Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

網走行こけぇ~っ!未遂なライド

K野師匠プレゼンツなライドのお誘い

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ひぐまサイクルプロデュースのロングライドイベントである

多分、K野師匠は判ってこの日に開催している

火曜日?こんなん

行くしかなかろうて

もう祝日ですらないので、家族への承認なんぞいらん

完全に「興奮しちゃうお目覚め」の確定演出である

 

2023/10/03 AM3:30

「うぉおぉっ!興奮してきたなっ!!」

前日までの朝方の天気予報は雨

よって集合時間も1時間遅れの7:00へ変更になったにも関わらず

加えて目覚ましのアラームを4:00から5:00に変更したにも関わらず

安定の興奮アラーム発動

もう、ドーパミンが止まらない

追いエンドルフィンも止まらない

窓の外を見る

「え、、、路面乾いてるぢゃん…」

くうううううぅぅぅっ!きたきたきたきたぁ~っ!

早起きは三文の得とは良く言ったものだ

やまたけはツイてるね、ノッてるね

シャワーを浴びて戦闘服(レーパン、サイクルジャージ)に着替える

バイクや備品は昨晩積み込み済み!

行くぜ!集合時間なんて早く着いてナンボぢゃっ!(違

 

と、集合場所の道の駅に向かう

距離的には自走で全然構わないのだが

帰って来る時間は21:00以降になるのは間違いない

そこから自走で帰るのは難儀過ぎる

クルマで行きましょ、無理は禁物

 

集合時間の1時間前に地元の人間が来るという暴挙

でも良いの、なんつったって興奮してるから

徐々に集まりし変態、挑戦者達

本日のお品書きは以下(順不動)

・K野師匠

ひぐまサイクルCEO、最近は芦別の果樹園で勤務という事もあり

フルーツの旬や美味しい食べ方、見抜き方などの新たなスキルを獲得

・Pota Coroおかん

ひぐまサイクル広報兼ドライバー兼賑やかし担当兼etc...

いつ逢ってもお久しぶり感は皆無な笑い袋、ホントいつも元気もらってる

・T橋サン

仕事上では商売敵のNでお勤めのT橋サンだが、バイクに跨っちまえばそんなの関係ねぇ

NewバイクのYONEXが劇的に裏山、今日はあんドーナツは封印(トラウマ)

・E取さん

魔改造KLEINのクロスバイクで走る謎の男

何度かご一緒したのだが「え?」ってなる速さ

ロードバイクに乗せたくないやまたけ、説得を試みる

・ON田くん

登る板前、火曜日の彼氏が満を持して参戦!!

参戦が決まってから、ずっと引いてもらおうと画策していたのは至極当然のハナシ

 

って空模様…雨雲レーダーを見るが午前中は無理か

レイニーブルーってこんな気持ちか

K野師匠率いるひぐまサイクルのライドイベントの究極の強みは

正にココから発揮される

「雨降ってるんなら、降ってない所まで行けば良いんのぜ」

予定していたルートをなぞりながら

全員のバイクを積み込みバスは行く

もう、バスツアーでも良くなってきた

進めど進めど雨は止まない

上川町を越えて層雲峡を越え…

しまった!上川町に生息するMr天照のGAKUちゃんを拉致れば良かった

石北峠付近で空が!!!

ようやく「向いてきた感」が出てきたのぜ

急いで峠を下り準備に入る

風がなまらツヨツヨ

ヒヨったオッサン達、外に出て怯む

「寒くね?」「風ヤバ」「風が浸みる」

飛び交うネガティブな言葉達

コレ食って走れ!旨ぇぞっ!

なんだかんだ言いながらも準備を進めるオサーンズ

イマカラココカラ

さぁ、行こう!ってな話に

やっとなったのである

メインディッシュはスルーした

後は基本、下り基調な素敵なルート

しかも強風は我らの味方、完全なる押し風である

踏まなくても25km/hは出るんぢゃね?な感じ

軽快に進むオサーンズ

ローテーションしながら進むトレイン

快速超特急のON田くんが引きだすと5km/hは伸びる車列

軽い登りに入っても速度は落ちない、若干チギれ出す面々

K野師匠が宥めに入りリグループ

おかんのナイスショット!!

K野師匠とやまたけ
って、やまたけの腹wwww

「体幹が太い」と嘯いておこう

 

道中見かけた「やまたけ的ツボ」のご紹介のコーナー!

混ぜたら「丁度良い」にならんのかい?

何故、あえての二択にしたのだろうか

やすやすとかけ流して良いとは、到底思えない

 

もうね、好き

明らかに狙っているとしか思えない

いや、北見地区ではわりとメジャーな苗字なのか?

え、「みょうが」だぞ?本当か?

 

なかなか刺激的なペースで進むトレインであったが

大空町に入った時点で、怪しい雲行き

「ちょっと休憩&作戦タイムで寄りましょう」と

テントに入ったその直後に降る大雨

結構パねぇ雨

アプリで見る雨雲は3~40分は抜け無さそうである

一同、暖を取るべくバスに移動

眠る師匠と雨

車内で待つ事30分、確かに雨は止んだ

しかし路面はベッチャベチャ

空は「まだ降っても知らねぇよ」的な不穏な雲

ココは勇気ある決断をせねばならん

ってか、「もう風呂入って帰ろ」状態なやまたけ

誠に遺憾ではあるが(?)ここでDNF

 

天気だけはどうしようもない

が、ココ大空町の道の駅はハロウィン感強め

せっかくなので写真だけでも撮っていこう

何故か斧と魔女ハット

商売道具の包丁を斧に持ち替え、ポーズをキメるON田クン

色付くコキア、仲間が沢山!
やまたけを探せ!Lv14

バイクを軽く拭いてサポートカーに積む面々

やまたけのバイク、多分走り出しの時より綺麗になった(オイ

ちょっとトイレ行ってくると

歩いていると

ファッ!?誰やねん!!

