Natural Born EZOist

チャリとオヤジと時々目玉

北へ向かえ! Day1 第三章

稚内市まで走りますか?」

猿払村での休憩の際にK野師匠から聞かれていた

もちろん、その気である

いや、その時は、そう思っていた

しかし、しかしだ

宗谷岬にいざ到着してしまうと

完全に「達成感」が勝ってしまい、もう「走ろう」という気が起きなかった

なんせここから稚内市街地まで30kmある

この達成感、満足感を味わった余韻だけでは

もう1時間は走れない、そういった気持ちが起きない

本日はココまで!

と、いう訳でK野師匠のクルマに積み込みである

だが、せっかく宗谷岬まで来たのだから観ておきたい所が

そう、白い道である

www.city.wakkanai.hokkaido.jp

バイクをバラす前にサクッと行っちゃう?なノリもあったのだが

そちらへ向かうであろうクルマが駆け上がっていく坂道を見て

「クルマで行きましょう」と相成った

この選択は今考えても大正解であった

素晴らしい景色、利尻富士が綺麗である

まさに丘陵地といったダイナミックなアップダウンを抜けて広がる大パノラマ

右も左も鹿ざんまい

高い木が無く、見通しが効く場所では無数の鹿が見られた

本当になまらいた

そして到着した白い道

ココは夢の世界か?

青空と白い道のコントラストも美しいのだろうが

赤く染まった空と、その色を照り返す道の何と美しい事よ

絶景の無駄遣い

心が洗われるという表現がピッタリである

宗谷岬MTBだけではなく、女性や初心者用にe-MTB貸出して

ちゃんとガイド付けて、3時間とかのツアーやれば

なかなか良い集客できそうだなぁ、とPota Coroおかんと盛り上がる

気に入ったらそのまま地方発送で販売しても良いカモね

などと綺麗な景色を前に金稼ぎの話に盛り上がる

K野師匠とやまたけ

夕暮れ時、かなりオススメである

さ、ホテルに向かおうぜ!

と走っていると、これまた夕日がヤバい

絶景の無駄遣い

今日という日も本当に楽しかったなぁ

そこいらに転がっている鹿のう〇ちをかわしながら防波堤へ

頭の中で流れる音楽は正にコレ

www.youtube.com

世代がバレるとか言うが、知ってる貴方も同世代

時間の流れというモノをありとあらゆる感覚で感じる瞬間である

稚内のマジックアワーは宇宙を感じる

本気と書いて「マジ」と読む

それと同じように、宇宙と書いて「そら」と読む人の気持ちが

今、この瞬間、本当に良く判る

宇宙空間から見上げた地球のようにも見える

なんせエモい、北海道の景色だからエゾい

つまりはそういう事だ

 

ホテルに到着

ココをキャンプ地とする!

www.hotespa.net

どうみん割で宿泊の為、ワクチン接種証明書を提出

douminwari.jp

宿泊料も割引となるうえ、2,000円分のクーポン券がもらえる

ひとっ風呂浴びて晩飯へ!

 

ここで問題発生である

クーポン券使えるお店がめっちゃ少ない

くわえて使えるお店が休み

もしくは営業時間短縮で閉店

ってのが乱発していた

ホテルの周辺はまさに「夕食難民」が溢れており、悲惨な光景であった

色々と無駄な考察をしたのだが

やはりクーポン利用を可能にすると売上金額が筒抜けとなってしまうため

「節税」している現金のみ店舗には都合が悪いのかもね

という結論に至った、知らんけど

 

やむなくクーポンは使えないが営業している居酒屋に入店

「地元の人しか来ない」的な感じで

お世辞にもウェルカムムードは皆無であったが

んな事ぁ関係ない

とりあえずチンカチンカのルービー

こいつが無きゃ始まらない

素晴らしい、チンカチンカ

メニュー表はほぼその機能を失いかけていた

ご飯ものは無い、ラーメンサラダも無い、お刺身もほとんど無い

でも良いの、ビールがあるから

幸せそうな笑顔

お通しにかなりボリュームがあって助かった

 

晩飯を食いながら話題は明日の予定に

K師「帰りは終始向かい風になりますね」

ポタ「天気は良さそぉ~!」

K師「もう少し前から計画しておけば、離島ツアーってのもあるんですが」

ポタ「何ソレ!?行きたい!行こう!行こう!」

K師「いや、だから時間がタイトであんまり走れないかも」

ポタ「こんなチャンスめったに無いんだから!ね?」

ワイ「離島も面白そうっちゃあ、面白そうですね」

K師「朝一のフェリーに乗れば4~5時間は走れるかと」

ポタ「おぉぉぉぉぉぉぉぉwwww」

 

何やら話がまとまったのか、まとまっていないのか判らない

まぁ、どちらでもネタにはなるだろう

走らないという選択肢は無い

という事だ、安心した

 

やまたけ的に勝手に描いていたプランは

稚内発~オロロンラインを南下~羽幌(はぼろ)辺りで海鮮丼ランチ

で、そのタイミングで何処まで行けそうか判断

行けるならそのまま旭川

ってな算段ではあった

 

ホテルに戻って「夜鳴きそば」なるサービスのラーメンを頂く

ま、コレ込みでの晩飯って事でお腹は満足

少々吞み足りない感はあったので追加インジェクターを購入

 

復路で帰るにせよ、離島に渡るにせよ

ジャージは一着しか持って来ていない

どのみち洗濯しておかなければならんな

ホテルに戻ってジャージの洗濯しながら呑む

洗濯も終わり部屋に戻った頃には

気持ち良さそうな寝息を立てて眠っているK野師匠の姿があった

 

ん、結局どうなった?

