2022/12/20
空が青い
除雪の必要も無い
スパイクタイヤの装着も完了している
冬チャリ2022、
いざ出陣
装備を整えバイクに跨る
防寒着のアウターはワークマン
え?こんなんで寒くないの?
意外とイケる、ってか全く問題無しである
逆にこれ以上着込むと汗だくになって汗冷えしてしまう
その上、このウェア
「蒸れない」
これ、超重要な要素である
良い塩梅で湿気を逃がしている感じ
蝦夷は歩道が広い
しかも人が少ない
寒いからあまり歩かない
↑当社調べ
もちろん歩行者の存在を確認次第、細心の注意を払って対応する
降りてスライドする事もしょっちゅうである
冬チャリ上級者になるとこの足跡から
「どこのタイヤ」で「この辺り」を「この時間」に
走っているのは「きっとアイツ」だ
まで判明するという蝦夷あるある
轍は個人情報となり得るのだ
旭川市の「市民の木」となっているナナカマド
この記事を書くまで知らなかったが花言葉は「安全」らしい
色彩の乏しくなる雪景色の中に映える真っ赤な実
その上に積もる真っ白な雪がなんとも可愛らしいと思うのは
きっとやまたけだけでは無いだろう
40半ばのオッサンが雪の積もったナナカマドの実に
満面の笑顔でスマホのカメラを向けるという
なんとも脂っこくもほろ苦い風景は
あまり想像しない方が身の為である
雪の旭橋も素敵だ
この先が今日の目的地である
なんでも最近、旭川の色々なスポットが「聖地」呼ばわりされているらしい
それはコレ
最近SpotifyのTOP50にやまたけ世代では青春の1ページである
宇多田ヒカルの「First Love」(1999年)が入っていたのは
このドラマの影響だったのか!!と妙に納得したやまたけ
このドラマの舞台として旭川市が登場するらしいのだ
早く観ておこう(イヤ、観てないんかいっ!
来春の雪が解けたあたりに
「自転車で巡るFirst Love 旭川聖地巡りツアー」とか企画したら
意外と反響あるかもなぁ・・・とか
先日弊社に来店してくれたYamaichiマスターS藤夫妻と談笑していたので
実際に確かめに来たってのもあったり無かったり
心のアニキ、Y崎氏から譲り受けたGARMIN
寒いとやはりバッテリーがしんどい
単純にログを取るだけなら
リュックの中でモバイルバッテリ繋ぎながら運用するが吉
たいして見ないしね、冬チャリだと
張り紙してあって引っ越し業者の養生用プラダンなんて貼ってあるから
少し焦ったが、リニューアルに向けての一時的な閉館らしい
そりゃそうだよな
First Love 効果を活かしたいのはホテルも一緒だろうて
乗っかっちゃって!クレッセントさん!
氷点橋を渡って帰路に着こうとした矢先
左手に伸びる一本の獣道
もうね、行くしかないぢゃんょ
結果はズバリ
でも良いの、何故って?
楽しかったから
自転車は自由だ
路肩の雪で道路幅も狭くなり路面には氷の轍ができている
不用意な車線変更は車両のコントロールを失う事もある
このような道路状況でサイクリストが交通安全に寄与できる事は
「歩道があれば安全に歩道を走る」事である
「走らない」という選択肢を除いての話である
え?今更?な感が漂うがGARMIN様が
やまたけに新たな称号を与えたのであった
走り出しは寒いが、10分も走ると血が巡って暖かくなるもんだ
バッテリ切れの表示はあったが帰宅までちゃんと記録してくれていた
おとなしくおねんねしていてくれていれば
無かった事にできたシングルトラック突撃も
しっかり記録されていたのぜ
さすがGARMIN様だ