こういう置き方すんなよ、マネキンを

変な声出ちまったのぜ

 

回収されたメンバーを乗せてバスが向かうは網走湖荘

www.abashirikoso.com

日帰り入浴もやっており

700円とこのご時世、割とリーズナブル

古き良き大衆温泉!的な素敵なお風呂

昭和なオサーン達は妙に落ち着き

令和なヤングにはノスタルジーを感じられる事だろう

知らんけど

 

さぁ、スッキリしたし

予定よりも早めに終わったライド

お土産の一つでも買いに行こうず

良いんだよ、ベタな所で

と、ココでON田クンがまさかの大興奮

「あ…あの岩は…まさかの…」

お天気カメラでよく見るヤーツを撮る
ヤーツを撮る

今、書いてて気づいたが

なかなかにクセの強いパーカー着とるやんけ、ONちゃん

 

帰宅後の写真

チャリで網走行ってくるべ!と飛び出して

元護送車に回収されて到着した網走

帰りも元護送車

「もう、こんな所に来るんぢゃねぇぞ」

うるせぇっ!何度でも来てやらぁっ!

次こそは旭川から完走をキメたいものである

 

さ、飯だメシ!!

K野師匠チョイスの「ホワイトハウス」

!?米国大統領官邸だとっ!?

whitehouse-abashiri.gorp.jp

ほほう、こいつはネタになりそうな予感しかしねぇぞ

昨今稀にみる「食品サンプル」

サラッとは通せないのがそのボリュームである

明らかにネジが数本ブッ飛んでいる

まぁ、サンプルなんてそんなモンだよな

明らかに品名と価格のバランスがおかしい

上列に刮目せよ

イクラ丼、ウニ&イクラ丼、ホタテ丼に添えられる「ビーフ」の文字

価格は丼の価格だけだとしても理解できる所か、安い感すらある

そこに「プラスビーフ」なのだ

海鮮とステーキを並列で味わうというレアな環境はもちろんだが

このメニュー構成ではビーフステーキは漬物と変わらないポジションですらある

危うい、誠に危ういぞ、この店

そんな中、やまたけが注文したのは

一番上のメニュー

ダブルビーフって事は、多分ビーフステーキが2枚なのであろう
からの豚の生姜焼きも食えるなんて嬉しいしかない

ってか、これで1,500円とか本当なのか?

え、生姜焼きも2枚とかマヂかよ

まずもって、皿の大きさにビビッてしまったやまたけ

ダブルビーフステーキと豚の生姜焼きもダブル

合計4枚の肉に

まわりをかこまれてしまった!

 

オケェ、負けないぜ

やまたけは満腹中枢が計算結果を出す前に決着をつけるべきであると判断

舐めんなよ

ちょ、もう動けない…

こんな贅沢な旅をやまたけは知らない

好きに走って

温泉入って

美味い飯食って

帰りは運転してくれるとか

天国か?ココは?

来年からはスケジュール化して、旭川から方々に走りまくるツアー開催するのぜ

皆、首洗って待っとけ!楽しいしかないぜ

幻の道を逝く!チョボチナイライド 後編

2023/09/23 AM9:30

やまたけの呼びかけで集まった

年齢、住所、職業、性癖などすべてが異なる12名

こいつは楽しいライドにしかならんのぜ

まずは東神楽森林公園へ向かう

サイクリングロードを走り、向かうは森林公園

実はサイコンで1%出るか出ないかの「ずっと登り」

気付いた貴方は坂嫌い認定!

イメージで言うと旭川のランドマーク的存在であるパルプの煙突

正確な高さを調べようにもよぉ判らんのだが

こいのぼり 旭川の100m煙突から被災地にエール(動画):北海道新聞デジタル

って北海道新聞の記事になる位だ、100mなんだろう

東神楽に行くだけで登ってしまう所か、余裕で越えてしまう

旭川の代表的な風景

森林公園を通過してちょっとした登りセクション

まぁまぁしんどいがご愛敬

まっすぐ行くと忠別ダムの天人峡側に出るが
今回は寄り道の為に右折

坂を見るとゾクゾクしちゃうI藤氏から

「なかなかの坂でしたね、あれは正に壁ですねぇ」

と言われたやまたけ、すかさず

「あれ、ユイの壁ぢゃないっスょ。ただの丘っス」

青ざめるI藤氏、ほくそ笑むやまたけ

誠にありがたいリアクションである

そう、まだイントロである

苦悩に満ちたサイクリストの唄はまだ始まってすらいない

ココを左折、んでタヒぬ程直進!

俵真布(たわらまっぷ)方面へ舵を切る

ココで平坦屋に着火を試みるやまたけ

「ここからは突き当りまでフリーにします」

逝ってらっしゃいっ!

その言葉を待ってたぜ!と飛び出すO野氏とSHIV関氏

あっちゅう間に「ゴマ」になった

平坦屋は素直でよろしい

登る、登らない、登る、登らない、登・・・るのか

平坦屋O野氏が憂いの表情

正にビジュアル系ヒルクライムポイントである「ユイの壁」(俵真布側)

なんせ、「え、あそこ登れんの?」的なエグい坂

正に壁

チャレンジャー達のメンタルをへし折るのである

え…アレ…なの、か?…

初ユイの壁(俵真布側)の

GAKUちゃん大興奮

I藤氏絶句

ビジュアル系KOM

I藤氏  「あれはカタパルトですか?」

やまたけ 「N島クンなら飛び出せるカモ」

双方、遠い目

 

ビビッてんじゃねぇ!こいつは前座、前菜、イントロなのぜ!

おぉぉぉぉっ!イクゼぇぇぇ~っ!

オラオラオラオラオラオラオラオラ~っ!

皆、素直でよろしい

やまたけも無事、ココで一機失う事となった

全員、幽体離脱未遂で越えた壁

盛り上がって参りました

第一エイド(?)の湧き水ポイントで小休止

美味しい水で蘇るサイクリスト達

エイドが水のみというのもアレなので

リュックに塩飴やらラムネやら梅シートやらを放り込んできたやまたけ

食べるが良いのぜ

と、ここでDK(男子高校生)のSご君がぼそり

「ハンバーガー食べようとしたんですが、落としてしまいました」

ハンバーガーだとっ!?