 

明日はどっちだ?

北へ向かえ! Day1 第二章

2022/08/09 12:48

中頓別(なかとんべつ)町到着

中頓別町カントリーサインは砂金取り!

脚の具合はすっかり好調、水かけ作戦は大成功である

道の駅ピンネシリで休憩である

hokkaido-michinoeki.jp

Pota Coroおかんは壊れたレコードのように

「ソフトクリーム!ソフトクリーム!ソフトクリーム!」と連呼している

あまり心配はしていないやまたけ、ずっとこんな感じだから

それにしても無かったらタヒんじゃうんぢゃないか?と思うほどの期待感

良かった、あったよ

それにしても固いなぁ

クソ暑い昼下がり、こんな田舎の道の駅に突然

派手なピタピタの服着た汗だくのオッサンとおかんが

ヘラヘラ笑いながらカンカンコツコツと変な足音たてながら来店するという

恐怖しか感じないシチュエーション

 

ソフトクリームを注文したPota Coroおかんに

店員さんが汗スッキリシート的な物をくれた

コレじゃないケド、こんなヤーツ

「ここのお姉さん、超優しい!汗拭きシートくれたよぉ~!wwww」

と、超ゴキゲンのPota Coroおかんに

K野師匠がボソり

「汗臭そうだから、キレイにしてから座って欲しかったんでしょ?」

腹筋切れるって!師匠ぉぉぉぉっ!!

ちょっと、神かょ!?

何という事でしょう!!

道の駅内のテーブル席に鎮座する

瓶コーラ自販機!

ジンジャーエールもある!

ソフトクリーム&コーラ、Pota Coroおかんは胃腸も丈夫

涼しい店内でゆっくり補給できるのは本当に助かる

次のエイドは浜頓別のセイコーマート

およそ20km先、ちょっと近いには近いが

その後は猿払村まで何もない、そう、何も無いのだ

と、走っていると

何だありゃ!?

突然見えてきたSL機関車、ゴーカートやジェット機なんてのもあるぞ

r.goope.jp

こりゃちょっと寄ってみよう!

お約束

K野師匠、こんな茶番に付き合わせてしまって申し訳ない

ほんと、さーせん

K野師匠は知らない人のテイで遠巻きに撮影している

20~30km/hでMT車を運転し続けるってかなり大変なハズ、K野師匠

ほんと、さーせん

今、書きながら調べていたらこの寿公園

SLはもちろんだが、置いてあるジェット機も本物

マニアには堪らない公園らしい

塩分補給はとん汁で、超旨ぇぇぇぇっ!

暑い日なので冷たいモノばかりに目がいってしまうが

流れ出した塩分の補給で味噌汁系は非常に有効だとやまたけは思っている
なんせ「優しい」愛しか感じない、日本人で良かったとさえ感じる

「この先に、寄っておきたい所があるんです」とK野師匠

一体ドコに寄るというのだろう?

何やら賑やかな看板が

うぉぉぉぉっ!!宗谷岬まで残り60km!
めちゃめちゃテンションもアガってきた!疲れもフッ飛ぶぜ!

K野師匠のサポートカーがスッと前に出る

曲がる場所を知らせる為である

何やら右に曲がるらしい

「エサヌカ線です、楽しんでください」とK野師匠

ほぉ、何だかしらんが行ってみっぺ!

 

何やら牛さん達がいっぱい

牛乳のパッケージのヤーツ

「北海道なんちゃら牛乳」ってネーミングの牛乳の

紙パックのおよそ80%にプリントされている光景が

確かにソコにはあったのだ

sarufutsu.jp

更に進む事数分・・・

と、開けた景色が!

なんこれ?マジかっ!!!

地平線に伸びる一本道!!

なんだ!?この景色は?日本か?

こんな景色、どっかで見たような気が・・・

まあるいPota Coroおかんの背中を見て考えていたその瞬間!

「あ!アレだよ、アレ!!!」

眼科で見る景色

ezotional.com

以前、網膜の手術をした際に何度も観た景色である

遥かなる地平線、丸い気球(おかん)完全に一致である

youtu.be

刮目せよっ!この雄大さ!

youtu.be

これを壮大と言わずになんと表現しよう

大抵の抱えている悩みなど、この景色を観たら吹っ飛ぶ

酔っ払いサイクリスト

神々しいポージングで撮って欲しかったのだが
横風パない

千鳥足のフラフラ状態となってしまった、残念

これが私のアナダースカイ

本当に何もない

空がなまら広い

電柱、電線はおろか、街頭も皆無

この道で星空を観たら、上半分宇宙だぜ

すんげぇ真っ暗だろうけど、一回観てみたいものだ

お約束

そう、何もないのだ

 

最初の5~10分は「スゲいっ!」「こんな景色観たこと無い!」「素ん晴らしい!」

と感動の言葉しか出てこないのだが

この道路、何度かT字路で曲がるのだが

なんと全長16km

Ave30㎞/hで走っても30分

ずぅ~~~~~っとこの景色なのだ

 

いや、確かに凄い!間違いない!感動する!もっかい行きたい!

