K野師匠プレゼンツなライドのお誘い
ひぐまサイクルプロデュースのロングライドイベントである
多分、K野師匠は判ってこの日に開催している
火曜日?こんなん
行くしかなかろうて
もう祝日ですらないので、家族への承認なんぞいらん
完全に「興奮しちゃうお目覚め」の確定演出である
2023/10/03 AM3:30
「うぉおぉっ!興奮してきたなっ!!」
前日までの朝方の天気予報は雨
よって集合時間も1時間遅れの7:00へ変更になったにも関わらず
加えて目覚ましのアラームを4:00から5:00に変更したにも関わらず
安定の興奮アラーム発動
もう、ドーパミンが止まらない
追いエンドルフィンも止まらない
窓の外を見る
「え、、、路面乾いてるぢゃん…」
くうううううぅぅぅっ!きたきたきたきたぁ~っ!
早起きは三文の得とは良く言ったものだ
やまたけはツイてるね、ノッてるね
シャワーを浴びて戦闘服(レーパン、サイクルジャージ)に着替える
バイクや備品は昨晩積み込み済み!
行くぜ!集合時間なんて早く着いてナンボぢゃっ!(違
と、集合場所の道の駅に向かう
距離的には自走で全然構わないのだが
帰って来る時間は21:00以降になるのは間違いない
そこから自走で帰るのは難儀過ぎる
クルマで行きましょ、無理は禁物
集合時間の1時間前に地元の人間が来るという暴挙
でも良いの、なんつったって興奮してるから
徐々に集まりし変態、挑戦者達
本日のお品書きは以下(順不動)
・K野師匠
ひぐまサイクルCEO、最近は芦別の果樹園で勤務という事もあり
フルーツの旬や美味しい食べ方、見抜き方などの新たなスキルを獲得
・Pota Coroおかん
ひぐまサイクル広報兼ドライバー兼賑やかし担当兼etc...
いつ逢ってもお久しぶり感は皆無な笑い袋、ホントいつも元気もらってる
・T橋サン
仕事上では商売敵のNでお勤めのT橋サンだが、バイクに跨っちまえばそんなの関係ねぇ
NewバイクのYONEXが劇的に裏山、今日はあんドーナツは封印(トラウマ)
・E取さん
魔改造KLEINのクロスバイクで走る謎の男
何度かご一緒したのだが「え?」ってなる速さ
ロードバイクに乗せたくないやまたけ、説得を試みる
・ON田くん
登る板前、火曜日の彼氏が満を持して参戦!!
参戦が決まってから、ずっと引いてもらおうと画策していたのは至極当然のハナシ
って空模様…雨雲レーダーを見るが午前中は無理か
K野師匠率いるひぐまサイクルのライドイベントの究極の強みは
正にココから発揮される
「雨降ってるんなら、降ってない所まで行けば良いんのぜ」
予定していたルートをなぞりながら
全員のバイクを積み込みバスは行く
進めど進めど雨は止まない
上川町を越えて層雲峡を越え…
しまった!上川町に生息するMr天照のGAKUちゃんを拉致れば良かった
ようやく「向いてきた感」が出てきたのぜ
急いで峠を下り準備に入る
ヒヨったオッサン達、外に出て怯む
「寒くね?」「風ヤバ」「風が浸みる」
飛び交うネガティブな言葉達
なんだかんだ言いながらも準備を進めるオサーンズ
さぁ、行こう!ってな話に
やっとなったのである
後は基本、下り基調な素敵なルート
しかも強風は我らの味方、完全なる押し風である
踏まなくても25km/hは出るんぢゃね?な感じ
ローテーションしながら進むトレイン
快速超特急のON田くんが引きだすと5km/hは伸びる車列
軽い登りに入っても速度は落ちない、若干チギれ出す面々
K野師匠が宥めに入りリグループ
K野師匠とやまたけ
って、やまたけの腹wwww
「体幹が太い」と嘯いておこう
道中見かけた「やまたけ的ツボ」のご紹介のコーナー!