なかなかよ、ハンバーガーwwwwwと総ツッコミ

そこで説教じみた話にならないのがまたサイクリストあるあるなのか

全員でガハハと笑い飛ばして「次行こうぜ!」なノリである

ポリポリ頭を掻きながら笑顔のSご君なのであった

 

さぁ、いよいよ本日のメインディッシュ!

逝くぜ、チョボチナイゲート!と息巻いて向かうと

入り口にレッカー車の姿が…

「ゲートの前で皆で集合写真撮ろう!」って思っていたやまたけ

曲がった瞬間、絶望的な光景が

えぇ…事故ってるとかマヂかよ

曲がった先にあったのは

リヤバンパーが外れたサッポコナンバーの車両で

レッカー手続きが現在進行形で進んでいる状態であった

 

流石にこの状況で

「チョボチナイ、うえぇぇぇぇぇぃっ!」

なんて写真を撮れるようなメンタルオバケは居なかった

「各々、登っちゃってくださぁぁぁぁぁぃっ!」

としかアナウンスできない地獄w

 

登ろうぞ、チョボチナイ!!

ロケッティアN島氏の描く見事なロフテッド軌道を愛でながら

ヒーコラ登る参加者の皆様

多分、天国ってこの先にあるんぢゃね?的な

訳の解らない思考回路に陥る面々

 

辛い事を望んでする

「若いうちの苦労は…」などという年寄りの世迷言とは一線を画する所業

何故に自分をココまで追い込むのだろう

本当に付ける薬が無い

最高の景色、最高の仲間、最高の高揚感!

実に単純で短絡的

アホの極みでしかない

そんな事が楽しくて仕方がない

 

大人が楽しく生きていない世の中に

子供が夢を持てるわけがない

真面目に「楽しく生きる」

自転車を通して知り合った仲間達が教えてくれた

正に「真理」に近いものだと思っている

 

東川町の市街地に向かう面々

祭日だし、12名という大所帯

ちょっと全員で入れるお店はさすがに…

と、通りかかったフェス会場!

www.town.higashikawa.hokkaido.jp

正に完璧なシチュエーション!

という訳でそのままフェスに突入!

ローストビーフ丼(大盛り無料)

なんでも「コメは東川町が提供」という強ポジなイベントとの事

迷わず大盛り、旨いしかない

美味しいしかない

追加で塩おにぎりとおかかおにぎりをブチ込んだやまたけ

本当にごはんが旨いって幸せだ

駐輪場に向かうと…ん?

乗るしか無い状況

人馬一体になれば帰りは楽になるのかな?と

跨ってみたのだが、雑念の多いやまたけには乗りこなす事は出来なかった

個人的に激推しなお店

帰り際にプレゼン

www.liner.jp

マヂで旨いよ!食ってみて!

と、寄ってみると

まさかの開店1周年記念で

「500円以上お買い上げでタルトプレゼント!」という

なんとも素敵な企画、こんなん

タルトもらうしか無かろうてwww

うんめ…

もう、お腹も一杯、胸一杯

最高のシュワシュワ状態で帰還となったのであった

また、遊ぼうぜ!

実に多彩なメンバーで走った今回のライドイベント

本当に様々な角度から刺激のあるライドとなった

皆の絶望感の漲る嗚咽と、ライド完了後の素敵な笑顔で

毎度、口角筋が痛くなる

 

SHIV関氏は自走で帰還

2023年の秋分の日なのであった

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幻の道を逝く!チョボチナイライド 前編

2023/09/23 秋分の日

今日は祭日

事前にSNSでアナウンスをかけていたやまたけ

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祭日でもあり土曜日と重なった今年の秋分の日

恐らく5~6名は来てくれそうな雰囲気

9時集合をかけていたが複数の駐車場がある場所の為、早めに現地入り

と、いうのは言い訳で

単に興奮していただけである

45歳の今でも正しい開け方が判らない

蝦夷の民の胃袋をがっちり掴んでやまないセコマで朝食を購入

ホットシェフのおにぎりで安定の優勝

バナナも1本で売っているのが嬉しいのだが

割と厚手のビニール袋で引き裂きも出来ないし

この謎の赤いテープでの封印が解けない

食う為にカロリーを消費するという矛盾

 

徐々に集まって来る参加者達

SNSを見ると「突撃参加OK?」なお方もちらほら

 

ランチを予約している訳でもないし

沢山いた方が楽しいに決まってる

「ちょ、今美瑛!」とO関氏からの連絡

まぁ、時間的な余裕はあるのでのんびり…ってか

雨降ってきたのぜ

そんな予報、全く聞いてないしw

慌てて雨雲レーダーで確認すると2~30分で止むっぽい

まぁ、ゆっくり参りましょうぜ

 

雨雲レーダーの通り、小降りになってきた

と、こちらに向かってくる異質なバイクが一台

リアル「チャリで来た」

O関氏、SHIVにて降臨

「おぉ、コイツがシブって奴なのかぃ!?」と皆、興味津々

 

という訳で役者は揃った

安全第一で楽しみましょう!!