家族にも観せたい!全地球に発信したい!エサヌカ線の真ん中で愛を叫びたい!

それは間違いない事実である

 

しかし、しかしだ、さすがに飽きる

 

途中からこんな気持ちになる

「終わるのか?この道」「無限ループしてね?」

「異界に転生するとかするんぢゃね?」「時間、止まってないか?」

 

本当に座禅のような「自分との対話」を散々楽しんだ後にエサヌカ線は終了

日本最北の村、猿払(さるふつ)村

ココは道の駅さるふつ公園

hokkaido-michinoeki.jp

宿泊施設やお風呂はもちろん、キャンプ場も併設してあり、ロケーションも最高である

ココにベースを置いて、先ほどのエサヌカ線や宗谷岬アタックってのも

最高な楽しみ方かもしれない

ココで名寄で買った大福が解凍も済み超食べ頃となっていた

このタイミングで炭水化物&糖質は実に嬉しい

いよいよ最終局面

次は宗谷岬!ここから約30kmである

来たぜ!稚内

16:57、稚内市到着

日の入りには間に合いそうだ

しかし最後の最後でかなりのアップダウンがw

脳内はドーパミン全開、もう止まる理由など存在しない

登り切った先に見える海!!

なんともニクい演出である

頑張って登り、視界が開けた瞬間に海ぃ~~っ!なんて

萌えしか感じない

 

しかも超好天で樺太島が見える

 

ソコに見える島は確かにロシア領である

しかしその島の手前には「国境」などという境界線は全く見えない

見えない境界線の為に大勢の犠牲を出しながら争いを続ける事の愚かさよ

みんなさ、一回やまたけとサイクリング行こうぜ!

んで十勝岳に登ったり、エサヌカ線を全開で走ったり

みんなでゼェゼェハァハァしたらさ

「なんかさ、領土とかもぅどぉでも良くね?」

って気持ちにもなろうってもんだ

暇だから戦争なんてするんだよ

いろんな所を走り回って、観たこと無いスゲェ景色観てたら

「もう、家すら要らないかも知れない」ってなるよね

知らんけど

 

そして遂に!

youtube.com

18:00

日本最北端、宗谷岬に到着!

遂に到着!宗谷岬!!

感無量!一時はどうなる事かと思ったが

本当に「一緒に旅する仲間」から沢山のパワーを頂いた

一人では辿り着けなかった景色が確かにある

明日は復路!?

とりあえず宿に向かおう!

Ave.29.7km/hで平均パワー112Wとか

色々おかしいログとなりました

パワー!

ハッ!(笑顔)

to be continued

北へ向かえ! Day 1 第一章

名寄(なよろ)市から美深(びふか)町まではおよそ80km

路面はもう完全にドライとなり、フォローの風は吹き続けている

何故か判らんがパワメも復活、本当に良かった

問題はその数値である、200Wを軽く越えているのだ

ZAZY

自転車乗りがパワメ、つまりパワーメーターという機材に手を出してしまうと
自分の戦闘力というモノが数値として認識できるようになる

私はどちらかというとZWIFTを深く楽しむ為に導入した

やまたけ的にはこういった片足タイプで充分

 

パワメを導入して一番最初に行うのは

FTP計測である

これは超簡単にいうと「1時間全力で絞り出せる出力」である

この数値、W(ワット)で表現されるが

脳味噌の奥まで自転車に侵されてしまったしまったサイクリストは

この数値を体重で割った数値で表現し、「4倍」などと言う

3倍でも最初は大変だったんだよな

ちなみにプロ選手で6~6.5倍、化け物なのは間違いない

さて、やまたけのFTP

この頃の悟空をちょっと越えた位

そしてこの1時間全力値を中心にパワーカーブというものが
ライドのデータが溜まると形成されてくる

出力と時間のグラフである

ちゃんとトレーニングすると形が変わってくるらしい

これを見ると

「やまたけは600Wをギリ30秒間出せる」という事が判る

200W、、、、え、2時間?!

もうね、アホかと

 

しかし現状では大きな問題は表面化していない、心拍も160前後でキープできている

まぁ、2時間全開とかなんてまず無いシチュエーションだもんな

しかし先は長い、200Wを極力越えないようにペーシングしよう

そうしよう

美深町到着!!

セイコーマートで3回目の休憩
いつの間にか晴天と言って良い位の青空となっている

風は相変わらず湿った南風

突然出てくるスイカ

Pota Coroおかんが駐車場でスイカを切っているという

何ともシュールな絵面

「スイカにはやっぱり塩でしょ!塩ぉぉぉ~~っ!!wwwww」

K野師匠にパシらせたアジシオをガンガンかけまくっているPota Coroおかん

うま味成分であるグルタミン酸ナトリウムも入っている

 

やまたけは正直、スイカはそのまま食べたい派

せっかく買ってきてもらったK野師匠には悪いが、今回は塩せずに食べた

 

次のエイドは音威子府(おといねっぷ)村、ここから30km程度である

現在の時刻は10時、早めの昼食になりそうである

恩根内(おんねない)という地区を抜けて緩やかな登りに入る

峠という程、長くもなさそうである

サクッと越えてしまいましょ~っ!

