時間、特にやる事も無い

軽く寝るか・・・と思って横になっていたのだが

やはり気分がアガっているのぜ

海は良いねぇ

北海道は周りを海に囲まれて、海産物も超美味しい

海老だのカニだの鮭だの毎日食ってる

そんなイメージをお持ちの方も多い事だろう

良く「海無し県」の異常な海への執着とかを

秘密のケン〇ンショーとかで特集しているが

旭川に住む私としては北海道民とは言え、海は特別な存在なのである

拾い画像で説明

「海無し県」という概念すら片腹痛いスケールの違いに震えるが良い

とにかく、旭川で産まれ育った私にとって海は特別な存在なのである

 

そうこうしている間にフェリーは無事に礼文島、香深(かふか)港に到着!

実はココ、礼文島はK野師匠の故郷である

「沢山観て頂きたい所があります、早速行きましょう!」

空は澄み渡るような快晴!波も穏やかに日の光を照り返している

最高のライド日和である!

先ずは島の南端に向かう事になった

時間の流れがゆっくりしている感がたまらない

クルマ通りは極めて少ない

路肩では猫があくびをしながら「どこ行くの?」な顔でコチラを眺めている

突如K野師匠が呟く

「今すれ違った軽ワゴン、たぶん私の親父です」

え、マヂですか?そんなノリで大丈夫?

とは思ったが、私とオヤジの関係もきっとそんな感じ

ちょっと前に冬ライドでサイクリングロードで親父と遭遇した時も

軽く声かけて終わったよな・・・そんなもんかw

 

穏やかな時間が流れる住宅地はさながら

「崖の上のポ〇ョ」の舞台となる港町のような優しい感じであった

島のどこからでも見える利尻富士

なんせ何処走っても景色が秀逸である

やまたけはずっとニヤついていた

K野師匠も嬉しそうである

南の端は道路が無くなり行き止まりとなる

グルっと一周できる訳ではない

「さ、次行く所は登りますよ!」

向かうは「北のカナリアパーク」

www.youtube.com

ストーリーはもちろん、随所に礼文島の絶景が盛り込まれた作品

良い映画というのはこういう物だと感じずにいられない

 

島自体は小さいが、周回を走る訳ではないのでかなりのアップダウンがある

きっと坂好きのあの方や、あのお方、あぁ、あの人も連れて来て皆で走ったら

きっと楽しいだろうなぁ・・・なんて考えながら坂を駆け上がる

ezotional.com

バス停もあるよ

この礼文島、高い木が存在しない為「柔らかい地形」という表現がぴったり

馬や猫などの動物の背中のような角が無い綺麗な丘陵が観られる

 

この北のカナリアパークバス停付近には幾つかのお墓が立てられていた

化けて出たとしても誰も驚く人が居ない、まさに安住の地といった所だろう

しかもこの景色!

お盆にこの世に帰ってきたらこの景色ってんなら、オバケも悪くない

 

このセットの小学校、K野師匠が実際に通っていた小学校から持ち込んだ備品が多数あるとの事

校舎内は実際に入る事も出来て、誰もが懐かしい気持ちになれる場所である

実際にK野師匠の同級生(現在も礼文島でバスガイドとしてご活躍中)の描いた絵が飾ってあった

先生!判りません!

廊下に立ってなさい

ヘルメット分、身長伸びてた

 

さぁ、どんどん行くよぉ!

と次のスポットに向かう途中、K野師匠が笑っている

赤信号で笑うK野師匠

「皆さん、持ってますね」とK野師匠

「この信号、島で唯一の信号なんです」

その信号に引っかかるとはw

トンネル内は超涼しい!

絶景ばっかりで気持ちが高ぶっており、昨日のダメージなど皆無である

長ーいトンネルで身体を冷却しながら走る

お次の絶景ポイントは

「桃台猫台(ももだいねこだい)」という場所

hokkaidofan.com

後ろのデカい岩が「桃岩」、手前はPota Coroおかん

ココも正直、かなり登る

クルマから声援を受けた

駐輪場、ではない

駐車場から300m程度の砂利道を歩いて登れば、展望台がある

猫岩、にゃーん

この展望台から観える景色がまたヤバい!

正に「ジャパニーズ・ダイアモンドヘッド」!

猫岩側の景色も最高だが

登りたくなってきただろ?

桃岩側のワイルドな地形も堪らない!

なんて素晴らしい日だ!

 

「次は桃岩の裏側、ホントの桃尻を観に行きましょう!」

とK野師匠が指差した先

んんんん、、、、えっ!?

釘の香りが漂う

「ココが今日一番の登りですね、行きますか」

K野師匠が嬉しそうに走り出した

ふふふ、やはりやまたけのライドには釘の味が付き物なのだな

 

to be continued