全員で簡単に自己紹介をしてスタートである

 

本日のお品書き(順不同)

 

・O関氏

ご存じ坂バカブロガー、「登らないんですか?」はヒルクライム系サイクリスト必読

noboranaindesuka.work

上富良野からSHIVでまさかの自走、既にパンク済みなうえ

雨に当たって一人だけびっちょびちょ

 

・E取さん

「おはようございます~」と、そっと現れたE取さん、東川より突参

不思議なセッティングのクラインのクロスバイクだが、なまら走るし登る

ロードバイク欲しいと言っているが、手が付けられなくなりそう

 

・ロケッティアN島クン

今日のイベントをとても楽しみにしてくれていたN島クン

チョボチナイは近所なのだが、この日の感動の為にまだ走ってないとの事

豪快なロフテッド軌道を描いてくれるのは間違いない

 

・K林さん

先日の稚内ライドでもご一緒させて頂いたK林さん

www.cyclowired.jp

こんな人と繋がるとは思ってなかった的な「業界の人」

現在、東川町であれやこれやと出来ないか画策中、ムフフ今後が楽しみ

 

・M浦氏

美瑛センチュリーライドのサポートでもご一緒したM浦氏

当日朝、天気を見て参戦決定!と来てみたら雨降って来るとか、

まさかっ!?M浦氏、シャーマンか?

 

・I嵐さん

カミヒルが普段の練習場所という正に「ブッ壊れ環境」に身を置くI嵐さん

シエンタ仲間でやまたけの車内装備に興味深々、突参あざます!

 

・GAKUちゃん

先日第3子を迎え入れたGAKU家だが、奥様に「走ってきてもええんやで」と言われ

「カミヒル2回やろうと思ったんですが、こっち来ました!」と笑顔で参戦

ちょっと何言ってるか、オヂさんわかんないや

 

・I藤氏

旭川に転勤が決まってサイクリングルートなどを探していた際に、

当サイトに辿り着いてしまったという稀有な存在

「坂を見るとゾクゾクしてくる」と言う、もう立派な変態

 

・O野さん

更別3h耐久の表彰台常連者のO野さん、恐ろしく速くて

GF摩周でも釘の味を楽しませてもらった先頭集団の一味

翌日開催のなかふらのサイクリング参戦の前のりで参戦

「平坦屋なんで、お手柔らかに」と軽めに三味線を弾く

 

・A馬さん

突参の極みのA馬さん、「FB見て来ました、ご一緒させてください~」

どこかで観た事あるなぁ~とバイクを見て納得

綺麗なクロモリにダブルレバーの古いカンパのコンポ、ROLFのホイール

旭ヶ丘やカミヒルでも一緒に走ってた!!と友達申請を試みるも

まさかのガラケー戦士

「本日は名前だけでも覚えて帰って下さいね」状態で、実に萌え

 

・Sごクン

やまたけがX(Twitter)でひっかけた高校生

グレートアース富良野で初対面したが今回は一緒に走るのぜ

来年から自動車整備士の専門学校に行くって、オヂさんは涙が止まらないのだよ

実に綺麗な深紅のピナレロGUNに一同感心しきり

 

なんと総勢12名という大所帯

実にバラエティに富んだメンツである

新たな出会いの場になったというのも実に嬉しい事である

 

メンバーの紹介だけで1,500字を越えるというチョボチナイライド

雨はすっかり止んだ

さぁ、逝ってみようぜ!

楽しい事しか起きないのは間違いない!!

~続く

 

想いに耽る「びえいセンチュリーライド」

2023/09/10 AM3:30

もう、説明するまでも無い

そう、やまたけは興奮している

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昨年大会時にもサポートライダーでエントリーしていたのだが

直前にお義父さんが急逝してしまうという一大事でDNS

youtu.be

ちなみに前回はスタート時から雨模様、気温も低く

動画を観ているだけで容易に想像ができるほど

相当ハード、いや「サバイバルモード」に近い様相であった

雨の日には夢のように効かないカーボンリムブレーキ

アップダウンの激しい美瑛のコース

きっとお義父さんがやまたけの身を案じて引き留めてくれたのだと

後日、この動画を観て感じたのは本当の話

無事にバカな事言いながら自転車に乗れる有難さを噛みしめながら

フォーーーッ!アガってきたぞぉぉぉっ!

5:00には現地入りしてしまうやまたけ

当然誰も集合場所には居ない

大会車両…ほほう

駐車場には沢山の見慣れたトヨタ車がズラリ

ぐぬぬぬぬ、こういう所よな

ゴール後に参加していたトヨペットの方にお聞きしたのだが

市内の試乗車をかき集めて提供しているとの事

来年はやまたけのシエンタだけでも提供してみようか…

ゼッケン付けてからのぉ

GF摩周をサポートで走った辺りからリュックを背負う事にしたやまたけ

スタッフビブを着るとバックポケットにアクセスしづらいのよね

エイドはあるがラムネや塩飴、梅干しシートとかもブチ込んである

ミーティングスタート!!

このブログを読んで頂いている方々はご存じであろう

先日開催されたツールド北海道

初日の十勝岳で大変痛ましい事故が起こってしまった

ココで事故の詳細や私見を述べるつもりはないが

その直後のライドイベントのサポートライダーである

何とも表現する言葉が見当たらない緊張感が

この場の全員の間に漂っていたのは間違いない

エスコートリーダー、堂城(たかぎ)さんの挨拶

「周りが見たら、レースなのかファンライドなのかなんて判らない」

全くもってその通りだと思う

未だにやまたけの周りにも「競輪」と勘違いしている方も大勢いる

とにかく安全第一、全員での共通認識は正にコレ

参加者達がどんどん集まって来る

総勢約400名にものぼる参加者達

いやがおうにもテンションがアガってくる

やまたけも準備準備♪…ん??

おい、お前、起きろよ

昨夜、コースを入れたガーミン様

一向にお目覚めにならない…

嘘ぉぉぉぉぉ~んっ!!

こいつは参った、どぉすっぺ

もう、心拍しか取れなくても良いやとSTRAVAでログだけ取る事に

コースは立証のスタッフがいるから大丈夫べ

Ave25km/hのペースメーカーって
このコース、なかなかよw

 

黙祷から始まった開会式

各来賓からも「安全第一」の声がかかる

スタート直前、締まって行きましょうっ!!