・・・・ん、え、あ、、この感じ

この雰囲気、ヤバいっ!5月にもコレ、経験してる!

ezotional.com

右太腿に急激な違和感、間違いない攣る!

すかさず左のクリートを外して脚を付く

最初は軽い痛みですぐに引いた

リスタートしたがすぐにまた痛みが走る

マズいぞ、コレは非常にマズい

 

音威子府村まで残り10km弱、この登りさえ越えればすぐである

しかし痛みが引かない

無理にでも進めないか?と走り出そうとすると完全にキマった!

もうこうなるとクリートも外せない

苦悶の表情

「ありゃりゃりゃりゃ~!脚攣っちゃったの?wwwww」

ゲラゲラ笑いながらPota Coroおかんが戻ってきた

写真を撮りながら「痛いよねぇ~、生きてるって感じするよねぇ~www」

 

K野師匠がクルマから降りてきて心配そうに見ている

「一旦、クルマに乗りますか?」

 

やまたけは心底思っていた

「絶対に完走する!一時的にでも回収はされんぞぉっ!!」

Pota Coroおかんが梅干しシートを大量にくれたがさほど酸っぱく感じない

少し休んでボトルを飲み干しリスタート

今回は2ボトルで臨んでおり、もう片方はただの水

思いっきり水をかけて脚を冷やしてみる事にした

走行風で適度にひんやり冷やされて気持ちが良い

いつのまにか攣る前兆のような感覚が薄れていった

おぉっ!?コレは効いてるぞ!イケる!

まだ半分来たか来てないか位、ココで回収とか

マジで無い

とりあえずメシ食って休もう

ビタミン、クエン酸、塩分、目玉

まだ脚攣りで良かったのかも知れない

完全なガス欠で補給もままならない状況になってしまってはおしまいである

 

カップラーメン、味しない・・・出汁の風味しか感じない

Pota Coroおかんに伝えると、食い気味に

「疲れた時は塩だよぉっ!し・お・っ!wwwww」

K野師匠をパシらせたアジシオをやまたけに差し出した

ふぅん、そんなモンかね

確かに経口補水液にはかなり量の塩が入っていると聞いている

飲む人のカラダの状態で味の感じ方が変わるとも聞く

追いソルト

試しに二振り程、、、、何も変わらない

えぇいっ!面倒だ!とかなりの量を投入

どの位?と聞かれたら

「みんなが思ってる倍」

塩もみんなが思う倍

塩味を感じる、旨い!

「肉体労働者向けの濃いめの味付け」などと表現される事が多いが

コレは本当だ、間違いない

思ってる倍、塩を摂取しよう

血圧とか今は気にしてはいけない

 

もちろん完汁、気付けば精神的にも余裕が出来てきている

一時はどうなる事かと思ったが、K野師匠がバックにいる安心感

そしてどんなトラブルもゲラゲラ笑いながら受け入れる

究極の陽キャ、Pota Coroおかんについついつられて笑ってしまう

大雨で冠水、通行止め

音威子府村から中川町に向かう道路が昨夜の雨で冠水

通行止めとなっている

国道275号線へ進路を変更して中頓別(なかとんべつ)町へ向かう

K野師匠、このルート変更で何やらソワソワしている

「こっち行くなら通ってみたい所があるんです」

おぉっ!?何々??K野師匠も初めて行く場所らしい

そんなん、行くしかない!

台風一過か?超絶晴天!

脚も調子良い!このまま走るぜ!

to be continued

北へ向かえ! Day1序章

2022/07/29

K野師匠からのメール

「8/9空いてますか?」

稚内(わっかない)サポートカー付きロングライドやろうと思います」

 

火曜日をチョイスしてくれたK野師匠!

しかもなんと

盆休み初日、次の日休みぢゃ!

まさか!復路もありかょ!?ヤヴァい、テンションアガってきた!

帰宅後に奥様に確認

ワイ「盆休み初日、泊りで出かけても良い?」

奥様「子供達も部活だし、私も仕事だから好きにして良いよ♪」

  「ところで、何処行くの?」

ワイ稚内、今回は往復」

奥様「・・・・・・はぁ、自転車で?」

ワイ「んだ(ドヤ顔)」

奥様「・・・・・・気を付けて、ね」

ワイ「ハッ!」

笑顔

参加ケテイである

すぐにK野師匠にメール送信!

今回のルートは海岸線ではなく国道40号線を北上するルート

内陸をひたすら北上、地味な下り基調

かなりテンションアゲアゲなやまたけであったが、心配な事があった

天気である

どのアプリをみても(4つ入っている)雨予報なのだ

毎日チェックしていたがそれは変わらなかった、そう前日まで

8月8日にチェックをすると雨予報が無くなっているではないか!?

8日の夜から朝3時頃にかけては降るが、次の日からは雨マークが消えたのだ

「自転車の神様が乗れと仰っている」

やまたけにはそうとしか思えなかった

しかし前日の雨が、相当ヤバい降りであった

「マジか、パねぇじゃんか・・・」

しかし準備はしておこう

だって、明日には止んでいるのだから(熱望)

朝6時、道の駅あさひかわ出発予定は変更なし

本当に止むのか?この雨・・・・

マジだ、止んだよ、雨!

