Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

やまたけ、ワークマンを試す

コスパ

なんとも甘美な響きの言葉である

日本人の好きな言葉ベスト3に食い込めるポテンシャルを秘めている

 

サイクリストって意外に金がかかる

バイクはもちろんだが、チェーン、タイヤ、ケーブルなどの消耗品

ヘルメットやシューズ、グローブ、クリートも定期的に変えないとね

そして一番の金食い虫がずばり「ウェア」ではなかろうか?

ただでさえ日本ではまだまだニッチな業界

ジャージやレーパンはベーシックグレード付近でも5千円前後

しかも季節、温度で細かく調整しないと正に「死に目に会う」

平均年収が何十年も上昇していない日本では、更に各社の値上げがジワってくる

「あ、コレかっこ良いな」と思ったハイエンドやおしゃれ系メーカーだと

何も語らずに二人の諭吉が旅に出たっきり、帰って来ない

 

新しいモノを買わずに大切に着るってのも全然アリなのだが

サイクルジャージって恐ろしい程ペラッペラだ

軽い落車でも、野犬の群れに襲われたかのようにズタズタになる

ファスナーはジーンズのそれと比べても耐久性は1/10以下であろう

レーパンは徐々にストッキング化して肌が透けてくる

大切にしていても圧倒的に限界突破が早いのだ

 

そんな悩める我々お小遣いサイクリストへ

あの「ワークマン」が救いの手を差し伸べてくれたのだ

www.workman.co.jp

冗談かと思える価格

税込み¥1,500

判ってる、皆まで言うな

確かに遅いレビューだ

良いぢゃん、別に亀レビューでも

と、開き直ってみる

 

先ずは外観

前、こういうデザイン、好き

少し考えたのだが、今時Tシャツですら1,500円で買えないぜ

うしろ、バックポケットちゃんとあるよ

大きなポケットが3つ、左右脇腹部にちいさなポケットが1つずつ

バックポケット部には反射素材も使用しているので、夜間視認性も意識されている

真ん中のバックポケット部にはファスナー付きのポケットも

ほほう、なるほどね

左わき腹部にもファスナー付きポケット

う、、、うん

ポケット沢山あって、ファスナーも付いてるし安心だね

とはならんよ、少なくとも私は

そんなにポケット要らん(3つで充分)

ファスナー付きは1個で充分(なんなら無くても良い)

ま、色々分けて入れたい人もいるだろうからアレだけど

ちょっと過剰過ぎる気はする

って過剰にポケット付けて1,500円だ、シンプルに3つにしたら

まだ安くなる可能性を秘めているのか?恐ろしい子

ちゃんと滑り止めも装備

背中部のズリ上がりを防ぐ滑り止めもちゃんと装備されている

ちゃんとサイクリストの需要が商品に落とし込まれている

ちなみに袖には滑り止めは無い

アレ、着る時ビヨーンって伸びちゃって着づらいなと思ってるのは、やまたけだけか?

着てみるの図

やまたけの身体的スペックは以下

身長172cm、体重は80kg

減らない体重、悲しい・・・

で、サイズはM

え?どぉ考えてもLぢゃね?良い反応

サイズ感よ・・・

働く男の味方、ワークマンではまだ私はミディアムらしい

実際に店頭でLも着てみたが、袖周りに余裕ができた

いつもの装備をIN!

私の必須アイテム、お目玉様もスッポリ入る大容量

真ん中は財布&スマホ防水カバー兼務のジップロックである

左後方

魚肉ソーセージとラムネ、熊鈴が入っている

 

実際に走ってみたが

デメリットが見当たらない、本当に皆無

いやね、ウェアにすら軽量を求めるシリアスライダーに評価させたら、

フィット感とか重量とか、きっと色々あるんだろうと思う

使わないポケットがあるのは確かだが、

わざわざデメリットに挙げる必要もなかろう、邪魔でもないし

普段のサイクリングには本当に充分過ぎるスペック

ガッシガシ使い回してボロボロになっても1,500円であれば、ね♪

あとはレース本番やライドイベント、かわいこちゃんとのデートライドなどの際に

温存しておいたハイエンド&お洒落ウェアを纏って行けば良い

好みのデザインがあるか否かはあるが、個人的には嫌いではない

 

全然アリ、むしろこれだけで全く問題なし

あとはバリエーションとして薄手の長袖があれば最高

デザイン含めて今後の商品展開が超絶楽しみである

 

ワークマン、目が離せないのぜ