何故、あえての二択にしたのだろうか
やすやすとかけ流して良いとは、到底思えない
明らかに狙っているとしか思えない
いや、北見地区ではわりとメジャーな苗字なのか?
え、「みょうが」だぞ?本当か?
なかなか刺激的なペースで進むトレインであったが
大空町に入った時点で、怪しい雲行き
「ちょっと休憩&作戦タイムで寄りましょう」と
テントに入ったその直後に降る大雨
アプリで見る雨雲は3~40分は抜け無さそうである
一同、暖を取るべくバスに移動
車内で待つ事30分、確かに雨は止んだ
しかし路面はベッチャベチャ
空は「まだ降っても知らねぇよ」的な不穏な雲
ココは勇気ある決断をせねばならん
ってか、「もう風呂入って帰ろ」状態なやまたけ
誠に遺憾ではあるが(?)ここでDNF
天気だけはどうしようもない
が、ココ大空町の道の駅はハロウィン感強め
せっかくなので写真だけでも撮っていこう
商売道具の包丁を斧に持ち替え、ポーズをキメるON田クン
バイクを軽く拭いてサポートカーに積む面々
ちょっとトイレ行ってくると
歩いていると
こういう置き方すんなよ、マネキンを
変な声出ちまったのぜ
回収されたメンバーを乗せてバスが向かうは網走湖荘
日帰り入浴もやっており
700円とこのご時世、割とリーズナブル
古き良き大衆温泉!的な素敵なお風呂
昭和なオサーン達は妙に落ち着き
令和なヤングにはノスタルジーを感じられる事だろう
知らんけど
さぁ、スッキリしたし
予定よりも早めに終わったライド
お土産の一つでも買いに行こうず
良いんだよ、ベタな所で
と、ココでON田クンがまさかの大興奮
「あ…あの岩は…まさかの…」
今、書いてて気づいたが
なかなかにクセの強いパーカー着とるやんけ、ONちゃん
チャリで網走行ってくるべ!と飛び出して
元護送車に回収されて到着した網走
帰りも元護送車
「もう、こんな所に来るんぢゃねぇぞ」
うるせぇっ!何度でも来てやらぁっ!
次こそは旭川から完走をキメたいものである
さ、飯だメシ!!
K野師匠チョイスの「ホワイトハウス」
!?米国大統領官邸だとっ!?
ほほう、こいつはネタになりそうな予感しかしねぇぞ
サラッとは通せないのがそのボリュームである
明らかにネジが数本ブッ飛んでいる
まぁ、サンプルなんてそんなモンだよな
上列に刮目せよ
イクラ丼、ウニ&イクラ丼、ホタテ丼に添えられる「ビーフ」の文字
価格は丼の価格だけだとしても理解できる所か、安い感すらある
そこに「プラスビーフ」なのだ
海鮮とステーキを並列で味わうというレアな環境はもちろんだが
このメニュー構成ではビーフステーキは漬物と変わらないポジションですらある
危うい、誠に危ういぞ、この店
そんな中、やまたけが注文したのは
ダブルビーフって事は、多分ビーフステーキが2枚なのであろう
からの豚の生姜焼きも食えるなんて嬉しいしかない
ってか、これで1,500円とか本当なのか?
まずもって、皿の大きさにビビッてしまったやまたけ
ダブルビーフステーキと豚の生姜焼きもダブル
合計4枚の肉に
まわりをかこまれてしまった!
オケェ、負けないぜ
やまたけは満腹中枢が計算結果を出す前に決着をつけるべきであると判断
ちょ、もう動けない…
好きに走って
温泉入って
美味い飯食って
帰りは運転してくれるとか
天国か?ココは?
来年からはスケジュール化して、旭川から方々に走りまくるツアー開催するのぜ
皆、首洗って待っとけ!楽しいしかないぜ