今回の旅のメンバー

爆走おかんPota Coroさん、人を見かけで判断してはいけない

このおかん、なまら走る、これ本当

本当はもう一人、T橋さんも来る予定ではあったのだが

ezotional.com

直前に体調を崩してしまいDNS

T橋さんの無念は俺たちが晴らしてやるぜ!と意気込む二人

あれ?A原さん、お見送りに来るって言ってたケド・・・

ま、昨日の雨だし、中止カモってなったんでないカナ?

後に判るが、単なる寝坊だったとの事

昨今のコロナ感染拡大で「自宅療養支援キット」を届けるお仕事のA原さん

ezotional.com

きっと激務となっているんだろうな

やまたけがこんなチャレンジを出来るのも

社会インフラを支えてくださっている方々のお陰なのである

「仕事じゃないんだ、真剣にやれ」

ってタモさんも言ってたし

全力で遊んでみせるぜ(何か違う感

 

6時、お気持ちだけは受け取っていざスタートである

K野師匠はサポートカーを運転、やまたけ達の後方に付いて走ってもらうスタイル

本当に心強いし、スレスレをブッ飛ばして追い抜いていく車両もほぼ皆無

安全面からも非常に助かる

他の車両からは邪魔なのは判る

ホントさーせん

一応謝っておくが、反省は全くしておりません

雨は上がったが路面はウェット、しかも超蒸し暑い!

旭川市内は信号地獄、なかなか進まない

コレが嫌いでやまたけはすぐにスムーズに走れる美瑛・上富良野方面が好み

しかし今日はスケールが違う

これから最北の地、宗谷岬に向かうのだ

テンションMAX、停車の度に曇るアイウェアは一旦外す

しかしこのPota Coroというオカン、本当に良く走る

ずっと林家パ〇子よろしくキャーキャー笑いながら走る

ずっと喋ってる、ずっと笑ってる、ずっと走ってる

なんとも賑やかな旅になりそうだぜ

 

何故かパワーメーターを拾わない、電池は交換済だし

先日のチェックではちゃんと表示されてたのに・・・

ま、問題ナイナイ!

 

旭川市街地を抜け、第一エイドの和寒(わっさむ)町へ向かう

比布(ぴっぷ)町を抜けた辺りから路面はほぼドライ

しかもこの蒸し暑さを運んでくる強い南風、完全なるフォロー!!

気持ちが良いし気持ちも昂っている

35km/h以上で巡行できる、コイツはかなり早めに到着しちゃうんじゃないの?

パワメはまだ拾えていない、心拍数だけでペーシングする

蝦夷の民には簡単な問題だが、「わっさむ」と読む

塩狩峠を越えて和寒町のローソンで休憩

ここで朝飯を食う

モーニングコーヒー

おにぎりとコーヒーとバナナ

普段の朝食には絶対同居しない組み合わせである

私のコンビニ補給はあまり栄養価とかに拘らない

「食いたい」とその時に思うモノを食うスタイルである

 

Pota Coroさんから唐突な質問が

ポタ「やまたけさんって、走ってる時に何考えてるんですか?」

ワイ「ほとんど無心、時折スケベな事考えてます」

ポタ「ギャハハハハハっ!(林家〇ー子風)」

こんなにウケるとは思わなかった

 

次のエイドは名寄(なよろ)市辺りカナ?40km程度

昨今はコンビニがちゃんと各市町村にあって本当に助かる

加えて道の駅、良い時代だ

ジンギスカン、食べたいなぁ!士別(しべつ)市

ペースは依然フォローの風に助けられながら35km/hオーバー

脚も回る回る!調子えぇよぉ~~っ!!

さっきのエイドでパワメチェックしておけば良かったと少し後悔

ま、調子良いから大丈夫!進め進めぇ~~!

道の駅なよろにて2度目の休憩

画像加工で卑猥なやまたけの口を塗りつぶした訳ではない
ボトルのキャップを咥えているだけである

昔のエロ本には「全て見えないが故のロマン」

というモノが男子諸君、皆の心に確かに存在していたのだが

今の子供達には理解できないんだろうなぁ

ホント下世話な話で「ホントさーせん」

Pota Coroさん、こんな事考えながら走ってるやまたけです

 

時間はまだ9時前、売店はまだオープンしていない 

K野師匠が自販機で大福詰め合わせを買ってくれたが

カッチカチの冷凍大福であったのは小ネタとして放り込んでおこう

車内で自然解凍待ちとなった

 

Pota Coroさんがくれたチョコレートのお菓子で軽い補給

バイパスを抜けて次の休憩は美深(びふか)町、ほぼ80km

しかしこのフォローの風に助けられながら走れば3時間まではかからない

昼飯は音威子府(おといねっぷ)村で蕎麦かな?

呑気な事を考えながら走っているとパワメが復活!

え?200W以上で踏んでる・・・

ま、心拍もMAX160bpm前後でペーシングしているし

脚の具合も心配無さそう、なんせ調子良い!