スタート直後、何か考え事していたやまたけが

ミスコースしたのはこのグループEの数名しか知らない事実
マジでさーせん

「大丈夫か?コイツ」ってなったのは間違いない

クネクネ曲がる美瑛町市街地を抜けてしまえば

ただひたすら丘と戯れる「坂祭り」の開幕である

Windowsの起動音を感じる風景

昨年大会とはうって変わって、最高の天気

参加者の皆様の笑顔が眩しい

良い顔しとるわ、皆

稚内ライドの時のお星さまになったスマホ

画面修理後に何故か圏外になるという不具合が頻発

超絶ストレスを感じて機種変更したのだが

「もう、落とさない」と心に誓って投入したのが

220円で対策出来るって日本ってスゲい

多少不便はあるが落とすよりは数千倍良い

「すかさず撮る」ってのにまだ取り回しが慣れない

笑って笑ってぇ~っ!!

気温もどんどん上がる

もう9月だぜ…30度越えになっているのは間違いない

ボトルの水を飲みながらも余裕を見て身体の冷却にも使用する

途中足を止めて数枚

序盤にメカトラブル対応で止まっていた前走のサポートK浦さん達

後ろに付いている方は、実はやまたけが担当している弊社のお客様だったりもする

実にいろいろな角度から関わり合いが持てるというのも

自転車という趣味の懐の深さであろう

それにしても素晴らしい景色だ

昼食はカレー!

エイド食は本当にライドイベントの良し悪しに大きく影響する

どこのエイドも実に美味しく素晴らしいものであった

特にランチのカレーはボリューム全開からの

丸亀製麺のキッチンカーまで召喚

「withうどん」という大盤振る舞いであった

日陰って嬉しい

「ココから動きたくない…」正直そう思った参加者もいたハズ

お腹一杯、胸いっぱい

後半戦は自らにウェイトハンデを課した参加者達の

嗚咽と悲鳴が美瑛町の丘にこだまするのである

登れ登れ登れぇぇぇぇ~ぃっ!!

第三エイドを過ぎたあたりから参加者達の様子が…

最終局面、残り5km!との案内

まっすぐ進めば美瑛町市街地!

からの謎の左折

目の前には「坂」

そう、このコース

「思う存分、丘のまち美瑛を味わい尽くして欲しい」という

実にサディスティックなコース設計者の元に考え出された

「無限坂地獄」と言っても過言でないコースなのだ

ほら、カメラですよ!
笑って笑ってぇぇ~っ!

みんな、本当に辛いのがお好きな模様

さすがに残り数kmからの登りで心をへし折られたライダー数名がバイクを押している

「大丈夫ですか?」ではなくあえて「生きてますか?」と声掛けすると

「タヒんでるよ!www」と笑顔で返される

「笑っても泣いても残り3kmも無いですよ!」

「くうぅぅぅっ!行くかぁぁっ!」とバイクに跨る

自転車乗りは皆、前向きで本当に助かる

 

ゴール後に十数分、足攣りで悶絶していたのは内緒のやまたけ

マヂでハードw

ゴール後はゴールアーチのそばで後続の参加者達を拍手と声援で迎え入れる

「おかえりなさい!」の呼びかけに笑顔がこぼれる

鼻の下を伸ばした見たことあるチェレステ野郎

ゲストライダーのYUKARIさんと満面の笑みで走って来る男達

www.youtube.com

その中でもひと際、笑顔がパないチェレステな男が一人

GF摩周で一緒にサポートで走ったK原君!

旭川に住む友達と参戦してくれていた

遠い所、本当にありがとう!また一緒に走ろうね!

 

大きなトラブルも無く、無事終了となったびえいセンチュリーライド

運営の皆さん、本当にお疲れ様でした

サポートライダー(一部)と美瑛町長

「無事にイベントが終わる」ってのは

決して当たり前の事ではない

心のどこかに「生きている事」の大切さを感じるイベントとなった

 

そしてつい先日行われたお義父さんの一周忌

びえいセンチュリーを走る度に思い出し
お義父さんに感謝するのだろうな

一年という時の流れの速さに驚きを隠せない

残された者にしかできない事がある

生きている者にしかできない事をしていこう

大好きな自転車に皆で笑顔で乗り続けられるように

 

改めて

亡くなられた五十嵐洸太さんが安らかな眠りにつかれますようお祈りいたします。

 

実は初参加!カミヒル2023!!

 

2023/08/27 AM3:00

いきなり「バッキーンっ!」と瞼が開く

窓の外はまだ暗い、が

雨は降っていない!

もう興奮が止まらない

ダメだ、一旦落ち着こうと「朝の儀式」の為にトイレへ

今日も惚れ惚れとする腸内トラフィックである

お腹もスッキリした所で…

うぉぉぉぉぉっ!眠れねぇぞっ!ゴルァ!!

と、いう訳で出発

え?何処へって?

 

今日は

かみふらの十勝岳ヒルクライム2023

そう、勝負の日である

空が明るくなってきた!

ただっ広い日の出公園駐車場

一番乗りだぜ、レース結果でこうはならんがなw

と、もう一台現れたクルマ

知ってる、あのクルマ、つるりんさんだ!

FTP向上のご利益があるお札も完備

自転車始めて数年経つが、こういったイベントの何が楽しいって

加速度的にお友達が増えて、その方々と再会できる場になっている

という事に他ならない

もちろんレースだ、真剣に走るよ

だけどもだっけぇ~どっ!

全道各地に散らばっているサイクリストのお友達と

会場で顔を合わせてゲラゲラ笑い合う

こんな素晴らしい時間を楽しみにしないなんて勿体ない!

 

たまたま隣に停まったクルマから降りてきた選手

え、このクセの強いジャージ!

と、声を掛けてみたら

2021年のBicycle Club 12月号  O関氏の「俺峠」!

過去にカミヒルやった時にたまたま駐車場にいて

一緒に走ろうぜ!って巻き込んだ
ブラックサンダーのジャージを着た彼だったりするっていう奇跡

SNSは一切やってないとの事で残念ではあったが

数年の時を経て再会するってのもまた素晴らしい

ちょっと待っててくださいねぇ~

つるりんさん、モーニングコーヒーを淹れてくれた

オッサン同士で飲むモーニングコーヒー

最高ぢゃないかw

 

続々と駐車場に車が入って来る

「お金を払って辛いヒルクライムを楽しむ」という

変態の極みの連中である

イツメンな皆様も続々と到着!!

