2022/07/18
海の日後半戦
凌雲閣でしばしの談笑
クマ除けに買った火薬銃、100均でゲット
弾(火薬)はおもちゃ屋さんにて別途購入
やまたけのバックポケットには目玉とピストルという
何とも近寄りがたいオモチャが入っている
「これって、目玉のおまわりさんぢゃね?」A田アニキがボソり・・・
トリガーハッピーのあのお巡りさん!キャラが更に加速する
ふざけているようにしか見えないだろうが
この火薬銃、かなり良いと自負している
なんせ操作が超絶簡単、連発可能、超軽量
サドル後方にホルスターでも作って常備したい
蝦夷のサイクリストよ、マネしたって良いんだぜ
↑謎の上から目線
I林組の皆様と分離し、GTO氏とティンバー、やまたけのパーティーで富良野市に向かう
ティンバーのバイク、おそらくシートポストごと抜いたらやまたけに丁度良い
トップチューブに座るスタイル、ひょっとしたらまだ高いか・・・
「補給食でポテチ食うとか、イカれてるぜ!」的な事をGTO氏が英語で伝えている
やまたけは・・・駄目ね、ちゃんと勉強もしていなかったし
母国語ですら崩壊警報が鳴りやまない毎日である
ティンバーは笑いながら「チーズ味、旨いのぜ」と返して笑いが起きる
自転車という趣味を持って、本当に世界が広がった
世代、性別を越え、遂に国境すら越えたのだ
言葉は判らないが、一緒に走れば「こいつ、強ぇぇぇっ!」ってなる
一緒に走っているうちに一つの事実を確信した
「言語はコミュニケーションツールのたった一つにすぎない」という事である
とかく日本では英会話を勉強する事
そして出来る様になる事がゴールと捉えられがちだが
あくまでもそれは「手段」であり「目的」ではないのだ
今、この瞬間もティンバーとGTO氏と私は言語を越えたコミュニケーションを
心から楽しんでいるのではないか!?
K野師匠も言っていたが「走りで通じ合う」という事が理解できたのだ
ティンバーのマスクはゾウさん、ソックスはカニさん
何だよティンバー、超カワイイぢゃねぇか・・・(萌
昼飯はGTO氏ゲキ推しの「きち」さん
行列になっていたがそんなに待つことも無く店内へ
間違い無いぜ、旨い寄りの最右翼
ティンバーはまさかのライス大盛り越えの400gをペロリ
「ゴチソウサマデシタ~」
午後の部はGTO氏が引いたロケーション重視のルート
ふらのワインハウスを抜けて奈江方面へ
地味にUP&DOWNもあり、脚が削られる
蝉の鳴き声が我先にと耳に飛び込んでくる、蝦夷の短い夏の音である
それにしてもティンバー、本当に良く走る
疲れを知らないのか?全くタレない
やまたけはもう、焦げついてきていたが
サムライサイクリスト、K野師匠に教えを請うた者として強がっていた
どうにかこうにか生きた状態でYamaichiさんに到着
さすがサイクリストカフェ、Yamaichi
I林姉さんグループと合流である
写真に収める事が叶わなかったが、初心者をアテンド中のK山氏にもご挨拶
震える手を抑えながら最高に旨いヤーツを投入
全俺が泣いた
ソフトクリームってこんなに旨いモノだったのか・・・
と感傷に浸っているとティンバーが何やらモゾモゾしている
「腹減った」と魯肉飯を注文
2~3時間前に400gの米を喰ったとは思えない燃費の悪さ
あの走りにはやはり理由があったのだと確信
I林組のメンバーはかみふらの八景ラリーの総仕上げ、日の出公園クライムに向かった
きっと釘の味が口いっぱいに広がる素敵なライドだったであろう
容易に想像がつく
ロックなA田アニキ、背面ピース!
以下美脚コンテスト開催である
ロケッティアN島くんは胸元チラリで追加点を期待
I林姉さん、唯一の女性参加に甘えず肩を窄め、しおらしさを全面に押し出す
GAKUくんも綺麗にムダ毛を処理した脚を斜めに投げ出し猛烈アピール
甲乙つけがたい女子力の高さである
深山峠では全員高得点を叩き出し、全者横並びである
最終ラウンド、日の出公園
2min程の地獄を味わい天の国へ
ラベンダーの季節、このコロナ渦
ウェディングフォトを撮りに来ているカップルの多い事
「あいつら、スカしてんな・・・」A田アニキ談
このショットにヤラれたやまたけ
本日の美脚コンテストはA田アニキの優勝でケテイ
何アホな事やってんの?とお思いの方がいるのは承知の上
我々サイクリストは無くしてしまった感情「羞恥心」というモノを
取り戻す、否、手に入れるべくペダルを強く踏み込むのであった
「楽しそうだな」とか「やってみたいな」って思う人に告ぐ
「控え目に言って最高だから、こっち来いよ」
釘の味を添えて