脳内ドーパミンは思考回路を確実に鈍らせていた

to be continued

気付くべき事、学ぶべき事

つい先日に一通のメールが来ていた

差出人は「和処つたもり」の板さん、ON田クン

tsutamori.net

やる気スイッチと坂道加速装置は常にONである

今度の火曜日、一緒に走ろうぜな内容

そんなん走るに決まっている

 

前日のカミヒル後にAIちゃんとYamaichiマスターS藤氏で談笑していた際

外のバイクラックにかかっていた私のバイクを通りすがりに見つけて

「カチョー、居ますか?」と来店した弊社フレッシャーのS木君

明日の予定を確認すると空いているとの事でS木君も参戦である

 

東神楽町のサイクリングロードにある水門で待ち合わせ

元気注入

ひじり野にあるローソンにてカフェイン注入

活きの良い二人の若者とのライドである

つまり「狩られる側の人間」である

身の危険しか感じない

ナイス天気!それにしても暑い!

東神楽森林公園に向けて出発

今日は暑い、纏わりつくような熱気が襲ってくる

イケメンヤング

「最近全然乗ってないから脚が重たいです!」とS木君

とかなんとか言っちゃって、チギるんでしょ、そうなんでしょ?

東神楽森林公園を抜けて美瑛に向かうルートである

ezotional.com

走り出して1時間程度だったのだが、もうすでにボトルは空っぽになっていた

朗根内の自販機で一度ボトル補給、本当に暑い

S木君、本当に脚が重そうである

仕事にもまだまだ慣れずに心身にも影響が出ているのだろう

強烈なチギりあいにはならなさそうで安心していた

 

一方のON田クンは坂が来る度にニヤニヤしながら軽く腰を上げて進んでゆく

残念ながら付けるクスリが無い

酸素の薄い方、気圧の低い方へ無意識に向かって行ってしまう

重度の酸素欠乏症末期状態である

 

美瑛市内のセブンイレブンにて2度目の休憩

日陰も少なくモロに日差しを浴びてS木君の顔も真っ赤だ

The EZOtional とはまさにこの事

この牧草ロールを見るといつも食べたくなるお菓子がある

www.glico.com

ああ、食べたい

 

青い池にて今一度休憩

アイス食おうぜ!

見た目涼し気だが、ブルーのゼリーは正直・・・ね

フロートにしておけば良かったと激しく後悔

この気温では気休め程度の清涼感であった

さ、ボトルも補給してランチに向かおう!

アイス食って復活!S木君

日新ダムを抜けて上富良野

みんな大好き「沼崎道路」で食前の腹ごなし

やまたけはえずいている、頑張りすぎると食欲減退である

いつものください!

そろそろ台湾の言葉が話せるようになってくるのでは?と思う

しかし良く考えたら、幼い頃から無数に食ってるカレーという存在

インドの言葉はからっきしである

毎日コメ食ってんのに母国語も怪しい始末

つまりはそういう事だ

 

終始不調気味だったS木君

Yamaichiからの帰路では登りはもちろんだが、平坦でも遅れ出すS木君

相当調子悪そうだね、とON田クンと話をしていたが

ライド終了後に連絡が

「あまりにも体調悪かったので受診したら熱中症でした」

マヂか、結構ヤバかったんだなと反省

 

美瑛のセブンイレブンでの真っ赤な顔も日焼けだけでは無かったのか?

元々自転車競技部という事もあり、暑い日のライドは何度も経験しているだろう

ライド中の体調マネジメントに関して全くノーマークであった

ましてや年上のON田クン、更に職場の上司とのライドである

「大丈夫じゃない」と言える環境では無かったかと深く反省

色々考える所があるライドとなった

 

ライドイベントでサポートライダーとして走っている時に

こういった状況でどう判断するべきなのだろう?

何日も前から楽しみにしていたライドイベントである

本人は「大丈夫」と言っていても、実際はそうでは無い事は多いかもしれない

下りで意識朦朧となれば落車の危険も大いにあるだろう

 

メカトラ対応や道案内だけではなく、こういった事も勉強しておいて損は無かろう

その辺、詳しい方がいらっしゃれば今後の為に是非ご教授願いたい

そう思って酒を呑むやまたけであった

ヒルクライムは突然に シーズン2 後編

2022/07/25 AM8:30

子供達が学校へ向かい、大人たちは職場へ向かう

街のお店は今日の開店に向けて準備をしている

正に今日一日が始まる息吹を感じる時間

既に虫の息のAIちゃんとやまたけ

 

止めときゃよいのに天国に一番近いトイレへ登り、まさに満身創痍

身体は単なる「魂を運ぶ器」としての機能しか保てず

下り坂でのブレーキが精一杯

なんとか日の出公園駐車場に帰還する事ができた

そこでまさかの出会いが!

レジェンドN西氏、降臨

御年74歳、今シーズンでカミヒル通算100回を迎えようとしている

まさに「生きる伝説」、レジェンドである

今日で96回目のカミヒルをキメるべく準備中であったのだ

 

「え?もう降りてきたの?何時に登ったの?」とN西氏

「5時スタートでした」との答えに「人間の仕業ではない」とバッサリ

100回近く登れば、話のネタは無数にあるだろう

色々な経験談を教えてくれた

見送り際に「頑張ってください!」と伝えると

「頑張ったらダメなんだよ、頑張らないでなんとか登るのが良いんだわ」

それは、深いぃ~~

 

N西氏と話をしているうちに、やまたけの残りHPも少しずつ回復していた

札幌まで運転して帰らなきゃならないAIちゃんとはココでお別れ

また遊んでくださいねぇ~♪と、やまたけ単騎で発進

 

9線道路と呼ばれる道道298号、上富良野旭中富良野線にて富良野方面へ

何の目印というモノも無い難しい交差点なのだが、

「デボツナイ川」という川にかかった橋を越えた次の交差点を左へ曲がる

私にも坂が見える!