っと、K野師匠!?

アタシもいるよぉぉぉ~っ!!

Pota Coroおかんの姿も!

この後、速攻でスタッフビブを渡されたのは言うまでもないw

俺も参加してぇぇぇぇっ!!

YamaichiマスターS藤氏は最後尾の回収車担当

参加する常連客達の姿を、指をくわえて見ていたのであった

流石に今日は…

ダーハラ氏と一緒に写るはM本氏

ぶらっと出かける先がエゲつない遠方だし

「Yamaichiにランチ食いに行こうっと♪」と

何故か芦別方面に漕ぎ出してしまうお方

「まさか自走ぢゃないですよね?」と確認はしておいた

アガってきたぞ、ゴルァァァッ!

I林姉さんも完全にゾーンに突入

 

外気温の上昇と共に、選手全員のモチベーションが更にアガってくる

A野委員長のご挨拶

選手たちの荒くなってくる一方の鼻息のせいなのか?

会場はやけに温度だけではなく湿度が高い

こいつはハードなレースになりそうだ!

パレードランに向かう前の張り詰めた空気感が堪らない

「何故だろう、胸の鼓動が止まらない」

いや、止まってたら大変でしょうが

そんな小話は置いといて

本当にスタート前というのは得も言われぬ緊張感がある

トップを狙う選手達とは明らかに違うと思う

「これからどんな楽しい事が起こるんだろう?」

「今日の自分にどんなハプニングが訪れるのだろう?」

やまたけのスタート前はこんな感じである

「仲間がいる」それだけで頑張るモチベーションになる

スタート地点まで向かうパレードラン

自転車を始めた頃には居なかった「チャリ友」が沢山

皆で向かうは十勝岳のピーク、凌雲閣

仲間がいるから楽になるって訳では勿論ないが

心の支えになるのは確かだし

アイツにゃ負けねぇ!ってモチベーションにもなるのも間違いない事実

「ゼッケン1」を背負ったA田ニキの「男の背中」

おしゃべりはココまでだ!

スタート地点に差し掛かる

よろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁすっ!!

さぁ、逝くぞっ!ロードバイクで行ける道内最高地点、凌雲閣へ!

しかし暑い!

汗が止まらない

皆には内緒で直前に導入した秘密兵器

これで余裕綽々で登れるぜ!

全っ然、効いてない感が漂う
安定の勝竜橋付近でギヤが売り切れ

毎度毎度インナーローの小太りのオッサン

汗だくサービスタイムのスタートである

もう、この先は自分との我慢比べの時間

 

「今しかやれない事をやれ」

最近、やまたけが信条として持っている言葉の一つである

「諦める」という選択はいつでもできる

だが「諦めない」という選択ってのは

正に「今しかできない事」

f:id:Ezoist:20230911191503j:image

非常にベタなこの言葉、正に

「今しかできない事をやれ」って事だ

 

脳味噌から身体の全細胞に送る指令

前を見ろ!そして

踏め!回せ!そして進め!

 

誰が為に、何の為に

こんな苦しい事を「課金して」やってんだ!?

俺はアホなのか?

狂っているのか?

全く判らない、そう、今は

 

きっと答えはゴールにある「ハズ」なのだ

そうじゃなければおかしい、いや、そうあってくれ!!

 

ヘロッヘロで辿り着いたゴール手前

 

全身の筋肉細胞達は既に仕事を全うしているハズだ

意識をして挑まないと呼吸すら危うい

焦点が定まらない、何処に向かってるんだっけ?

「ラストぉぉぉぉぉっ!」

「逝けぇぇぇぇっ!!」

聞いた覚えのある声が聞こえる

 

あぁ、あっちに行けば良いんだな

だってあっちには仲間がいるみたいだから

自分の中に残った力だけではない

明らかに外部から注入された燃料で動いているのが判る

ほらね、こっちで合ってたんだ!

一人で登っていた頃のカミヒルとは明らかに違う

そら素晴らしい景色がソコにはあるのだ

 

コマンゲリヲン、表彰台!

コマンゲリヲン総合3位に食い込む!

マヂかよ!スゲいぜ!

I林姉さんもスゲいぜ!!

皆、優勝だぜ!!マヂで!

表彰式で送られる高みに登った勝者への称賛に

全く興味が無いかと言われると嘘になる

だが「低き所に水は流れる」と言われると腹が立つ

やまたけには自負がある

「今日という日を一番楽しんでるのは私だ!!」

寝不足と紫外線はお肌の敵よっ!

 

レース後に皆で向かうは

サイクリストが大挙して押し寄せる

いまさっきまで誰も居なかったのに

全ての席が「汗だくのサイクリスト」で埋まるという

まさに地獄絵図

どいつもこいつも顔にジャリジャリと塩を浮かべて最高の笑顔

沢山の人の「正の字」が一本増えた日

やまたけは忘れていた

「仕事、そう、コレは仕事の一環だ!

弊社、特別協賛でした!

来年も協賛させて頂きます!

皆様の未来に「ワクドキ」を!と言っておきながら

自分が一番ワクワクドキドキしちゃって

ほんと、さーせん

やはり右肩上がりの体重…

PB更新はならず、ってかPB出した時から10kgは増えてる
バイク1台背負って走ってるようなもんだよな

反省しながら呑む酒は旨い

I林姉さん、本当にありがとうございます

大切に一気呑みしました

現場からは以上です!!

ぼくのなつやすみ 最終日

2023/08/15 AM5:00

昨夜のカオスな宴で呑み過ぎた(人のせい

安定のオーバーハングなやまたけ

しかしながら目覚めた

何故?そんなの決まってる

興奮しているからだ

 

興奮の原因は

f:id:Ezoist:20230907201728j:image

盆休み最終日かぁ~

って話にはならん訳よ

こんなん、行くしかなかろうがっ!