遠く左手に登り坂が見える

ココを登って行くと、「湧きオカ」カフェがある

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ただひたすら長い登り坂、他に何もない

この坂は昇る場所ではなく、下る所である

その証拠がこちら

やまたけは止まらずに写真だけ撮った

そう、先日開催された富良野グレートアース

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麓郷から抜けて出てきた下り坂が正にココである

今日はこのルートを逆回りしようというプラン

つまり目的地は富良野市麓郷

ダラダラ登る道は続く

縄文カフェは今日はお休み

あまりココを登ってくる物好きはいないだろうが、ボトル補給できるのぜ

本幸地区を抜けて麓郷方面へ走る

ふるさと候補No.1

日本人の心にある「ふるさと」という言葉の挿絵になるような景色が続く

日焼け止めを塗り忘れた事を後悔してももう遅い

ラベンダーが手向けてあった

五郎さんに手を合わせ更に麓郷の奥へ向かう

愛と勇気だけが友達さ

人生とは一生を懸けた最大の暇つぶしである

自転車に乗るという行為の為に産まれた訳ではなく

何もしなければ無味無臭であったはずの人生にとって

最高のスパイスとして自転車に巡り合えた幸せを感じている

 

麓郷から富良野市街地までは長い下り

左手に涼しげな川を眺めながら

耳をつんざく蝉の声と咽るような緑のトンネルを抜ける

なまら気持ち良ぇ~~~

 

それにしても腹が減った

なんせ朝4時の上富良野に向かう車内で食ったおにぎり以降

何も食ってない

ボトルの水も底をついてきた

まっすぐYamaichiさんへ向かう事にしよう

 

「やまたけさん、お疲れ様です!」と聞いた覚えのある声

なんと店内には朝に別れを告げたAIちゃんが!

 

他にも栗山町で洋食レストラン「モンテマローネ」を営むS藤氏も!

名前が同じ「たけし」って事もあり妙な親近感である

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K野師匠とのライドで何度かお世話になったお店

エスカロップという根室地区のソウルフードもメニューに加えてくれていたり

蝦夷の民には是非チェックして頂きたい

 

サイクリストマッチングカフェ「Yamaichi」、恐るべし

ってかAIちゃん、なんて優しい素敵な娘なんだ

登ってまうやろぉぉぉぉっ!

マスターS藤氏はアフターで自分の店に食事に誘うという

正に同伴ヒルクライム

新しい営業のカタチである

「強い者が生き残る訳ではない、変化に順応できた者が生き残るのである」

広く浅く観光客を集めるのではなく

狭く深いディープでコアなリピーターを獲得するという

YamaichiマスターS藤氏の作戦は現段階では見事に当たっている

 

「近所にどんなコースがあるか判らない」

「脚の合う仲間がいない」

「みんなと休みが合わなくてソロライドが多い」

「走りたい場所がマニアック過ぎて誰も付いて来てくれない」

そんな悩みがある蝦夷のサイクリストは一度訪ねてみよう

下手な結婚相談所より多くのデータを蓄積している

何度食っても、旨いモンは旨い

まぁ、旨い

何度食っても旨い、あぁ、旨い

私の週一の脳内海外旅行である

まぁ、登らさるわな

もうね、14時ですでに眠い訳よ

帰りのクルマは車内一人カラオケ大会である

あの日あの時あの場所で

君に逢えなかったら

私はいつまでも酒に溺れたまま

坂も酒も、お互いを愛そう

そうだった、明日はON田クンに誘われてたんだっけ・・・

ヒルクライムは突然に シーズン2 前編

2022/07/24 AM10:54

YamaichiマスターS藤氏からメールが・・・

「乙です!明日、AIちゃんカミヒルしに来ます!」

「5時日の出OK?」

地下秘密結社の暗号か?

 

AIちゃんと言えば、自転車を始めてたった2年弱で

サイクリスト性酸素欠乏症に脳が蝕まれてしまった札幌の歯医者さん

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デンタルサイクリストである

なるほど、AIちゃんが札幌から十勝岳HCしに来るから

おっさん一人では気恥ずかしくて、やまたけを誘ったのだな・・・

 

5時かぁぁぁっ・・・

ってのが正常な人の思考回路

 

逆算すると自宅4時発、3時起きね

ふぅん、そっかぁ

となるサイクリスト性酸素欠乏症患者の思考回路

 

そもそも札幌から出てくるAIちゃんは3時自宅発でギリ

2時起きってか、寝てない疑惑すら浮かぶ

その覚悟、しかと受け止めた!

やまたけも男だ!(振りかざす謎のジェンダー

 

奥様に報告

ワイ「明日、4時には家出るね」

奥様「え・・・わかった、ケド、何処行くの?」

ワイ「上富良野行って、十勝岳登ってくる」

奥様「・・・(遠い目」

ワイ「ハッ!!」

(笑顔)

奥様「・・・うん・・・」

快諾とは正にこの事

さっさと酒呑んで寝よ・・・う・・zzZZzzzZZZZ

寝つきの速さはのび太を上回るやまたけ

うっし、行くかぁぁぁぁっ!!

結局3時前に目が覚めてしまった

さ、行ってみますか

S藤氏は自宅から自走

なんて良い天気なんだ!!

日焼け止め塗って来るのを忘れたやまたけ

ヘルメットのあご紐の跡が小顔効果を持つ事を期待するしかない

 

AIちゃんも無事到着、本当に3時発である

9時に寝たとしても4時間程度しか寝られない

睡眠不足と紫外線は美容の敵よっ!

サイクリスト性酸素欠乏症のAIちゃんにはこの思い、届くハズも無い

「朝5時、山に向かうお姉さんとオッサン」の図

朝のひんやりした空気、ラベンダーの香りが心地良い

5時にあくび一つせずに、これから挑むヒルクライムにむしろニヤついている三人

もう、常軌を逸しているとしか表現の方法が無い

何たるエゾさっ!これをエゾいと言わずに何と言おうか!?

何度もカミヒルに向かっているS藤氏のお気に入り撮影スポットとの事

アレ、登るんだな・・・

JETTジャージで参戦、宣伝しとこっと♪

tsutomu-iwabuchi-zwift.hatenablog.com

とても統率の取れたグループライドを

曜日毎にメニューを変えて毎朝実施している

チャットも面白く、チーム全体の温かい雰囲気が伝わる

ただ、朝4時、ちょっとやまたけの生活サイクルに合致しないだけである

登るやまたけ(速いか否かは関係ない

路面は終始ウェットだったが、水撥ねするほどではない

むしろ水撥ねする程のスピード出せない説

さぁ!ラスト!踏め踏め踏め踏めぇぇぇっ!

自らカミヒルに挑む強い心を持つAIちゃん

ほとんどビョーキなのだが、確実にペダルを回しピークに向かう

弱音など一度も聞こえなかった

素晴らしい雲海!

こんなキレイな雲海を見たのは初めてである

そう、ココは雲の上

酸素薄め、気圧低め

また病が進行するのを止める事は誰にも出来ない

 

S藤氏にはやりたい事があった

そう、「アナダポーズ」である

元祖ANADAポーズ(ご本人のページより勝手に拝借

自撮りでスカした横顔、やまたけ界隈で俄かに流行りだしているのだ

 

三人並んで十勝岳温泉の看板の前で撮りたい!と三脚まで持参したS藤氏

おじさんのピュアな希望は、皆の優しさで叶えてあげなければならない

目線を決めてハイ、チーズ!

お約束でしょ?こんなん

私にはフリにしか聞こえなかったのだから

ん?呼んだ?

二人は知らない

呼んだよね?

二人は知らない

 

ヘルメットに停まっているトンボは例のおにやんま君

お陰様で今年は上半身には被弾は無い

脚は現在4カ所被弾

下半身担当のおにやんま君を追加購入して

バイクのトップチューブにも取付しようか思案中である

 

お店のオープンの為にS藤氏は先に下山

AIちゃんとウィンドブレーカーを着込んで下山

有り余るウェイトを持つやまたけのダウンヒル

自由落下に極めて近く、すぐにスピードにのる

しかもカーボン、リムブレーキというビビり要素が多く

出来るだけブレーキをかけたくないやまたけ

しかし先日のカミヒルの下りで

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路肩にいた鹿さんとバッチリ目が合った事もあり

AIちゃんの安全が最優先事項、という事で追走

無事下山!

「かみふらの八景チャレンジすっか?」

と聞いてはみたが、なかなかに疲労が溜まった様子

日の出公園駐車場へ直行だな、、、と思っていたのだが

駐車場に付く直前にAIちゃんから耳を疑うまさかの一言が

「やまたけさん、噂のトイレに行ってみたいです!」

さぁ、皆さんご一緒に!!

やはり酸素欠乏症末期患者

思考回路はショート寸前どころか、完全にブッ飛んでいる

しかし目をキラキラさせて「天国に一番近いトイレに行きたい」と

懇願する女子を引き留める術をやまたけは知らない

正に「火中の栗を拾う」AIちゃん

ウィンドブレーカーを脱いでからチャレンジするべきであったと反省

ありとあらゆる体液が流れ出ている

ゴール後、AIちゃんが一言

「私の想定を超えていました」

そうだ、用を足す為にこんな所に来るモンではないのだ

本当に尿意があったとしたら、、、最後までは言うまい

間違った使い方

産まれたての小鹿のような足取りで展望台に昇る

そういえばいつも駐車場で幽体離脱、意識不明の重体であった

天国に一番近い状態

今日はAIちゃんのアテンドという大役もあって何とか意識を保っている

改めて今日の今後のプランを聞いてみる

「正直、燃え尽きました」

やまたけは心のどこかで安心した

「え、回りましょうよ!八景!!」

と返事がきたら、多分顔では泣いて、心でも泣いていた

 

そして本日を締めくくるべく、日の出公園の駐車場まで戻るふたりなのであった

 

時刻はまだ8時半、7月25日はまだ始まったばかりだというのに・・・

to be continued...