ってな訳で参戦準備に早朝から大興奮

お世話になったマスターS藤氏に挨拶もせずに帰宅

(本当に失礼なので良い子はマネはしないように)

 

車中泊の準備も慣れたモノである

まぁ、ちんたら走って

風呂でも入って

軽く呑んで

・・・寝る?

まぁ、それしか無いのは事実

風呂上がりのコーラは正義

南郷の湯でさっぱりして

近くのスーパーで晩飯と明日の朝飯を物色

こんだけブログ書いていても、写真を撮るという行為を忘れるやまたけ

宿泊(車中泊)地の駐車場で半額になった生ちらしでご満悦

K野師匠も仕事終わりで合流したのだが

「家で軽く呑みながら話でもしませんか?と誘われました」とK野師匠

なんでも主催者のZIZOUさんの家はすぐ近くとの事

K野師匠のバスとやまたけのシエンタも充分停められるらしい

と、いう訳で急遽移動!乾杯!旨ぇっ!!

と、ココでも写真を一切撮っていない事に気付いたのは、正に今

ZIZOUさんちは「自転車愛で溺れてしまった人」感で溢れかえっていた

ずっと深呼吸していたい位、「空気からして自転車」であった

 

2023/08/16 AM4:00

もう夢の世界には戻れない

興奮してきたな

最寄りのコンビニに向かう、する事は一つ

朝の儀式である「運を落とす」事

あまりに大量の運を落としてしまった為

申し訳ない気持ちもあり、少し買い物

本当に日本は良い国だと実感する

サッポコは雨模様

AM8:00

集合場所である真駒内公園に到着したが

空模様はイマイチ

まぁ、こればっかりはね…と言いつつ

せっかく札幌まで遠征かけたのになぁ、と正直思う

K野師匠の準備も手慣れた感が
↑謎の上から目線↑

本日ご一緒させて頂く

K上夫妻、O野さんとここで合流!

お久しぶりでございます、目玉の変な人です

苦しゅうない、行ってくれ…

移動のバスの中で奇跡が起こる

どんどん路面がドライに!

一つ山を越えた辺りから空も明るくなってきた!!

なんと、晴天!

「ZIZOUさん、持ってるぅぅぅっ!!」

そう考えるしか納得ができないほど晴天である

 

今回のライド

羊蹄山をグルっと回りながら

素晴らしく美味しい湧き水でボトル補給するっていう

なんともエゾいライドである

水道水すら安全に飲めない諸外国がある中で

正に「日本に産まれて良かった!」を濃縮した企画

しかも飲み放題

しかも無料

スタートは京極町ふきだし公園!

www.town-kyogoku.jp

さ、汲みにいこうず

物心がついてから自転車に乗る前まで

「水は無味無臭」と思っていたやまたけ

美味しい水って知ってるかい?

考えるな、感じろ

リー先生も言っていたが、要は「感じ方」なのだと知ったのが

自転車に乗ってからであった

 

はち切れそうな大腿筋と心臓、止まらない汗、落ち着かない呼吸

そんな中で飲む水がなんと旨いことか

ビジュアルだけで旨い水

スタート前なので何もしんどい事が無い中で

この風景、悴む温度ってだけで「相当旨い水」である

No羊蹄だが、「また来るゼ」感が高まる

気温は高い、しかも湿度も相当である

決して速いペースではないが、汗が止まらない

K上夫妻、こんな素敵な夫婦になりた…

やまたけの「自転車狂い」を間近でみている奥様
奥「そんなに楽しいの?自転車って」

や「お前もコッチ来いョ」

「紫外線事情で無理」

や 遠い目

ワンチャン、ブルベ勢の喜びそうな

ナイトライド枠に賭けるしかないと心に決めたやまたけ

2nd給水ポイントはこちら

毎度、美味しい水

自然はキケンがいっぱい!

頭のオカしなサイクリストに話しかけられる危険もあるんだぜ

謎のオブジェ

それにしても、ニセコ界隈
得も言われぬ「外国感」がハンパ無い

立ち並ぶコンドミニアム的な建物

明らかに単なる「宿泊施設」であるホテルの類とは一線を画す

そもそも「窓の大きさ」が全く違う

窓を構成するガラスが「壁」として使われているのだ

駐車場に停まっているクルマも明らかに「毛色」が違う

看板も英語表記がほとんど

良くある観光地にある中国語やハングル文字は皆無であった

3rd給水ポイント

お水さんありがとう!

湧いているからジャンジャン飲めるのぜ!ではなく

感謝の気持ちをちゃんと持つ事、これ

マヂで大事

4travel.jp

さて、そろそろ腹減ってきたのぜ

おいおいおいおい、待て待て待て待て

こんなん、行くしか無かろうが!

開店直前であったので待つ、これ正解

izakaya-kobito.com

旨いが滲み出ておる

待っている時間すら「美味しい時間」の準備なのか

メニューを読み込むほどに口内フローラ状態に悩まされる

追い飯システム…

待つ事、十数分

美しい、君は美しいよ!

お店で推奨する「ひつまぶし」的な食べ方には

追い飯するしか対応ができないという事を

瞬時に察知したO野氏

「追い飯ください!」

これは追従するしかない

俺もコイツの色んな顔を観てみたい!

「俺も!」「私も!」「もう一つ!」

呼応は止まらない

最後は昆布カツオ出汁をダイレクトに楽しむという

なんとも香ばしい御一行様となっていた

食ったら走れば良いんだYo!

満腹でもう動きたくない!?

だったら走ろうぜ!ってのがサイクリストである

 

しかしここで思わずな「デザートチャンス」!

道の駅ニセコビュープラザである

hokkaido-michinoeki.jp

こだわりすぎてるらしい

うむ、ここはちゃんと「こだわりすぎている」のか

ジャッジせねばならんわな

確かにいぃぃぃぃぃっ!!

「こだわりすぎ」認定の旨さ

良きデザートとなった

んで、ダチョウ!

甘いモノ食ったら、お次はダチョウでしょう!

と、ココでダチョウさん達との癒しの時間を楽しむ

脳味噌の重さは同じ位

なんとも言えない「ユルい時間」を楽しむ一行

ラストの給水ポイントを経て(写真撮ってなかったw)

www.vill.makkari.lg.jp

ちょっと寄り道、真狩村出身の超大物歌手

細川たかしの銅像へご挨拶

北ぁのぉぉぉっ♪

何が楽しいって、皆様と一緒に走れるって事が本当に楽しい!

本当にそう思う

ZIZOUプレゼンツの羊蹄山ライドも無事に終了

f:id:Ezoist:20230907215716p:image

帰路に着くバスで気になるお店を発見

え…マヂか…

「魔の巣」なら知ってるが(ギミアブレイク世代)

蜂の巣とは穏やかではない

いらっしゃいませぇぇぇぇっ!!

こうならない事を切に願うばかりである

ライド後は喉が渇く

だからこそ、事前に準備しておいたんだ♪

帰り道に喉が渇いても良いように、買っておいたんだ!

そぉ、セコマでね!!

え…

これ、スタート地点で汲んだ水ぢゃね?

 

ぼくのなつやすみは

なんとも言えない微妙な空気で

幕をおろしたのであった

 

今回の楽しいライドの動画はこちら!

www.youtube.com

ZIZOUさん、やまたけを恐る恐るイヂった模様

もっと一杯イヂって良いんだぜ

イヂった分だけ大きくなります

え、何が?そんなん、言わせんなや…(謎

 

チャンネル登録!高評価!宜しくです

んで、皆で一緒に走って、YouTubeデビューしようぜ!

ぼくのなつやすみ 4日目 後半

2023/08/14 PM5:00

美瑛から一旦帰宅して、ひとっ風呂浴びたやまたけは

上富良野に舞い戻っていた

YamaichiマスターS藤氏から焼肉パーテーのお誘いを受けていたのだ

 

もうすぐ到着!ってなタイミングでS藤氏から来電

 

「何か買って来て!」的なお願いかな?

しかしなんか様子がおかしい

「大変申し訳ないんだけど…」と切り出す

ん?よもやの中止か?

「実はお店にクルマが突っ込んで…」

えっ!?どぉいう状況!?

ワイルド入店
*Yamaichi FBより引用

保険会社やら警察やらの処理で準備が間に合わないから

宴の準備を委任したいとのお願いであった

お任せあれ

炭を熾すくらいであとは焼き台と

イス代わりのコンテナを並べるだけの簡単なお仕事です

幸いにもケガ人や大きな損傷も無く

概ね時間通りに宴はスタート

想定していた倍の人がwww

お誘い当初は4~5人の話だったのだが

色々声をかけたらこぉなったらしい

まさかの「自作木製フレーム」

フレームはもちろんだがスピナジーなフロントホイールも

リヤのディスクホイールももちろん木製

リヤブレーキに向かうワイヤーはフレーム内装!

旭川で寄せ木のアイテムを造っている「工房ペッカー」のK石さん

muku-store.com

強度計算というよりは「木の特性」というモノを最大限に活かして

いかに自転車のフレームに効果的に落とし込むのかってのを

自らを実験台として試行錯誤しているという感じである

「ココはもう少し削れるハズ」

「この辺りは今度は集合材で上手に造ってみたい」

やりたい事が止まらないのは自転車が好きで堪らないからなのであろう

自転車愛が止まらない!

うんうんと言いながら笑顔で話を聞いているのは

「函館から稚内まで走ろうっと♪」

↑この時点で意味不明

と、途中でYamaichiに立ち寄ったという

函館の自転車屋さんのI嵐さん

www.speedsyoukai.com

予定ではYamaichiもタッチ&ゴーで出発して

稚内を目指す予定だったらしいのだが

この日は珍しく北海道に台風が上陸すんぢゃね?って日であった

外は夕方から強風が吹き荒れていたため

「焼肉すっからウチ来なよ、泊まれるし」と

S藤氏が誘ったらしい

お二方とも強烈過ぎて笑うしかないのだが

今日、カミヒル決めてきたブロンプトン

先日大阪からやってきて、外装4段にチューンナップしたブロンプトンで

カミヒルしてきたぜぇ~ってな具合のお酒好きなNAOさんとか

一緒に旅しとるワン!

軽トラにモーターバイクを積んでワンコと旅をしている善さんとか

上富良野の住民となった坂バカブロガーO関氏とか

noboranaindesuka.work

皆が大好きな飲み物をつくるお仕事で全国を駆け巡る

バイクも自転車もこよなく愛するS木夫妻とか

 

そらぁもう、イカれた(誉めてる)方々でごった返す宴の場

こんなん、楽しくない訳ない

 

共通項はYamaichiという一つのお店に

たまたま同じ時期に訪れ、なんかノリで集まったってだけの

究極の異業種交流会である

 

まぁ、やや二輪車に偏ってはいるのだが

今まで見た事も聞いた事も無いような話や

何ソレ?深掘りしてぇぇぇっ!ってマニアックな話や

その角度からならマネタイズ出来んぢゃね?って前向きな話

自分の周りの世界の見え方、感じ方の

「解像度が上がる」という感覚

本当に面白いものである

コンパクトなキャンプギアにも興味深々なやまたけ

出会って、話して、魅力を感じる人達の持つ「オーラ」的な何か

その人達の持つモノ全てが面白いという感覚

「何ソレ!?見せて見せてっ!!」

正に小学生の持つ知的好奇心のソレである

 

酔いは確実に回っている

おやすみなさい

明日は札幌に入って盆休み最終日の8/16は…

やまたけのなつやすみはまだまだ終わらないのぜ

↑仕事せぇよ、とは言わないで